4月24日に木更津サーキットで行われた、ワンスマカートレースに参戦してきました。
ワンスマのことは以前から知ってはいましたものの、他のイベントとの兼ね合い等々でなかなか出られずにいたのですが、今回初めての参加となりました。ワンスマの主催者である澤選手のことは、いつだったか忘れましたが、確かワンスマでチームを作ってGEN CUPに出てたことがあってその時にお見かけしたことがあったように記憶しています。
ただし、今回のイベント開催のことを知ったのは、公式アンバサダーの華さんのツイッターでのつぶやきをどなたかが公式RTしたのを見たのがきっかけでした。
華さんのブログはコチラ↓
http://ameblo.jp/fleur-87-226/
グルパとかを除いたレースイベント参戦ということとなると、2014年11月にアップルで行われたアルメンドラ90分耐久レース以来ということになりましたが(注:kartoff♪の中でもスプリントレースはやりますが、スポーツ走行がメインなので…汗)、それに加えてこの日は朝まで雨が残り、練習走行開始時点ではウェット路面での走行ということになりました。
しかも海沿いでは風が強かったので、行きのアクアラインでは、橋の部分だけ60km規制がかかっていました。
集合・受付が10:00~10:30ということで、普段よりかなり早起きしてでかけたのですが、9:20ごろには着きました。
移動中はずっと雨が降っていたので、到着時点ではフルウェットで、特に奥のトリプルヘアピンの3つ目の立ち上がりあたりに水がたまっていました。
そんな路面状況の中、別途料金を払って練習している方々もいましたが、自分が着いて間もなく雨は上がり、このまま降らなければ、ドラミやって実際に走り始めるまでの間に路面の水の量はある程度減ることが見込まれ、今走ったところであまり参考にならないのでは?と思い、レース前の練習はせず、コース外から路面状況を確認するだけにとどめました。
ところで、このイベントでは、先日起こった熊本地震のチャリティバイザーステッカーを販売していましたので、自分も1枚買って、早速自分のヘルメットに貼って走りました。↓
http://www.onedaysmile.jp/smilejapan_kyushu2016.html
今回のレースは以下の方式で行われました。
☆練習走行25分
適宜ドライバー交代して、チーム全員が走る。
☆個人スプリントレース
1人当たり3周のレース×2回走行。各チーム1人目は、練習走行でチームごとのベストタイムのよかった順にグリッドに並んでスタート。チェッカーを受けたらその着順でグリッドに並んでレース2スタート。チェッカーを受けたらその着順でグリッドにマシンを並べて各チーム2人目のドライバーに交代して2人目のレース1スタート。これを5人目まで繰り返す。
☆決勝耐久レース1
グリッドは個人スプリントレースの最終順位。30分耐久レースで、ピットイン時のアトラクションはなし。総合ポイントはつかず、いわゆるエキシビションレース的な扱い。
☆決勝耐久レース2
グリッドは耐久レース1と同じく個人スプリントレースの最終順位。レース1との違いは、45分耐久レースで行われたということと、ピットイン時に、走ってきたドライバーが、ビンゴゲームに使うような?ボタンを押すと任意の2ケタの数字が表示される機械を使って抽選して出た数字に応じたアトラクションをやって、そのアトラクションが終わるまでは次のドライバーはスタートできないこと、このレースは総合ポイントの対象になるという3点です。
自分はGEN CUPの時と同様、個人参加の人同士でチームを作る前提での個人参加ということで申し込んだのですが、今回は個人参加で申し込んだ人が結構いて、個人参加だけで4チームか5チームあったような…?(笑)
今回は計65人参加で、13台での走行(各チーム5人)ということになりました。
今回のイベントのことは華さんのツイッターで知ったということで(笑)、チーム分けの結果、「87(はな)レーシング1」チームに振り分けとなりました。
このチームは、自分が話を聞いた限りでは、カートよりも箱がメインの人が多かったようで、全セッション自分が1人目のドライバーとして走りました。
車両抽選の結果、10号車に乗ることになりました。
練習走行開始時点では、到着直後よりは路面状況はよくなっていたものの、レインコート着用が必要なくらいの状況で、速い人でも30秒切れないくらいの状況でした。
自分が出したタイムがチームのベストタイムになって、スプリントレースの1組目のレース1は8番手?スタートでした。
路面状況が劇的に変わっていったのはスプリントレースの時でした。
Aドライバーの時点でバックストレートの内側の一部が乾き始めたので、練習走行では着ていたレインコートを脱いで、通常のレコードラインからは外れて、できるだけ乾いたところを走るようにしたりもしました。F1などで、レインタイヤ装着のウェット路面からだんだん乾いていく状況のとき、ストレートであえてレコードラインを外して濡れているところを走ったりしますが、レンタルカートの場合はウェットでもタイヤはスリックなので、それと逆のことをやってたわけです。
レース1では、自分は大きな接触とかはなく7位でフィニッシュしたものの、レース2では、1周目のトリプルヘアピンで斜め後ろの方から追突されてスピンし、9位に終わりました。レース2での自己ベストでは29秒台に入っていて、トップの人と比べてもそれほど大きく遅れているタイムではなかっただけに、撃墜されてなければなあ…というのは確かにありますが、それもまたレースということですね。
とはいえ、2レース合わせて12ポイント獲得し、チーム内では最多のポイントを獲得することはできました。
Bドライバー以降ではどんどん路面の状況はよくなり、最終のEドライバーの時には、速い人で25~26秒台までタイムが上がってきました。
スプリントレースでの87レーシング1の最終順位は7位となり、決勝耐久レースはこの順位からスタートするということになりました。
決勝耐久レース1スタート時点で路面はほぼ完全にドライでした。
決勝耐久レース1は、1人当たり約6分くらいの走行で、ピットインのサインを出す目安は5分くらいたってからということだったのですが、そろそろ時間かなというタイミングで周回遅れに引っかかりだしたので(割と抜けるコースとはいえ)、こちらからピットインする合図を出した上でピットインしました。
レース2では、前を走っていたマシンがスピンしたりしたのに乗じて一時4位まで上がったのですが、その後追いつかれて抜かれて6位に…。
その後間もなく、前を走っていた2台がピットインしたので、文字通り予選並みにプッシュして2周くらい後にピットインしました。
アトラクション抽選の結果、自分はカステラを引き当てました。
慌てて食べると泥沼にはまりそうな予感がしていたので、自分は普通に味わうつもりで食べましたが、他にカステラを引いた人のを見てるとむしろその方が早かった気がします。(笑)
そうそう、決勝耐久レース2では、どなたかがヘルメットにつけていた動画撮影用のカメラが脱落して、それを後続のマシンが踏んで破片が散乱したのが原因でFCY(フルコースイエロー)になり、遠隔操作で全車にリミッターがかけられる場面もありました。フルコースイエローはF1やフォーミュラEなどでは見たことがありますが、カートレースで見たのは初めてでした。
決勝耐久レース2のラスト5分の模様を動画で撮影しましたので貼っておきます。
VIDEO
スプリントと耐久を合わせた最終順位は次のようになり、87レーシング1は13チーム中10位でした。
http://www.onedaysmile.jp/2016odskartresult.html
次回のワンスマカートレースは7/31に移転後のこけら落とし的な感じ?で御殿場での開催予定だったのですが、澤選手のブログによると、施設完成が間に合わず、平塚に振り替えになるということなので、次戦も参戦する予定で考えています。
今回は自分も含めて当ててしまったり当てられたりが少なからずありましたが、次の平塚だとそれが多重クラッシュに発展しかねないので、次はもう少し慎重になる必要がありそうですね。
とはいえ、久しぶりのレースを思う存分楽しめましたし、レース後の泣きのもう1回のスポーツ走行もやらなくていいと思えるくらい全力を出し切りました。
更に会社のカレンダーが変更になり、土曜日の出勤日が第2と第4に変更になり、今年も賛成を諦めていたGEN CUPに参戦可能になりましたので、今年のレース参戦計画について、ゼロベースで見直す必要がありそうです。(爆)