
21日に行われたアップルスプリント最終戦に参加してきました。
最終戦にはアダルトクラス13人、ジュニアクラス2人参加ということで、ジュニアとの混走で、計15人を2グループに分けて行われました。
練習走行&タイムトライアルに関しては申し込み順で2グループに分け、タイムトライアルの上位8人がA決勝、下位7人がB決勝(順位決定戦)ということで行われました。
今まで、アップルスプリントに関しては当日エントリーOKだったのですが、今回は最終戦ということもあってなのか、前回当日エントリーが自分も含めて4人いた影響(?)でマシンの当たり外れの差が大きくなってしまったためなのかわかりませんが、事前申し込みのみとなりました。
そのことに気づいたのが水曜日で、その日の夜中にネットでエントリーを済ませました。エントリー締め切りが木曜日でしたので、アブナイアブナイ…。^_^;
練習走行&タイムトライアルはB組になり、先に走行することになりました。
くじ引きの結果12号車に乗ることになったのですが、このマシンははっきり言って当たりでした。
アップルスプリントに限らず、朝一番の走行というのはなかなかタイムが出づらいものですが、練習走行の段階で37秒3が出ました。他の方の練習走行のタイムを見ると、ジュニアの2人はA決勝に残れる可能性が高そうで、残りの6つの枠をアダルトクラスで争うことになりそうでした。で、ボーダーラインのタイムが、ちょうど37秒3前後になりそうなのでした。
タイムトライアルでは、37秒台中盤のタイムは出るものの、そのタイムではA決勝に残るのは厳しそうで、“もうひと声!”と念じながら走ってました。そして、最後の最後、チェッカーラップで37秒371のタイムをたたき出し、
“際どいだろうけど、これでA決勝に行けるかなあ?”
と思いつつ、B組3位で自分のタイムトライアルは終了となりました。
A組の走行の結果、A組から6人、B組から2人がA決勝に進出し、自分はわずかの差でB決勝に回ることになりました。
改めてくじ引きの結果、決勝では9号車に乗ることになりました。9号車は前戦での優勝マシンで、B決勝ポールからのスタートで、ここまではいい流れで来ていたかに思えたのですが…。
ちなみに、ポールスタートで、後ろから速い方々に追いかけられるのは、この2週間前の平塚でのみっともライトで経験したばかりですので、慣れないポールからのスタートということに関しては特にプレッシャーは感じてなかったです。
ポールの位置からだと、スタートの合図の日章旗が振られるのを見るために、真横に近い方向を見る必要があり、スタートが一瞬遅れるかも、という予感がしていたですが、案の定というかやはりというか、スタートが一瞬遅れて、2コーナーで1台抜かれました。
その後数周は、タイヤのせいかどうかわかりませんが、信じられないくらいグリップしなくて、先月乗ったときとは全然違うマシンになっていました。で、走行のリズムが完全に崩れてしまい、スピンもしてないのに3周目には最下位に転落してしまいました。写真で見てわかるかと思いますが、1人だけ明らかにレコードライン外してますし…。 ^_^;
その後は38秒フラット前後のタイムで安定して走行し、前とそんなに変わらないタイムで走れるようになったのですが時既に遅し。そのまま最下位でフィニッシュとなりました。
自分のレースが終わったあと、A決勝で9号車に乗ることになっていた方にマシンの調子のことを聞かれたので、最初の数周全くグリップしなかったことは伝えました。
気を取り直して、コントロールライン横の観覧席でA決勝の模様を観戦。
上位スタートでスピンした方がいたりもしたということはあったのですが、9号車に乗った方は、トップと約15秒差のクラス2位でフィニッシュしました。ベストタイムは38秒台と、滑るマシンに苦戦したとはレース後その方も言ってはいたのですが、自分の場合は、最初の数周があまりにも遅すぎたわけで、マシン的に苦しい中でももう少し戦いようはあったんだろうなとその方の走りを見てて思いました。
話は戻りますが、A決勝に入ってしまえば、極端な話、決勝でどんなとっちらかったレースをしようが(もちろん、イエローカード・レッドカードの対象にならない範囲内で、ということが大前提ですが)、今回の場合だと7位以下になることはなかったわけで、紙一重の差で結果が大きく変わってしまうスプリントの難しさを改めて感じました。
とはいえ、昨年夏にアップルスプリントに初出場したときは、何もできずに全セッション最下位だったわけで、そこから思えば、多少は戦えるレベルまで上がってきたことは確かだろうと思います。正直言って、アップルのN35は全体的にガタがきてるのか、フロントタイヤがダンロップ、リアタイヤにブリヂストンを装着してるマシンがまだ多いせいなのかわかりませんが、例えばわくPカート大会やってたころに比べると全体的にタイムが落ち気味の傾向にあることを考えれば、今回タイムトライアルで出した37秒371というのは、この時期としてはまあ悪くないタイムだろうと思いますし…。
自分にとっては、これが年内ラストレースになろうかと思われますが、来年はもっといいレースができるように精進したいと思います。
レース終了後、Neo Speed Parkに向かったのですが、その話はまた後ほど…。
Posted at 2010/11/27 11:45:41 | |
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カート・2010 | スポーツ