
先月の話になってしまいましたが(汗)、11月13日にAZ山梨サーキットに行ってきました。この翌日から昨日までなんと20連勤(!)となってしまい、記事をアップするのが今になってしまいました。 ^_^;
前回・前々回と、サーキットに隣接する笛吹川フルーツ公園を先頭にした大渋滞に巻き込まれた対策として、国道140号の旧道とバイパス(西関東道路)が分岐するあたりから登っていくルートを迂回し、石和温泉駅付近から直接フルーツラインに入るルートで行きました。
途中、石和温泉駅前のイオン(と言っても、今あちこちにできてる巨大ショッピングモールではなく、元ジャスコっぽい感じの店ですが)内にある店でほうとうを食べました。ここもおいしかったのですが、そこからフルーツライン方面に向かう途中にもほうとうの店を発見。次回はここに行ってみようかなと思いました。
フルーツラインは、適度にアップダウンがあってしかも眺めがいいので、走ってて楽しいドライブルートですね。そんな感じでドライブを楽しんでいるうちに前回・前々回と大渋滞してた道路との交差点に出たのですが、にゃんと…
渋滞してない…(爆)
どうやら、海のそばにある某ネズミの国みたいに、週末となるといつも大渋滞というわけではないようで…。(ちなみにこの日、行くとき通った圏央道の電光掲示板には“平井大橋~葛西JC 渋滞8km 110分”と出てたような記憶が…^_^;)
というわけで、13時前にはAZ山梨サーキットに着いたのですが、この日はお昼過ぎまでカート場主催の耐久レースの最終戦が、逆走+ヘアピンカットのレイアウトで行われていました。
山梨ではレースに出たことないのでどういうルールで行われていたのかはよく知りませんが、ドライバーチェンジに関しては、タイムを計る係の人がいて、一定時間(ドライバーチェンジが終わってなお多少待つことになるので、マシンの状態等々を伝達したりするくらいの時間はある程度ありました)静止の後、合図があってからエンジン再始動してピットアウトという形で行われていました。
平塚とか、他のカート場でのレースで見かけた記憶のある速い方々も出てたのですが、2位争いが、同一周回の超接戦でおもしろいレースでした。
レースやってる最中にちょっと抜けて近くを散歩していたら、思いがけずこんなものを発見…。
https://minkara.carview.co.jp/userid/267005/car/193611/2898433/photo.aspx
知ってる人は知ってると思うのですが、AZ山梨サーキットがあるところには、以前エコロサーキットランドというカート場があったのですが、その名残がまだ残っているとは…。
ちなみにこんな感じのところだったそうです。
http://www.rental-kart.com/DX/html/topics/021130ekoro/index.html
レース終了後、15時くらいからひとまず3回券を買って走りました。
2回目の走行前、カート初めてと思われる方々が走って、
モータースポーツって言うけど、スポーツじゃないよね~
と言ってるのが聞こえてしまい、
失礼ですが、あなたの目は節穴でいらっしゃいますか?そのようなことは、自分の走りをごらんになってからおっしゃってください
と、某ジャニーズ系毒舌執事に対抗して(?)心の中で毒を吐きつつマシンに乗り込んでアタックするも37秒台にはわずかに届かず…。
自分がカートデビューしたのは1999年のもてぎカートランド旧コースで、マシンは当時PK50だったのですが、PK50でさえもその速さに圧倒されたくらいですから、“スポーツじゃない”発言にはついつい闘志に火がついちゃいました…。^_^;
3回目でやっと37秒台に入ったものの自己ベストにはわずかに届かなかったので、泣きのもう1回で走ってこの日の自己ベストの37秒701(それまでの自己ベストに1000分の81届かず…)で終了…。チーン
前回走行時点では、ピットレーンと本コースとの仕切りがポールだったのが、今回走行時点ではクラッシュパットに変わったことによって、1コーナーの立ち上がりではクラッシュパットぎりぎりを目標に走ればいいのでは?いう目安ができたという意味では、今までより走りやすくなった気がします。ポールだとそのへんの距離感がつかみづらい部分があったので…。
帰りの渋滞が心配でしたので、17時前にはサーキットを後にしました。
ETCの記録及びtwitterの書き込みによると、
17:13 一宮御坂ICより中央道に入る。
17:35 初狩PA到着なう。
とまあ、ここまでは順調でした。
しかし、大月の手前の電光掲示板で、
小仏トンネルを先頭に30km渋滞
相模湖まで2時間以上
八王子まで3時間以上
という文字情報が…。
そこで、大月でいったん高速を下りて、自分が持ってた地図に“中央道渋滞時の迂回路”と書かれていた、
国道20号-国道139号-県道35号-県道517号-県道76号を通り、中央サーキット藤野のそばに出て相模湖で高速に戻ろうとしました。
国道139号で都留市方面に向かって県道35号を左折して山道に入ったのですが、この道が、全面舗装こそされていたものの、センターラインがなく、普通車同士がすれ違い困難な場所も少なからずあるなど、すごい道でした。
国道から入って少しの間は前後を走る車があったのですが、知らない道でそんなにスピードが出せるはずもなく、安全な場所で後続車を先に行かせたあとは完全に単独走行となりました。
既に辺りは真っ暗、単独走行、山道…この状況って、まさに
頭文字D
やってるみたいな状況でした。あのゲームに出てくるコースで言えば、
正丸
みたいなイメージでしょうか?(わかるひとにしかわからんネタですみません…)
自分の車はCVT車なので運転が楽と思われるかもしれませんが、夜の山道ではそんなことはなくて、勾配が急なところではSにシフトチェンジしたり、対向車がいないときはヘッドライトを上向きにしてて、対向車が来たときだけ下向きに変えるなど、平坦な市街地走ってるときと比べるとかなりやることが多かったですね。
途中、リニアモーターカーの実験線が地上に出てる部分の脇を通ったのですが、東京方面に延伸する工事をやってました。そのためもあってか、リニア工事関係の車両に注意を促す看板?があちこちに立ってました。
いつ市街地に出られるかもわからず延々と走り続ける中、
藤野まで8km
神奈川県相模原市
の看板を見たときはひと安心しました。
が、しばらく走ってると、再び
山梨県上野原市
の表示が…。 ^_^;
安全に車を止められるところまで走って、街灯の下で地図を確認すると、どうやら神奈川県に入った直後に右折しなければならなかったのを見落としたようでした。
その分岐点からかなり走ってしまっていたので、予定を変更して、そのまま県道35号線を走って上野原ICから高速に戻りました。前回の経験から、特に流れないのが大月~上野原間で、上野原を過ぎれば多少流れがよくなるのはわかっていましたので…。
県道35号を走り続けて、眼下に上野原市街地の明かりが見えたときのほっとした気持ちは、多分いつまでも忘れないような気がします。
19:02 上野原ICから再び中央道へ
19:25 藤野PAなう
20:07 ようやく狭山PA到着なう
20:31 桶川北本IC通過
というわけで、家に着いたのは21時を過ぎていました。高速料金は、ETC休日割引が適用になっても2300円(桶川北本~一宮御坂)ということで、隣の県とはいえ、やっぱり遠いです。
帰りは迂回路を通ったおかげで多少は時間短縮になったのかもしれませんが、当初想定していたルートとは途中から外れてしまったので、次回そっちのリベンジもしたいです?
それにしても、この翌日に首が痛くなったのは何でじゃろ?山梨では40周しか走っていないですし、初めて走る山道で、しかも夜間で、そもそもそんなに飛ばせる腕はないのですが…。(笑)