
先月の23日に木更津サーキットに行ってきました。
使用マシンがN35からSodi RX8(エンジンはHONDA GX270)に変わってからは初走行でした。木更津サーキットのFacebookを見ると、7月はじめに変わったとのことですが、Sodiのマシンだと、走行終了後に遠隔操作でリミッターが作動するようにできたり、初回走行の人に限り回転数を落としたりという操作ができる(N35だとそういう機能はない?)ので変えたのかな?と思いました。イオンモール木更津の敷地内にあることから、他のカート場に比べて、親子連れやカート初心者の割合が多いというのもあるんでしょうね、恐らく。
この日は南海上に台風が2つあった影響で、東京湾アクアラインは通行止めにはならなかったものの、橋の上は風速10mを超える強風でした。
そうそう、首都高の山手トンネル内では、暑さ対策として、トンネルの上のほうからミスト噴霧が行われていました。↓
http://www.shutoko.jp/news/2015/data/06/03_mist/
BLUESTAR号の外気温計の表示は、熊野町JCTからトンネル内に入る直前では28℃だったものの、大井JCTの手前では36℃まで上がってました。正直言って効果は、1998年頃のF1で流行したXウイング並みでは?という気がしました。それどころか、ミスト噴霧が行われている区間では薄い霧がかかったようになって若干視界が悪くなってるかも?という噂も…?(汗)
行きは概ね順調で、イオンモール木更津内で少し早めにお昼を食べたあと、12時ちょっと過ぎから走り始めました。
RX8での木更津サーキット初走行の1本目は様子見のつもりで走って26秒457と、N35とそれほど変わらない感じのタイムの出方でした。
エンジン自体はもてぎのS車両と同じGX270ですが、走行時の振動、加速の伸びからすると、S車両ほど高回転まで回らず、最高速も抑え気味になるようなセッティングにしてるっぽい?感じがしました。まあ、エンジン自体は同じでも、厳しい基準タイムをクリアした人だけが乗ることを許されるマシンと、身長140cm以上なら誰でも乗れるマシンとでは、同じセッティングにしているとは考えづらいですが。
ちなみに、ストレートエンド付近でもリミッターは作動しないようになりましたが、走行時間が終了してコントロールラインを通過した直後に、遠隔操作でかなり強烈なリミッターが作動するようにして、F1で言えば、バーチャルセーフティーカーのような感じで1周回ってピットに戻ってくるようになりました。
それでも、カート初心者と思われる方が最終コーナーで十分減速できていなかった上にヘアピンを曲がり切れずに、ピット出口付近のタイヤバリアに乗り上げて、一歩間違えれば大惨事になりかねなかった、ということもありました。
速い人の走りを見ていると一見簡単に乗っているように見えるものの、いざ自分が乗ってみると…というのは初心者だった頃に誰もが経験することかと思いますが、かく言う自分も、カートデビューして2回目の走行だったクイック羽生での初走行の時に、1コーナーで曲がり切れずにスポンジバリアに突っ込むというのをやらかしているので人のことを偉そうに言える資格はありません。(^_^;)
いずれにしても、ドライバーにケガはなかったようなのでそれは不幸中の幸いではありました。
ちなみにラップ表は、以前カートランドORCで使っていたものと同様の書式に変わりました。それによると、8月23日現在のコースレコードは25秒122でした。使用マシンが変わると、タイムの出方が秒単位で変わることも珍しくはないですが、ここまで変動が小さい?というのは逆に珍しい気がしました。
この日は前回買って残っていた回数券の残り5回分を使い切って、ベストタイムが
26秒116
と、N35で3月に出したタイムをコンマ1秒上回りました。
この日は前回の秩父同様、雲は多かったものの雨は降りそうな感じでもないという、この時期にしては割といいコンディションだったように思います。
帰りもアクアライン経由で帰ってこれましたが、毎度おなじみのアクアラインの渋滞は自分が通った時点では割と短めで助かりました。
海ほたるPAでは、比較的天気のよかった木更津側とは対照的に、川崎側は所により雨も降る不安定な天気だったようで、まるでラピュタが隠れているかのようなすごい雲でした。(爆)
さて、次回以降の走行予定ですが、
9/20(日) NEO SPEED PARK
10/ 4(日) AZ山梨サーキット
という予定で考えています。
Posted at 2015/09/06 11:21:56 | |
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カート・2015 | スポーツ