2019年05月01日
1999年5月3日 16:13 天候:晴れ 気温:25℃ コース:ドライ
12号車 TOTAL TIME(3LAPS) 2分38秒039
BEST TIME 47秒005
ポールポジションからスタートするも4台中4位
これが、ツインリンクもてぎ カートランド旧コースでの、自分のカートデビューレース(※当時は、通常のレンタル走行が3周のスプリントレース方式で、使用マシンは無限プレイングカートPK50でした)の戦績でした。
この20年の間に、関東でもあちこちでレンタルカート場がオープンして、事前の予約とかなしで手ぶらで行ってもカートに乗れるところが増えました。それでも、通常のレンタル走行でレース方式というのは、少なくとも自分の知る限りではもてぎカートランド旧コース以外にはないだけに、カートデビューがレース方式だったというのは、モータースポーツの醍醐味も厳しさもすべて体感できるのでよかったなと今では思いますね。
最初は割と軽い気持ちで始めたところは正直あったのですが、まさかそれが20年も続いているとは正直想像できなかったですね。
北関東自動車道の栃木都賀JCT~宇都宮上三川IC間が開通したのが2000年7月で、1999年当時はまだ開通してなかったので、初めてのもてぎは新4号国道から国道123号に入るルートで行ったのですが、新4号も混んでた上に国道123号も1車線になってから渋滞している箇所もあったりして、ツインリンクもてぎに着いたのが12時過ぎてしまったという…。この時はまだ国道123号茂木バイパスも開通していなくて、茂木町の中心部を通る必要があり、そこがまた混んでいましたからね。
最初の何回かは古河から下館に出て国道294号で行ったりしたこともありましたが、往路は時間がある程度計算できるようになったのは、北関東道宇都宮上三川ICまでは高速を利用して(現行の最寄りICの真岡ICまでつながったのは2008年3月でした)、そこから新4号国道→県道64号→県道69号→国道123号ルートで行くようになってからでしょうか。
過去19回中、7月に1回、10月に1回行った以外は全てGWに行っているだけに、混んでいるところが多い中、新規開通した道路もうまく活用しつつできるだけ渋滞に引っかからないルートをいろいろ研究して、いろいろなパターンのルートで行きましたが、原則としては往路は比較的混まない日に行くようにして、復路の東北道上り羽生IC付近あるいは栃木IC付近の渋滞対策としては、その手前の北関東道都賀ICで降りて一般道で戻ってくるという必勝パターンを確立したわけですが、今回は20周年記念の日に合わせて行くということで、往路の方が混む可能性が高いことが予想されるんですよね…。
カートのことに話を戻すと、使用マシンがPK50だった頃は、3周で2分10秒以内で走れば、より高性能のPK90で北ショートコースを走れるというのもありましたが、それほど高くないハードルで(と言っても初めてクリアしたのは3回目でしたw)、全日本カート選手権も開催されるコースで走れたのは貴重な経験でしたね。当時はまだ新東京で走ったことがなかったので。あと、これも今はないアトラクションですが、プレイングミジェットカーというマシンでダートのオーバルコースを走るという、日本では他ではかなかできない経験もしました。
2005年にコースが全面リニューアルされ、使用マシンがN35に変わってからは、ライセンス制度ができて、Aライセンスまではすんなり取れた(まだ基準タイムが緩い時に取ったのでw)のですが、Sライセンス取得の基準タイムはほんとに高くて、クリアしたのは2009年でした。
そして昨年からはSodi RX-8に使用マシンが変わり、レーシングカート体験走行とタイムアタックセッションに分かれての走行ということになって、遅いマシンに引っかかることは減りましたが、去年の場合だとそんなに回数が乗れなかったのが今年どうなるかというのも気がかりではあります。
あと、この20年の間に、親子連れでも楽しめるようなアトラクションはほんと増えました。が、割と時間がかかるアトラクションが多くて、GWみたいに混む時期だとどうしても回転率が悪くなってしまって、待ち時間が東京ディズニーリゾートの人気アトラクション並みになってしまうことが少なからずあるんですよね。モータースポーツの裾野を広げるという意味でもこういうアトラクションは必要ではあるんでしょうけど、鈴鹿と違って山間部にあるサーキットなのでいろいろ制約があるんでしょうね…。
それに加えて、敷地内にあるホンダコレクションホールで、実際のレースに使用したマシンや歴代のホンダの市販車が間近で見られるというのも魅力の1つですね。
さて、20回目のもてぎは果たして…?
Posted at 2019/05/01 21:02:57 | |
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カート今昔物語 | スポーツ
2012年01月08日
さて、今年の走り初めの話をする前に、過去の走り初めはどうだったのか軽~く振り返ってみますと、こんな感じでした。
1999年5月3日 ツインリンクもてぎカートランド※☆
3周:2分38秒039
(ベストラップ47秒005)
2000年1月3日 クイック羽生(ベストタイム53秒813)※
2001年1月3日 クイック羽生(ベストタイム49秒896)※
2002年1月4日 モデナグランプリサーキット☆(ベストタイム32秒91)
井頭モーターパーク☆(ベストタイム33秒465)
2003年1月5日 カートランドORC
ベストタイム Cコース:35秒659
(にわか雪のため途中で赤旗終了。500円の割引券をいただく)
Aコース?:43秒669
2004年1月4日 フォーミュランド・ラー飯能 (ベストタイム37秒799)
個人的な事情により、これを最後に約半年間活動休止。この次の走行は7月のクイック羽生で、もてぎでの走行はできずじまいでした。
2005年1月10日 カートランドORC (ベストタイム Bコース36秒606)
2006年4月1日 フォーミュランド・ラー飯能(ベストタイム36秒496)
この年も、個人的な事情により、1~3月及びGW明け~9月にかけて一時活動休止
2007年1月8日 フェスティカ(ベストタイム43秒284)
井頭モーターパーク(ベストタイム33秒245)
2008年1月3日 クイック羽生
ベストタイム GX(N35になる前でした):不明
KT:44秒94
2009年1月4日 F.ドリーム平塚(ベストタイム32秒280)
ささやき女将?のささやきに誘われて初めてFドリの会員になる(爆)。
2010年1月3日 ハーバーサーキット☆(ベストタイム25秒323)
2011年1月16日 F1カート宮沢湖※(ベストタイム24秒854)
サーキットスタジアム634☆
(ベストタイム28秒491)
※:現行のレイアウトとは異なる
☆:その時点で初走行だったコース
というわけで、埼玉県内のカート場で走り初めをやった年というのはよくないことが起こることが多いんですよね。昨年がまさに象徴的と言えるかと思うのですが、1999年以来、毎年GW前後にやってるもてぎカートランドでの走行が途切れたのが2004年と昨年で、いずれも埼玉県内(しかも飯能市内…^_^;)で走り初めをやった年でした。更に昨年の場合は、1999年5月にもてぎでカートデビューして以来毎年続いていた、栃木県内のカート場での走行が初めて途切れた年(2004年の場合は、井頭で走ってるので…)でもありました。
というわけで、今年は千葉県内のNEO SPEED PARKで走り初めをしたのですが、その話は明日詳しく書きたいと思います。(ぇ
Posted at 2012/01/08 23:19:07 | |
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カート今昔物語 | スポーツ
2008年07月15日
久しぶりの更新で何を始めるのかといいますと、“カート今昔物語”と題して、みんカラ及びmixiデビュー前の、カートに関するエピソードを時々書いていこうと思い立ったわけです。
1回目ということで、やはりカートデビューの時の話をしようかと思います。
以前も書いたことがあったかと思うのですが、自分がカートに初めて乗ったのは、1999年GWの、ツインリンクもてぎカートランド(旧コース)でした。当時使ってたマシンは無限PK50(2スト50ccエンジン搭載。当時はこれがレンタルマシンの主流でした)でした。
当時のもてぎカートランドのシステムは、フォーメーションラップ1周、F1同様のスタンディングスタートで3周のレース形式の走行を行い、チェッカーを受けた後もう1周してピットに戻るというものでした。そして、3周の合計タイムが2分10秒以内で走行できた人は、北ショートコースでより高性能のPK90に乗ることができました。
初めてのもてぎでは、お昼すぎにはサーキットに着いていたのに、壊れたマシンの修復作業のためレンタルカートの営業を一時中断してたということもあり、自分が乗れたのは16時過ぎでした。
傍から見てる分にはそんなに速そうには思えなかったのですが、いざ自分が乗ってみると、やはりといいますか、そのスピード感に圧倒されました。ポールポジションからスタートしたにもかかわらず、スタートしたらあっという間に次々と抜かれ、半周もしないうちに最後尾に転落…。おまけに、3周目にはスピンまでしてしまい、PK90の挑戦権ゲットの基準タイムには遠く及ばない、2分38秒039という結果に…。
その後クイック羽生で走り込みを重ねて迎えた1年後のもてぎでは、すぐ前を走るマシンをなかなか抜けず、3周の合計タイムは2分10秒538(同じ組で走行した5人中2位)と、わずかの差でPK90への挑戦権を逃しました。ちなみにトップだった人は2分9秒台でした。その時点で既に、クリアラップさえ取れればクリアできそうな予感はありました。
そして、2001年GWのもてぎで、2分1秒765を記録し、3年目にしてようやくPK90への挑戦権を得ました。まあ、旧コースを3周で2分10秒以内というのは、ある程度カート経験のある人なら割と簡単にクリアできるタイムだっただろうと思うのですが、初めてクリアした時はやはりうれしかったですね。(*^_^*)
その日のうちに北ショートコースでPK90にも乗りましたが、エンジンの振動がすごくて、すごく面白かったですね。
さて、カートランドは2005年に全面リニューアルされ、それと同時に、マシンも4ストエンジン搭載車に変更されました。というわけで、自分がカートデビューを果たした当時のコースは今はもうなくてちょっとさみしい気持ちもありますね。現在のレイアウトもチャレンジしがいのあるコースなのでいいのですが・・・。^_^;
余談ですが、今日ラー飯能から暑中お見舞いのはがきが来ました。このはがきを持って行くと、4人まで500円割引だそうです(今年10月まで有効)。
Posted at 2008/07/15 23:44:11 | |
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カート今昔物語 | スポーツ