• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

妄想癖のクロさん。のブログ一覧

2016年11月13日 イイね!

データは力か。

少し早出して昨日のサーキットテストの片づけを。

近県の各サーキットごとのセットの方向というか・・・・そういうものが少しずつ分かって来た。

普段はホイールなんて洗いませんが、あまりに酷いので洗浄。
写真のヤツは普段履きません。
サーキット用で8本。
意外とかさばってジャマ。




昨日の結果で気を良くしたので一気に重要部分を形に。

明日シムを注文しないとね。
それとパッキン類を注文したら・・・・・とりあえず完成かな。

myaクンに付けて貰ったデジスパイスのデータでもエンジンの結果はキッチリ出ていた。
伸びも去ることながら、ヘアピンの立ち上がりとかの中間とのピックアップが異様。
弱点克服って所でしょうか?
本庄のデータでは32を完全に凌駕して突き放す立ち上がり。

確かにグイグイ来るなーとは思ってましたが。
データは正直ですね。



スズキM型エンジンの弱点というか・・・・・
純正コンロッドののスモールエンドはブッシュレスフルフロー。
K6Aとかもそうなんですが、これだとピンとカジリやすい。
カジった所でピストン側でも回りますからね、いきなり大きな問題になる事は少ないのですが、フリクションは増えますね。

バケモノからブッシュ入りフルフローに改造したコンロッドが出てますがーーー
もう少し出すと超軽量H断面コンロッド買えますね。
勿論カジリにくい素材でブッシュ入りですしね、何より軽い。


ZC31のエンジンは超軽量コンロッドと32純正ピストンで1気筒当たり約90グラムの重量軽減が出来ますが、32だと70グラム程度の軽減。

それ以外にも31に32ピストンを流用するメリットは数点あったり。
重量はピン込みで31用(1型~3型)が345グラム(平均)
            32用が320グラム(平均)
ちなみに31ド初期の通称ゼロ型では355グラム。

ピストントップ容量が31用がマイナス5.8ミリリットル
             32用がマイナス4.9ミリリットル  (両方私の実測)

そう、31に32ピストンを流用すると圧縮も11.4程度に上がります。
(別途個別セッティング必要)

他にもイロイロ利点はありますがーー
この辺で。

当初31エンジン用の軽量ピストンを作ろうかと思ってましたが、32用を試作してみようという考えに傾きつつあります。

まー・・・・・・
来年末とかの気長な話になるかも分かりませんし、金額面とかで中止するかも分かりませんがw
ちょいと図面から起こしてもらうかな。
Posted at 2016/11/13 21:13:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月12日 イイね!

サーキットテスト。

今日はアイドラーズFCCベーシック準拠エンジンのサーキットテスト。

インマニ変更不可、スロットル変更不可、純正ECU書き換えまで、ボア×ストローク変更不可
おのずとカムもアウターシムのポンカムで「ノーマルECU書き換えでアイドリング出来る範囲」になります。

ハードルは高いのですが、だから燃えるという所も。

関越道の三芳SAに集合、本庄サーキットを目指します。
前を行くは快音轟くmya隊長号。


この直後車5台が絡む事故渋滞に巻き込まれます・・・・・(汗)
幸運だったのは事故直後だったので渋滞通過も25分程度で済んだという所でしょうか。


今日はmya隊長、アキオ以外にもジョージ君も同行。

1番時計は???
聞くなよwwwww
ベイダー卿に決まってんべ。
やっぱね、ブレーキの縦Gを上手く横のヨーに変換するのが上手いですよ!




早速1本走行後。

耐久性テストも兼ねてますが、1本目は7000回転チョイで様子見。
最後の5分だけ8400解禁。
水温は電動ウォーターポンプにより82度固定、油温は95度ピーク。
エンジンが変だと温度が一気に上がりますからね、いい傾向です。
パワーも額面通り出ている感じです。






2本目走行後撤収準備中。
 
2本目は徹底的に回す。
クーリング無し。
問題は全くなし。
苦手としていた中速からの立ち上がりも大幅に改善。
ここは予想外。
ヘアピンからの立ち上がりで忍び寄られていたアキオ号ZC32にも遜色ない中速。
高回転もシャーシダイナモでの計測結果通りのフィール。

うん、今回興した超軽量H断面コンロッドは非常に良い製品だ。
売るのを止めて在庫しておこうかと思ったのはヒミツ(爆)


気温も22度のなか(汗かいた)去年のアイドラーズ最終戦で下した225のZ2スターでベストは更新。
この結果はエンジンが出したモンですね。



トップガンクン(ゆーすぽクン)は車検で代車での同行でしたが、元気そうで何よりでした!




その後は何時ものカレー屋でランチ、その後流れ解散。
ご参加の方々、楽しい時間が共有出来て何よりでした。
心よりお礼申し上げます。



加須インターそばの「栗橋大一劇場」。
やってんのか???って?????
 
満車で驚いた(爆)

他が潰れたからかな・・・コアなファンが集まってくるのでしょうか???




ささ、明日はモチベーションが高まってるウチに部品が揃ったmya隊長号エンジンを形にしようっと。

自分なりに満足いく結果が出たので「M16A栄計画」はこれにて終了です。

次は「M16A誉計画」に挑みます。
暫定の内容は・・・・ストローク78ミリでの1700cc。

ま、来年気長にやりますよwwwww
Posted at 2016/11/12 20:49:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月11日 イイね!

トワイライトゾーン。


byマンハッタントランスファ。


朝おもむろにS13の横に立ち・・・・・・

室内 車体後半 エンジンルーム どこから手を付けるか迷う。

やる事山積。

こういう時は・・・・・
バールをクルマの横に立てて。
上を向いて目を閉じて手を放す!
後ろに倒れたら車体後半から 左右に倒れたら室内 前に倒れたらエンジンルーム。

で・・・・後ろに倒れた。

むむむむぅ~~~
一番のトワイライトゾーンから勝負か。

メンバーブッシュ ×
デフはR180なので×
タンクは腐ってサビの粉が砂のように底に1センチ堆積しているので×
アーム類も×
ブッシュは全滅
もちろん燃料配管のゴムホースは壊滅。

インナーパネルにサビ穴発見。


考えるより先に臓物を引きずり出します。

よっこらせ・・・




メンバー取り付け部分近辺もフルに補強入れます。
 
ヨシ、スッキリした。





しかしまた・・・・・・
「アール ワンエイティ」のデフとは。
ゴミゴミ。
テキトーなLSDの入ったR200に交換で。
 
平成28年にR180デフに触るとは思ってもいませんでしたよ。




さーて、サビ穴も鉄板で塞いだのでーー
明日の本庄フリーの準備。

NEWエンジンの動向は???
思えばサーキット3回連続雨にたたられてますので、満足にジオメトリ変更のテストも出来ておりません。(スミさんがバリバリ結果持って帰ってくれてますけどね)

うん、楽しみだ。
よく切れる刀を作ったら「試しに何か切って」みたくなるでしょ?

何か付けた自慢のボンネットオープンで満足できませんし・・・・

昔から目的もなくサービスエリアとかで徒党を組むのも苦手です。

オフ会とかも誘われますが、一か所で何時間もダベるのも大の苦手。



そう、マグロなので止まると退屈で死んでしまいますwwwww


と、言う訳で明日は工場におりませんです~
Posted at 2016/11/11 21:19:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月10日 イイね!

キノコでポン。

工場の裏の倒木のナメコが激増中wwwww
キノコでポン。


今日はどうもダルくてね・・・・・・
このまま体調くずしたら面倒なので、ソコソコの所で切り上げる予定で。

なので、閉めっきりでジーっと出来るロアアーム延長作業を始めましたが・・・・・

切ったり合わせたり削ったり付けたり・・・・意外と動き多し(爆)

軽く強く作るのは非常に難しいのですが、重さに制限が無ければ意外と簡単。
素材、溶接、補強。
この3者かね。


1個1個切り出してピッタリ合わせてからシッカリと開先入れてTIG溶接。
勿論裏と表から。
1本当たり補強版も3枚。
溶接部分からモゲているのを見たことはアリマセン。
(装着車両のサーキットクラッシュも何度も見てますが)

やっぱね・・・・半日かかりますね、こいつは。


その後デフ組んで今日の所は終了~♪



現行車なのに・・・・国産なのに・・・・部品が揃わない。
これね、修理のパターンだったら本当に困りますよ。
ヘッドガスケットが来ないなんてのは一体何をやっているのか???
既に半月。
パチパチ組みたいZC32のM16A。

このままだと魔境からやってきたSR20DET改と一緒に進めるスケジュールになっちまう(汗)

しかも同じM16でも31と32では後サーモか先サーモかの違いで水の流れが違う。
よってガスケット形状も違うのです。





オーナーからの要望は「抜けなくとも抜かれないエンジン」
               「6000回転付近の吹けが8000まで持続」
               「ノーマル排気量」
               「ノーマルスロットル」
               「ノーマルECU書き換え」
               「猿走り可能な耐久性」
          
   えーー、ものすごくハードル高いというか・・・・ヘタこくと言いがかりにも見えなくもない内容(爆)

そこで思いついたのがコンロッドというか・・・・それしか無かった(汗)
 
8000回転オーバーでも「この瞬間はピストンが止まってる」クランク角度。
特に構造上上死点での急ブレーキからの引き戻されっぷりったらアリマセン。
3発やV6だとイロイロ調整が必要になりますが、直4の場合はクランクはクランク、コンロッド重量はコンロッド、ピストン重量はピストン重量で4つ揃っていればあまり大きな問題になり難いのでやり易い。

この、写真の上死点2発下死点2発の状況でクランクのウェイトとピストン+コンロッド重量が釣り合えば究極??
いえいえ、それだと別の振動が増えるんですよ。




ホラ、丁度ピストンスピードが最大になる・・・ピストンがシリンダーの中間地点付近での写真ですがー
 
さっきの上死点下死点での状況で完璧にバランスしてしまうと・・・・
この状態の時に・・・写真に対して左右方向に振動が出ます。
その落しどころが・・・・ね。
現にウチのエンジンは振動の出方が変わりました。
ただ、アイドリングでも振動は減少し、2000回転から上ではほとんど振動を感じない不思議なフィールになってます。





Posted at 2016/11/10 21:58:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月09日 イイね!

母さん、僕は21世紀も(汗)

超絶戦闘用S13シルビア(通称ラストサムライ号)の部品を集めて・・・・・・
まずは5穴化から始めないとならない。
まさかまさかの4穴ハブの114.3。

色々漁るとさ・・・・・昔の遺構がゴソゴソと。


ブレーキキャリパ OK
ハブ   OK
ロアアーム   OK
ナックルアーム  OK


20世紀の遺物コレクションで結構揃う所が(汗)





クラッチペダル踏むとギコギコ言うのでクラックを疑う。

ペダルブラケットごとを外し始めて・・・・・・思い出す。
R32系はペダルだけで外れますが、S13系はエアコンダクトを外さないと取れない事を(滝汗)
ソイツを取るにはメーターフードもメーターもおろか・・・・カバー類もハンドルシャフトも一旦落とす必要が。

「母さん、僕は21世紀になって齢40を超えましたが・・・・まだこんな事やってます」
(申し訳ない)


しかし、やればやるほど必要な作業が増える。

細かい仕上げは置いといて、一旦ザーっと組んで動かさねば。。。。。






ヨシヨシ、スポットも抜けて歪んで崩壊寸前でしたがーーー
現役復帰。
ニスモ製は溶接増しだけですが、ニャスモ製は補強板が数か所に入ります。


何だか懐かしい作業内容。





ロアアームも延長に向けて切ったり削ったりをして・・・・・・
流用するブレーキも洗浄とオーバーホールが済んだ。



さて、明日にロアアームを完成させて・・・・・・
エンジンを一旦降ろすかね。

降ろさないとフレームの補強が出来ませんので。
取れちゃう第一メンバー、割れちゃうインナーパネル、剥がれるバルクヘッドとフレームの下側・・・・とか。


やる事山積。
Posted at 2016/11/09 23:20:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「すげーなー、ヤリスの速いの。ここに書いたらオーダーしてるよって人、また1人増えた。先輩、仲間、同業系車屋さん、、、知ってるだけて6台。一台オレにもクレっ!」
何シテル?   01/24 15:24
HIGH BALANCE&RESPONSE       圧縮キツめのレスポンスのいいエンジンが好きです。 まだまだ駆け出しのペーペーですが、できる限りマ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/11 >>

リンク・クリップ

揃い始めたしーーー。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/04 22:10:11
Link Link エクストリーム 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/06/07 12:25:26
31スイフト 流用巡航快適化5速ギヤ 
カテゴリ:ZC31スイフト
2014/08/01 00:51:56
 

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
戦闘機確保!!! ここから始まる新たな軌跡。 既に手元に来た時の面影ナシ。 CPキ ...
ダイハツ オプティ ダイハツ オプティ
走る実験室、純正4発ターボ5速。 室内完全洗浄や、ヘタ板金の手直し(雨漏り)や、指圧板金 ...
日産 スカイラインGT‐R 日産 スカイラインGT‐R
サーキット専用車。 排ガスが素敵過ぎて車検の継続は断念しました。もうちょっとマイルドなカ ...
スズキ スイフトスポーツ 元レジェンド号 (スズキ スイフトスポーツ)
地味な外装にこんなエンジン??ってコンセプト。1900cc、カム、linkエクストリーム ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation