新型コロナウィルス肺炎COVID-19の感染拡大が続いているのを受けて、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県などで緊急事態宣言が出されたのを受けて、都内でも臨時休業あるいは営業時間短縮などの対応をする店が増えてきました。
カート関係で言うと、HPで確認した限りでは、以下のカート場では一時営業休止にしているとのことです。
ツインリンクもてぎ:4/10~5/10まで臨時休業
ハーバーサーキット千葉、ハーバーサーキット木更津:4/8より当面の間休業
中央サーキット藤野:しばらくの間休業
ISKグループ全店舗(浜名湖店、大阪舞洲店、奈良阪奈店、前橋店)
:4/8~4/21まで臨時休業
それ以外のカート場でも、レースイベント中止・延期あるいは営業時間短縮の対応をしているところが多数あるようです。
感染拡大抑止のためには人の移動を極限まで抑制する必要があることは理解しつつも、国として休業補償はできないの一点張りの中で、各サーキットで働くスタッフさんの生活のことも考えなければならない板挟みになっている状況という、前回の記事でも書いたようなことがあちこちで起こっているんでしょうね。
ウィルスに加えて、要請ばかりで巨額の財政出動を伴うようなことはできるだけしたがらないように見える国という、まるで2つの敵と戦っているような状況(個人の印象です)が続いている中、こんなニュースが。
<新型コロナ>命守ろう、高校生がスト 茨城・日立一高有志 「全県一律休校を」↓
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020041102000263.html?ref=daily
いわゆる「さとり世代」という言葉に象徴されるように、今の若い人たちは、自分たちが何か言ってもどうせ何も変わらないと思っている人が多いのかと思っていましたが、国や自治体の政策に異議があるなら声をあげていいんだという人たちが出てきて、この国もまだまだ捨てたものではないと思いました。
Posted at 2020/04/12 10:30:11 | |
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COVID-19 | 日記