2021年09月25日
ご承知の通り、9月に入ってCOVID-19の新規感染者数も減少に転じ、今月末までが期限となっている緊急事態宣言について、多くの地域で解除できる見通しと報じられています。
ワクチン接種も進んできて、自分も今月13日に1回目の接種をして、来月11日に2回目の接種予約をしています。ですが、自治体によっては接種希望者に対して入ってくるワクチンの量が十分ではなく、予約受付を一時停止あるいは予約受付終了を余儀なくされている自治体もあったり、1回目の接種をしたものの2回目の予約ができなくて6週間以上経過してしまった人が少なからずいる自治体もあったりなど、首相会見では「人口に応じて公平に配分している」と説明していたはずのにどうして?ということも起こっています。
また、ワクチン接種が済んでもなお、この冬の第6波が懸念されているにもかかわらず、最近のNHKの報道を見ていると、自民党総裁選のことについては随分丁寧に報道している一方で、感染者数が減ってきたからもういいでしょうと言わんばかりに、国内のCOVID-19感染状況、医療提供体制の現状、コロナ禍で生活に困っている人たちの現状についての報道が民放のニュース番組と比べて少ないこととかについては言いたいことが山ほどありますが、それはまた別の機会に、ということで…。(←言いたいことの要点はほぼ言ってる?w)
ところで、感染爆発を受けてカート活動を一時休止している間に、コロナ禍の中でもお世話になっている某カート場についての気がかりな話をいくつか目にしました。
先日最終回を迎えたドラマ「TOKYO MER」の某登場人物は劇中で「くだらない噂に振り回されていないで自分の目で見て判断しろ」と言っていましたが、自分がそのカート場で走る場合、安全面についての対応がしっかりしているショップあるいは主催者の貸切レースあるいはスポーツ走行でしか走ったことがなく、そのカート場自体が抱えている問題点とかが見えづらい状況だっただけに、正直いろいろ驚かされる話もありました。
その中でも、COVID-19感染対策についての基本的なスタンスについて疑念が持たれているようなことがあり、その結果クラスターが起こったというのはさすがに見過ごすことはできないと思いました。自分の知る限りでは、少なくともクラスターが起こったというのはそのカート場以外では聞いたことがないので。(もしも他にあったらごめんなさい)
一般的に言われている感染対策をちゃんとしていても、日本の場合、他の先進国と違って徹底的な検査と隔離が不十分なのでそれでも感染する人もいるのが現実です。また、カート場の場合は多くの場合屋外で一般的に感染リスクは低いとはいえ、基本的な感染対策はしなくていいわけでは決してなく、また、この業界はただでさえ「不要不急」と見られがちなものであるだけに、そこでもしも感染するようなことがあったら「そんなところに行った人が悪い」とか言われかねないと思います。少なくとも自分は、カート関係に限らず、基本的な感染対策のスタンスについて疑念が持たれているようなところに行くのは正直不安です。
さて、多くの地域で緊急事態宣言が解除される見込みというのを受けて、来月からカート活動を再開しますが、来月9日にネオで予定されているワンスマカートレースは、朝7:30までに行かなくてはならないというのはさすがにきついので参戦は見送りということにしたいと思います。また、今年は練習がほとんどできていないので、年内のレース参戦は、年末のシティカートでのワンスマカートレース以外は全てパスにしようと思います。
今のところ考えている予定としては以下のとおりです。
10/ 3(日) U-KART CIRCUIT
10/24(日) F.ドリーム平塚
秋の恒例行事の山梨遠征については、今後の感染状況の推移をみてどうするか決めたいと思います。
Posted at 2021/09/25 10:33:23 | |
トラックバック(0) |
カート・2021 | スポーツ