
5日にもてぎに行ってきました。
これまでは毎年GW中に行くのが恒例だったのですが、今年は1ヶ月ほど繰り上げました。というのは、連休明けの10日に平塚での私設SBに参加することが決まっていて、日程的に離したかったというのがあったのと、GW中だと、気温が高すぎてタイムが出しづらい日が多いので、今年に関しては前倒しして行きました。来年以降どうするかは未定ですが。
いわゆる、地方の高速道路が1000円以下になってからは初めての高速利用となりました。自分が今回利用したのは東北道・久喜IC~北関東道・真岡IC間ですが、東北道の久喜~加須間が大都市近郊区間ということで、正規料金で片道2150円のところ、片道1150円ということで、
往復2000円お得
でした。^^
北ショートコースで行われていた全日本カート選手権他のレースの模様を見るため、北ゲートから入りました。というか、自分の場合北ゲート以外から入ったことないですが。ちなみに、北ゲートのすぐそばにあるampmはつぶれてしまったようです。
着いたのは10時ちょっと過ぎでした。GW中だと、グランドスタンドに近いP3,P4は満車のことが多くて、P2かP1に駐車することが多いのですが、この日は、北ショートコースに最も近いP1だけが満車でした。
自分が北ショートコースに着いた時、ちょうどタイムトライアルが行われていたようで、その模様を少しだけ見学しました。ちなみにこの時、北ショートコース入口の所にいた大会運営スタッフの方にオフィシャルプログラムを頂きました。^^
その頃には既にけんしさんはカートランドに着いてたようなので、自分もそちらに移動しました。この日は意外とすいていて、グランドスタンドに最も近いP4でもけっこう空きがありました。
前回買った回数券が1枚残っていたので、まずそれを使って、更に5回券を買うつもりでいたのですが、なんと前買った回数券を持って行くのを忘れてしまいました。自分がそれに気づいたのは佐野SAをピットアウトした直後でした…(爆)。
何はともあれ、Sランク執事になるための試験…じゃなかった(←“メイちゃんの執事”かよ?w)、Sライセンスゲットにチャレンジする前に、コースの感触を確かめるということで、B車両に乗りました。
前回とはライン取りを変えてみたものの、タイムはあまり変わらず、Aライセンスゲットの基準タイムもクリアできず…。どうも、各コーナーで必要以上に大回りし過ぎていたようです。もっと具体的に言うと、例えば平塚の場合だと、ヘアピンの飛び込みでアウト側までいっぱいに使ってアウト-イン-アウトという基本通りのライン取りでいいのですが、もてぎの場合だと、平塚よりコース幅が広いので、例えば1つ目のヘアピンの飛び込みでアウト側までいっぱいに使おうとすると、必要以上に大回りになり距離のロスにつながってしまう上、カーブの半径が小さくなってしまい、かえってよくないような気がします。1回目の走行が終わったあと、速い人の走りを見ていると、ヘアピンの飛び込みでアウト側いっぱいまで使っていないことが多かったような気がします。
それらを踏まえて、2回目以降はA車両に乗りました。ヘアピンのところでは、上に書いたことに加えて、以前taka308さんに平塚で教わったライン取りの仕方を意識しながら走りました。
A車両でのこれまでの自己ベストは、昨年GWに出した43秒795だったのですが、2,3回目の走行で2回続けて(!)43秒296を出し、この時点で既に自己ベストをコンマ5更新しました。しかも、1つ目のヘアピンでミスした周回も何周かあって(本来はミドル-イン-アウトで行きたいところですが、ミドル-ミドル-アウトになったりとか…^_^;)、ミスせずに1周走れれば行けそうな予感が正直していました。
その後オーバルコース内側にある、パドックカフェJAY改めグランツーリスモカフェで昼食を取った後、ホンダコレクションホールに行きました。ちなみに、この日、日本上空を飛んで行った飛翔体のニュースは、昼食時にみんカラ覗いているとき、某みんカラ友達の記事で第一報を知りました。
黒AWさんが見たがっていた、ティレル ホンダ020のF1マシンはなかったものの、1階では、“世界のかわいい乗り物たち”ということで、国内外のメーカーの“かわいい乗り物たち”が展示されていました。一例を挙げると、taka308さんが喜びそうな、シトロエンの車もありました。あと、車の正面にドアが付いていてそこから乗り降りするという、現代ではまずありえなさそうな車もありました。
ちなみに、“世界のかわいい乗り物たち”の展示は6月14日まで行われているそうです。
その後カートランドに戻り、けんしさんはS車両に、自分はA車両に乗りました。北ショートコースで行われていたレースの、クイックレーシングの子たちが出るクラスの決勝スタート予定時間が迫っていて、自分の走行後そのレースを見て再びカートランドに戻ってくるまで1時間程度はかかるだろうと思っていましたので、この回でSライセンスゲットを決めようと密かに思っていました。
同じ組ではもう1台A車両が走っていたようなのですが、ふと電光掲示板を見ると、
42秒664
という数字が見えました。自分が出したタイムなのか、もう1台の方が出したタイムなのかは走行中は確認できなかったので、それは気にせずタイムアタックを続けました。
走行を終えてピットに戻り、ラップ表を見ると、
BEST LAP 42.664
と書いてありました。
一足先に走行を終えたけんしさんは、そのタイムは見てなくて、10周目に出した43秒150がベストだと思ったそうで、“惜しかったですね~。”と声をかけてきたので、自分は、
いや、惜しくない
と、先日のWBC決勝で、世界一を決めたタイムリーヒットを打った直後のイチロー選手のように(←自分で言うか?www)、何故かすごく冷静に突っ込みを入れていました。というのは、いくら走り慣れてないコースとはいえ、ラップタイムのばらつきが大きかったのが不満だったので。^_^;
その後、Fドリのスーパーバトル?に参加すると言っていた(後で冗談だと判明しましたケド…www)けんしさんと別れ、気分よく北ショートコースに向かいました。最初は無料ループバスで移動するつもりだったのですが、1時間に3本しかなくて(10分に1本間隔で運転するのは、GWとか、混雑が予想される日だけ?)、しかもちょっと前に行ってしまったばかりでしたので、予定を変更して影武者?かずみっち号で移動しました。
北ショートコースに着くと、何やら見覚えのある方がいました。その方とは、クイックレーシングの子たちが出るということで見に来ていた、クイックの常連の無いねん期間さんでした。
自分はFS-125クラスのレースだけ見ました。実は、その直前に行われたFP-Jrカデットクラスにもクイックレーシングの子が1人出てたのですが、そちらの方は気付いてなくて、レース後半の方しか見れませんでした。Sくんごめんなさい…。^_^;
FS-125クラスでは、スタート直後のホームストレート上で多重クラッシュがあって、ドライバー1人がコースに投げ出されたりもしたため、赤旗中断となりました。幸い、大きなけがをしたドライバーはいなかったようで、再開後のレースに出れなくなったドライバーはいなかった模様です。
クイックレーシングのチビ翔くんは、10番手くらい?スタートだったのですが、序盤で順位を上げて、5位フィニッシュでした。もう1人のNくんは、中段グループ内での争いではあったのですが、最後はその集団の先頭に立ってフィニッシュとなりました。チビ翔君とは、先日クイックで同じ組で走ったことがあって、あの時もすごく速かったのですが、こういう大きなレースでもしっかり上位につけるあたりはさすがだなと思いました。
そのレースが終わった後カートランドに戻り、初めてS車両に乗りました。これは、A車両とフレームは同じで、エンジンがGX200からGX270にグレードアップしたマシンだったと記憶していますが、PK50とPK90との性能差と比べると、A車両とS車両の性能差は小さいと感じました。性能的には、自分が昨年GWに茂原東で体験走行させていただいた、KXエンジン搭載のマシンに近いかな、という感じがしました。
が、自分が乗ったマシンは滑りやすいように感じられて思うように乗りこなせず、ベストタイムは42秒738と、A車両より遅いという結果に…。^_^;
この日の走行はそれでおしまいにして引き揚げることにしました。が、もてぎを出る直前にみんカラのかずみっちさんのブログであの記事を見てしまったのでした…(以下省略)。
ぶっちゃけた話、まぐれ的なタイムの出方ではあったのですが、現行のSライセンスゲットの基準タイムは、そう簡単に出せるわけではないのは確かなことではあるので、この結果は素直に喜んでいいとは思います。ただ、まだまだ上には上がいることもまた確かなことではあるので、この結果に奢ることなく、これまでと同様に精進していきたいと思っています。
けんしさん、腰痛で辛い中お疲れさまでした。今週末のフレ耐がんばってください。
写真:今回最も苦労した1つ目のヘアピン。ちなみに、電光掲示板に表示されているタイムは自分が出したタイムではありません。^_^;
※他の写真のアップはもう少々お待ちください…。^_^;