先月13日にシティカートで行われたワンスマカートレースに参戦してきました。先月後半以降、日本海側を中心に大雪が降ったりとか全国的に寒い日が多いですが、このレースが行われた日は、12月としては異例と言ってもいいくらいの暖かさでした。
例年ですと初心者クラスと中級者クラスに分けて走行になるのですが、今回はCOVID-19パンデミックの第3波が来ている影響で参加者が少なく、5チームの参加でしたのでクラス分けはなく、当初の予定より2時間短縮の12時までの走行でした。
今回も個人参加でエントリーしましたが、4人チームでしたので、耐久レースは澤選手に助っ人で入っていただきました。ちなみにマシンは3号車でした。
レース方式は以下の通り。
☆練習走行兼タイムトライアル25分
適宜ドライバー交代して、チーム全員が走る。
☆個人スプリントレース
1人当たり3周のレース。5回のレースのうち、それぞれポイントの多い方から3レース分を有効ポイントとする。最後にチームの代表者によるスプリントレース5周(ポイントは5倍)を行う。
☆決勝耐久レース
グリッドは練習走行兼タイムトライアルのベストラップ。50分耐久レースで、ピットイン時に、走ってきたドライバーが、ビンゴゲームに使うような?ボタンを押すと任意の2ケタの数字が表示される機械を使って抽選して、出た数字に応じたアトラクションをやって(出た数字によってはアトラクションなしの場合もあり)、そのアトラクションが終わるまでは次のドライバーはスタートできない。従って、アンカーで走る人はアトラクション免除。ドライバー交代は最低4回。レース終了3分前にピットクローズとなる。総合順位はスプリントレースと耐久レースの合計ポイントで決定する。耐久レースのポイントはスプリントレースの10倍w。
現行レイアウトは、緊急事態宣言前の2月29日にナイター走行で走りました。ただ、会社帰りのナイター練習だと自分のヘルメットとか持って行けなくてサーキットにあるものを借りることになるのですが、各サーキットでもできる限りの感染防止対策はされているであろうとはいえ、自分のものを持ち込んで使う場合と比べると感染リスクがいくらかは上がるのは避けられないと思われますので、例年のようにレース直前とかに練習には行けずにレース本番でした。
自分の走行順は練習走行兼タイムトライアルでは一番最初、スプリントレースでは一番最初と一番最後に加えてチーム代表者のレースも続けて参加しました。
タイムトライアルの結果、スプリントレースのレース1と耐久レースは5番グリッドからのスタートでした。
3号車はタイヤの状態のせいか滑りやすい感じがあって、同じチームだった方の中にはそういうマシンの状況に慣れるのに時間がかかっていた方もいたので、そういう状況とかも見ながら時間配分をしました。
スプリントレースでは、3回とも仕掛けるチャンスもなかなか作れず、ポイントでチームにあまり貢献できずに終了。大きなタイムロスにつながるようなことこそなかったものの、つまらないミスをしたりとか、例年に比べて走り込みの量・質ともに足りてないのが出ましたね。
スプリントは3周のレースとはいえ、代表者のレースも含めて6回中3回出て、その後の耐久レースもスタートドライバーで出るとなると、やってやれないことはないだろうなとは思いつつもスティントの後半で辛くなりそうな予感もあったので、実は体力回復の時間を確保するためという個人的な事情で、畏れ多くも澤選手にスタートドライバーをお願いしました。
すると、Team87に助っ人で入っていた井上選手もスタートドライバーで出てきたので、期せずしてレーシングドライバーお2人のカートでのバトルを見られるという贅沢な時間を演出?することになりました。
自分は澤選手の次に走りました。
大きなミスはなく概ね33秒台でコンスタントに走れました。が、ピットでのアトラクションでパターゴルフ(右利きの人は「左で打てや」方式に加えて2回成功が必要と難易度アップw)を初めて引き当てたのですが、1回はワイルド・スピード森川さん並みの速さで入れたものの2回目がなかなか入らず大幅タイムロス…。それで最下位に落ちたまま順位を上げることなくフィニッシュとなりました。
耐久レース残り5分の模様の動画を貼っておきます。↓
スプリントレースのポイントも加えた総合成績も5チーム中5位でした。
ちなみに、レース中の自己ベストタイムは
32秒918
でした。
例年ですとレース後に希望者は忘年会が計画されている(自分は毎年不参加ですが)のですが、今回はCOVID-19パンデミックの影響で中止でした。
レース後、例年よりは早い時間に東京ソラマチのフードコートでお昼を食べて、東京スカイツリーの天望デッキに上がりました。当日現地でアップしたインスタでも書きましたが、この時点では、経済を回すためにもGo to キャンペーンはやめられないと自称最高責任者は言っていましたが、12月の日曜日の午後で天望デッキに上がってきてた人の少なさを見ると、感染者数が増えている状況で無理矢理経済を回そうとしても無理があり、感染拡大を封じ込めることこそが一番の経済対策になると改めて感じました。今までの休日なら、4台あるエレベーターをフル稼働して乗れるだけ乗せても、天望デッキ入場券を買うまで最低でも30分以上は待たされる状況でしたが、この日は恐らくエレベーターは2台?しか稼働せず、感染対策で一度に乗せる人数を減らしていても待ち時間はほぼなしで乗れましたからね。
ご承知のとおり、このレースのあと更に感染者数は増えていますが、未だにこの国の自称最高責任者は自分たちの考えが正しいと信じ、異論に耳を貸そうとすらしていないことに不安を感じているのは自分だけでしょうか?
コロナとの戦いに加えて、状況の変化に応じて必要な対策を取ろうとしない自国の政府との戦いを強いられている状況が終わり、コロナとの戦いに全集中できる状況になることを切に願います。
更に、江東区にあるレース用品専門店RAC(最寄駅は地下鉄半蔵門線住吉駅より徒歩15分)にも足を伸ばして、カート用のグローブ(2020年モデル)を買ってきました。これを実際に使えるのがいつになるか未定ですが、今使っているグローブがなにげに年数たってましたからね。

Posted at 2021/01/03 16:07:24 | |
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カート・2020 | スポーツ