2009年05月24日
昨日新東京サーキットで行われた、ピットロード杯第1戦の耐久レースの方に参加してきました。
昨年まではアップルで行われていたイベントがより本格的に生まれ変わっての開催となりました。使用するマシンがイージーカートという高性能のマシンであるにもかかわらず、かずみっちさんのブログには、
レンタルしか乗った事がないという方でも、名前の通り誰でも簡単に馴染む事が出来るカートなので大丈夫です(*^▽^*)
なんて書いてあったりもしたので、このイベントのことを初めて知った時は、
自分みたいな奴でも参加して大丈夫なのか?
というのが正直な気持ちでした。
紆余曲折あって、今回は午後の耐久レースのみ参加することにしました。
今回ラブピットから出る予定にしてた、アスランこと唯川明日香さんが、数日前に転んで足をくじいたりするなどしてレース出場を断念するということがありました。このことは自分は事前に知っていましたが、自分が新東京で行われるイベントやオフ会に参加するときは、直前に、自分の知ってる人に不幸な出来事が起こって出られなくなるということがジンクスになりつつある感はありますが、次回自分が新東京でのイベント等に参加するときはそのようなことがないように願っています。m(_ _)m
新東京での走行経験というと、初心者走行時間帯にKTに2回ほど乗ったことがあるだけでした。しかも、耐久レースのみの参加の場合、当初のタイムスケジュールでは練習走行・予選なしでいきなりレースだったので、集合時間よりもかなり早めに行って、午前中のスプリントレースを観戦しました。
首都高や京葉道路で渋滞に巻き込まれたりして、予定してたよりは時間がかかったのですが、決勝レーススタートには間に合いました。
午前中のスプリントは、まず、カートの走行経験に応じて4組に分けて、練習走行7分+タイムアタック5分が行われました。
タイムアタックの結果によって、エキスパートクラス,A組,B組,C組に分けてそれぞれ12周の決勝レースが行われました。
スプリントにも、Sgrさん、総務課長やじやじさんをはじめとするアップルの常連さんとか、Fドリの常連さんとか、それ以外にも自分も知ってる人たちも何人も出てたのですが、その中でトップの成績だったのは、なんと、
タイムトライアル6位、決勝エキスパートクラス8位のおかえり。さん
でした。おかえり。さんは、ラブピットチームの一員として、このイベントの開催が決まってからはほぼ毎週新東京に練習に来ていたとはいえ、この結果はすご過ぎです。
お弁当を食べてから、某マイミクさんからの留守電メッセージで聞いた、リアシャフトのことを確認するためにマシンを見たりしてました。ただ何となくマシンを見てるように見せかけて、
実はさりげなく捜査(?)
してました(笑)。
その方の話によると、新東京で使われているイージーカートには大きく分けて2種類あって、リアシャフトが30φのものと、AOYAMAから出てる、40φのものとがあるそうで、40φの方がスピンしづらいそうです。
ちなみに、40φのマシンは、自分が見たところ、少なくとも2台はありました。
昼食後、耐久レースのみに参加を予定してた方の中からやはり要望が出たようで、耐久レースのみの参加者に限り、レース前に急遽練習走行が行われることになりました。というわけで、イージーカート未経験だった自分ももちろん乗りました。
自分は個人参加Cチームから参加だったのですが、原則として4人1チームのところ、今回は当初から3人のチームでした。その中には、10年くらい前(?)に筑波のFJ1600に出てたという方もいました。
グリッド・マシンはくじ引きで決めたのですが、8番グリッドからのスタートで、マシンは30φの方でした。40φの“当たり”(?)を引き当てたのはどこのチームかわかりませんが。
自分は、先日の私設の時と同様、2番目に乗ることになりました。今回は、2時間の耐久レースという予定でスタートし、1人の連続走行時間は10~15分で、ドライバーチェンジは7回以上、途中給油1回・3分間ストップというルールで行われたので、2番目を選んだということは、アンカーを務めることになる可能性も十分考えられました。
サインボードでピットインのサインを出さなくても、しんどいと思ったら入ってきてもいいということにはしてたのですが、最初に走った方が、予定していたよりもかなり早く入ってきました。その時点で自分はすでにヘルメットかぶってたので大きなタイムロスにはなりませんでしたが。
その時点で順位は最下位でした。自分にとって、この日初めて乗ったイージーカートということで、スーパーアグリF1チームのデビューレースではないですが、レース中にテスト走行してる感じで走ってたと言っても過言ではなかったと思います。どの辺まで攻めても大丈夫なのか、まさに手探り状態で走っていました。
3コーナーの立ち上がりから6コーナーの飛び込みまでの区間に関しては、途中からアクセル踏みっぱなしで行けるようになったのですが、1コーナーは最後まで全開で行けなかったです。速い人だと全開で行けるのかもしれませんが…。
レース中はずっと後方の方で走っていて、自分がどのくらいのタイムで走れていたのか全くわかってませんが、自分の2スティント目の時ちょうど走っていた、ラブピットチームの中谷仁美さんより、少なくとも1周1秒は速いペースで追い上げていたかなとは思います。何とかピットインする前に彼女を抜きたかったのですが、追いついたのは、ピットインのサインボードが出た周回のモナコヘアピンでした…。^_^;
レース開始後1時間くらいたったころ、時間が押してた関係で、レース時間が10分短縮されて110分耐久に変更になりました。当初は、ドライバーチェンジの回数を他よりも1回多くして、1人3スティントずつにすることも考えていたのですが、残り時間の関係から、先日の私設に続いて、自分がアンカーを務めました。
結局、17チーム中16位でフィニッシュとなりました。優勝チームとは18周差をつけられましたが、最下位になった個人参加Aチームとは、最終的には同一周回でした。w
自分の走行に関しては、6コーナーでアウト側にふくらみすぎて挙動を乱したりしたことはあったのですが、先月26日に初心者走行時間帯で練習した時に、GENのスタッフさんに言われたことを忠実に実行して走り、スピン・クラッシュ等々はなく走り切りました。
ただ、自分の最後のスティントの走行中に、ホームストレートで止まってしまい、いったんピットに押して戻されてたチームが2つほどありました。何があったかは知る由もありませんが。
表彰式の後解散となりました。ちなみに参加賞ということで、RedBull1缶を頂きました。実は、RedBullは自分は飲んだことがなくて、先ほど初めて飲みましたが、なかなかおいしかったです。
帰りはちょっと寄り道して、アクアライン経由で帰ってきました。ETC割引が適用になったので、現金だと2320円のところ、1000円で通れました。
海ほたるPAに行ったのは昨日で2回目でしたが、川崎側の方をちゃんと見たのは今回が初めてでした。川崎の臨海工業地帯の明かりが意外と近くに見えたのも新鮮な驚きではあったのですが、この海の下を高速道路が通ってると思うと、なんか不思議な感じがしました。
海ほたるPAを出たのは19:40ごろだったのですが、この時間になると、首都高速も大部分のところで渋滞が解消されていましたので、湾岸線の辰巳JCTから9号線・6号線経由で堀切JCTに出て東北道方面に向かうという予定を変更して、有明JCTから11号台場線に入り、レインボーブリッジを通って、江戸橋JCT・箱崎JCTから堀切に出るルートに変更することにしました。
首都高に入ると、都心環状線もほとんど渋滞してなかったので、更に予定を変更して、実際に通ったルートは、
川崎浮島JCT-(湾岸線)-有明JCT-(11号線)-芝浦JCT・浜崎橋JCT-(都心環状線)-江戸橋JCT-(都心環状線)-竹橋JCT-(5号線)-板橋JCT-(中央環状線)-江北JCT-(川口線)-川口JCT-(東北道)
でした。
実は、数年前にテレビゲームの“首都高バトル”にはまってた時期があって、都心環状線など、ゲームに登場するところは数えきれないくらい走ってたので、どんなレイアウトになってるのか完璧に頭に入ってました(新東京より熟知してるという噂も…w)。
レインボーブリッジを通ったのは初めてでしたが、橋のバックに見える高層ビル群の明かりがほんときれいでした。あと、都心環状線の浜崎橋JCTから竹橋JCTまでの区間は、実車では初めて走りましたが、ゲームで走る以上に狭く感じました。
都心部ということで、この時間でもさすがに交通量は多かったのですが、渋滞には全く巻き込まれなかったので、東北道の浦和料金所を通過したのは20:33でした(ETCの記録によると)。
川口付近で土砂降りの雨に降られましたが、21時過ぎには自宅に着きました。
何はともあれ、楽しい1日を過ごすことができました。
次回もぜひ、と言いたいところなのですが、次回開催日は出勤日の土曜日にあたるため、残念ながら参加できそうもありません…。
レースに参加されたみなさん、お疲れさまでした。
Posted at 2009/05/24 18:00:50 | |
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