アルミメタルとケルメットメタル。

メタルベアリング屋さんに直接お話をうかがう機会を得てお勉強～♪

アルミ合金のメタルと鉛系の複合素材のメタル・・・・・・

どんな場合でも鉛系ケルメットメタルのがいいと思っていた（耐加重も耐焼きつき性もクランク温度も）

単純に硬いからロングライフとコストでアルミメタルが採用されていると思ってました。

しかしそこは摩擦という相手のあるもの・・・現実は違いました。

どちらを使うかはクランクの製造方法と素材次第。
（同じ鉄なんですが）

アルミメタルはその素材の性格からして「耐えて耐えて耐え抜いて行くときは一気に」
（グラフ見ると磨耗限界と焼きつき限界とのラインが拮抗してます）

確かにこのメタルが採用されたエンジンで「おお！開けてよかったメタルがギリギリ」という事は一回も無いかも。
音が出ると同時にクランクも巻き込んで終了しますからね。
イメージ的には流れたというよりバーストに近いかもです。
このイメージが良くないのかも・・・・アルミ合金メタル。

アルミは異物の埋没性も良くないから組むときは細心の注意でね～♪とも付け加えられて帰って来ましたとさ。

ありがとうございます。
また一つおりこうになれました。