16日にカートランドORCで行われたサンデーレースカップに参加してきました。
自分がORCに行く場合、お昼は隣接するカフェ・ド・バルボンで食べることが多かったのですが、14日で閉店し、桐生に移転することとなってしまいました。何年か前に、ORCの前にすき家がオープンしたのですが、やっぱりその影響が大きかったのかな…。(涙)
というわけで今回はすき家の牛丼を食べました。会社の近くに松屋があるので、松屋はよく行くのですが、すき家は多分5年ぶりくらいでした。
牛丼並みのサラダセットに生卵をつけて、松屋で言うところの“牛めし野菜セット”を頼みました。これはこれでもちろんおいしいのですが、松屋の牛めしと比べてタレの甘みがないような気がしました。これは完全に好みの問題だと思うのですが、個人的には松屋の牛めしの方が好きですね。^_^;
昼食前にCコースを1本、昼食後にEコースを2本走ってレースに臨みました。
今回は11人参加ということで、6人と5人の2グループに分かれての走行となりました。
タイムトライアルでは37秒309で最下位ではあったのですが、レース前のレンタル走行では36秒853を出してるので、マシン&グリッド抽選次第では十分チャンスはあるかなと思っていました。
そして予選1回目、Div.2の2番グリッドで5号車を引き当てました。
スタートで1台抜かれたものの、少なくともこのままの順位でフィニッシュできればまあ悪くはないかなと思った矢先、足元から
バキッ
という嫌な音が…。
音のした方を見ると、アクセルペダルがあさっての方向を向いてました。
ORCでのレースではないですが、過去に自分が参加したレースではこんなこと
https://minkara.carview.co.jp/userid/267005/blog/10381908/
もありましたので、直感では
アクセルペダルが折れた?
かと思いました(←どんだけ怪力やねん?w)。
当然走行不能のため、両手を大きく振って後続のマシンに走行不能であることを伝えたうえでコース脇にマシンを止めて、スタッフさんが用意してくださった代わりのマシンに乗り換えてコースに復帰したものの、順位は当然最下位…。
予選1回目のあとピットに戻ってきたマシンを見ると、単にアクセルペダルを固定しているバネが外れたことによるものと判明しました。 ^_^;
予選2回目は、Div.2の最後尾で10号車でした。
そしてまたしても、2周目あたりでアクセルペダルのところのバネが外れるトラブル発生→マシン交換してコースに復帰するも最下位…。
マシンを見る限りでは、アクセルの踏み方が悪いと外れやすいもののようには自分には見えなくて、普段のレンタル走行も含めてこういうことはなかったのですが…。こういうことが起こりえるのがレースと言うべきか、それとも他に何か要因があるのかは何とも言えませんが…。
そんな状態で決勝を迎えたのですが、その決勝では、2番グリッド、9号車を引き当てました。
スタートで出遅れて4位まで後退したのに加えて、すぐ前を走っていた方がダブルヘアピンの1個目でスピンしたのをよけ切れず突っ込んでしまいました。幸いにも、相手のマシンに乗り上げてしまうほどではなかったのですが、フロントカウルが大きく変形しました。ただ、あれくらいはよけられるようにならないとダメなんじゃないかという気がしますね。先日のGEN CUPのスプリントレース中にスタッフのTさんが言っていたように(ちなみに、自分がアップした動画に入ってます)
世界中を見渡すつもりで走る
ことができていればよけられたような気がします。
今回は走行は何とか続けられる状態で、最下位でコースに復帰したのですが、その数周後、コース脇で立往生するマシンを発見。乗ってた方のヘルメットを見ると、自分が突っ込んだ相手ではありませんでした。
何が起こったんだろう?何はともあれ、これで最下位は免れそうだな…
なんて考えながら走っていたら赤旗が提示されてレース中断…。
自分が走ってたところからは見えない位置で接触があったようで、コース上に動けなくなったマシンがあったという状況ではなかったのですが、赤旗中断はそれによるものでした。
レース中に損傷したマシンは、短時間で修復できるものは修復して、赤旗中断の原因となったアクシデントが起こる直前の順位で、残り7周でのレース再開となりました。
よくよく考えて見れば、自分が参加したレースで赤旗中断になったのはこれが初めてでした。F1とかでも、こういうとき早めにマシンに乗り込む人もいれば、再開直前まで乗らずにピットとかで待ってる人とかいろいろいると思いますが、赤旗の直接の原因ではなかったものの、レース中に他のマシンにぶつかったので、気持ちを落ち着けたいと思い、早めにマシンに乗り込んで再開を待ちました。
再開後のレースでは、すぐ前の方とつかず離れずあたりの位置を走ってはいたものの、抜けるチャンスすらほとんど作れず最下位でフィニッシュという、634での村田杯の時と同じような展開になってしまいました…。
レース中のベストタイムは36秒530出ているのですが、それに近いタイムを揃えられなかったのが敗因ですね。
本来なら、各組上位3人までが賞品もらえるのですが、今回、Div.3の分まで用意してたのがDiv.2までに収まり、Div.3の分として用意した賞品が余ったので、賞品をもらえなかった人でじゃんけんをして勝った3人がもらえることになり、そちらで見事
賞品ゲット
しました。
その中身は
マグカップ
タオル
お菓子
ボックス&ポケットティッシュ
レンタル走行500円割引券
でした。
レースにアクシデントはつきものとはいえ、ここまで次々とアクシデントが起こったレースはあまり記憶にないかも…。久しぶりに“呪われたレース”というフレーズを思い出しました。これで膿を落としきれていればまだ救われるのですが。
これから年度末にかけて仕事が忙しくなる予想もあって、30日にアップルで行われるアルメンドラカップが恐らく年内は最後のレースになる予定ですが、次は何とかいいレースがしたいですね。
最後になりましたが、日本時間で、このサンデーレースカップの約半日後にラスベガスで行われたインディカーレース最終戦での事故でダン・ウェルドン選手が亡くなったのに続いて、今日、セパンで行われたmotoGPでシモンセリ選手が事故で亡くなったという、悲しい知らせが飛び込んできました。
程度の差はあるかもしれませんが、どんなカテゴリーであれ、プロアマ問わず、モータースポーツには危険が潜んでいます。だからこそ、ドライバーはそれを回避するために最大限の注意をしつつレースをやっているのに加えて、コース・マシンについても安全面の改良とかもなされているわけですが、それでも絶対の安全はないということを改めて感じさせられました。
謹んでご冥福をお祈りするとともに、安全に楽しくレースをするために、これまで以上に努力していきたいと思います。