ホンダ ”フィット”をフルモデルチェンジ
http://www.autobytel-japan.com/ncar/announce/339/index.cfm?PR_Source_ID=60235014
僕が車に求める条件というのは、いわゆるスポーツカーではなく、一見したところ走り屋っぽい(レンタルカーターも広い意味では”走り屋”と言えないこともないので…)車ではないものの、実際走ってみるとけっこう速い車だったりします。とは言っても、外見がある程度速そうに見える車である方がいいなとは思いますが…。
というわけで、今月発売になった”四角いカ○ーラ”みたいに、いかにも重そうな感じのする車には魅力を感じないわけです。
新型フィットは、旧型よりも外見が速そうに見えるだけではなくて、馬力もアップしているとのことです。僕がこの車を買うとすれば、多分1500ccモデルのRSということになると思いますが、RSは
120馬力(1300ccモデルでも100馬力)と、僕が今乗っているシビックフェリオ(105馬力)より馬力がある上に燃費もいいのです(フィットRSのCVT+パドルシフト付きモデルが
19.6km/リットルに対してシビックフェリオが16.0km/リットルくらいだったと思います)。
”モーターファン別冊 新型フィットのすべて”には、開発責任者の方のコメントとして、”とくに今回は1.5リットルにRSというネーミングを与えています。これは、かつてシビックのバリエーションに付けたことがあるのですが、ロードセイリング、すなわち道を軽快に帆走するイメージで、ちょっとマニアックな方に選んでいただきたいクルマなんです”と書かれていましたが、こういう、道を軽快に帆走するイメージが湧きにくい車が多いのも、近年国内での新車販売台数が低迷している一因ではないかと感じました。
”新型フィットのすべて”には、大ヒットした旧型に比べても良くなっている点がいくつも書かれていましたが、僕が特に魅力的に感じた点についていくつかピックアップしたいと思います。
1.運転席周りの収納の充実
僕が今乗っている車の数少ない弱点の1つとして、500mlのペットボトルが入るドリンクホルダーがないということがあります。これは別にホンダが悪いわけではなくて、この車が設計された当時は500mlのペットボトルが登場する前であったので仕方がないわけですが…。
新型フィットは、ドリンクホルダーをはじめとして収納関係が充実していて、写真で見る限りでは使い勝手もよさそうな感じがします。
2.パドルシフトの使い勝手の向上
旧型フィットでは、ステアリングについているボタンでオートマモードとマニュアルモードを切り替える仕組みになっていたと思うのですが、新型の場合は、Dレンジでも、パドルシフトを操作するだけでマニュアルモードに切り替えが可能で、その後自動でオートマモードに復帰する制御が取られているとのことです。更に、Sレンジにすると、常時マニュアルモードで運転することも可能とのことです。この新型のパドルシフトは、山道で下り坂が連続していて、エンジンブレーキを使いたい時以外にも、例えば高速道路で渋滞中に、前の車にあまり近づきすぎないように速度を調節したい時とか(渋滞が解消しそうになったらDレンジにすればオートマモードに自動復帰しますから…)、いろいろと使い道がありそうな感じがします。
3.インパネ表示の充実
全車に標準装備のインフォメーションディスプレイには、推定航続可能距離まで表示されるとのことです。つまり、何km以内にガソリンスタンドで給油しないとガス欠になるかの目安が数字で表示されるわけです。これは、長距離ドライブで、ガソリンスタンドが少ない地域を走っているときなどに役にたつでしょうね。
親が旧型フィットの1300ccモデルに乗っているので、旧型でも非常に乗りやすい車であることは知っているのですが、新型はそれよりもいいということは、
”どんだけ~”いい車なのかすごく楽しみに思いました。
もちろん、
次期マシン最有力候補の座をエアウェイブから奪った
ことは言うまでもありません。
Posted at 2007/10/28 18:32:11 | |
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