2021年01月17日
ご承知のとおり再度緊急事態宣言が発令されましたが、今回は、今のところ規制をかける対象を飲食店関係に絞っていることもあってか、人出は前回ほど減っていないと連日報道されています。その要因として言われていることとして自粛慣れ、自粛疲れなどが言われてますが、それに加えてCOVID-19という感染症に対する基本的なスタンスについて、深刻な世論の分断が起こっているのが大きな要因ではないかと感じています。
例えば、この感染症を語る上で「正しく恐れろ」というフレーズがよく使われますが、この言葉の意味が、基本的なスタンス(≒政治的立ち位置?)の違いによって「多くの人にとっては無症状で済むのでただの風邪と対して変わらないから必要以上に恐れる必要はない」という意味と、「重症化すると死に至ることもある上に後遺症に苦しむ人も少なくない病気であり、ただの風邪などと軽く考えるべきではない」という意味の、全く真逆に近い意味で使われているように感じます。
日本会議の人たちが好んで読みそうな雑誌は前者のスタンスで一貫していて(しかもそういう雑誌ほど本屋で目立つ場所に平積みされている)、国や東京都・大阪府など、日本会議所属の人がトップにいるところとかも、本音ではそれに近い見方をしているんだろうな、だからこれだけ感染が広がっていても後手後手の対応しかしないんだろうなと思っているのは自分だけでしょうか?
先日の記事でも書いたと思いますが、感染を抑えることが結局は一番の経済対策になると思うので、必要な補償をちゃんとした上で不要不急の外出をしなくても済むような状況にした方が、長い目で見れば経済へのダメージが小さくて済むように思うのですが、いかがでしょうか?
自分のカート活動について言えば、少なくとも緊急事態宣言が解除されるまでは再開しない予定で考えています。今のところ緊急事態宣言は2月7日までの予定ですが、予定通りに全面解除できるとはとても思えないので、最悪の場合、練習再開は4月以降にずれ込む可能性もあり得るかなと見ています。
Posted at 2021/01/17 10:56:23 | |
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COVID-19 | 日記