きよみ'25のブログ一覧

　新型コロナウィルス肺炎COVID-19の影響はモータースポーツ界にも出てきて、今週末開幕予定だったF1、インディカー・シリーズともに、来月開催分まで延期になりました。
　特にF1は、チーム関係者に感染者が見つかったとのことです。両シリーズとも出場するドライバーは20人前後（インディ500を除く）ですが、そのマシンを走らせるスタッフさん、レースを運営するオフィシャル等々の数だけでもかなりの大人数になりますからね。
　F1でも感染者が出たということは、常識的に考えたら東京オリンピックを予定通りにやるのは無理ではないかと考えるのが普通ではないかと思いますが、テレビで流れている関係者のコメントを聞いていると、延期の議論をすることすらご法度という空気を出しまくっていて、やっぱり日本会議の人たちにとっては、国民の安全を守ることが最優先ではないんだよねと改めて思いました。

　ライブハウスとかでもクラスター感染が見つかったりして、各種イベントの自粛の動きが広がっていますが、澤選手のブログ記事（2月29日付）にこんなことが書いてありました。↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/145876/blog/43778133/

　自分は年度末で仕事が忙しい時期なので、8日に平塚で行われたワンスマカートレースには、COVID-19の影響は関係なく元々参加する予定ではなかったのですが、この記事を読んで、これぞ神対応だと思いました。

　話は変わりますが、TBS系列で放送されているドラマ「恋はつづくよどこまでも」に、大企業の御曹司が、ヒロインの七瀬が働いている病院に入院してきて、親の力を使って病院スタッフや他の入院患者にプレゼントしたり、自分の欲しい物を手に入れようといろいろな騒動を起こしたりしました。そして、自分には何もないから、自分の周りの人が離れていくのが怖いからそういう行動に走るような趣旨のことを言っていました。

　それを見て、こんな仮説を思いつきました。
　この国の自称最高責任者もその大企業の御曹司と同じく、自分には何もない人だから、お友達を儲けさせたり、支持者を桜を見る会に招待してもてなしたりすることでしか支持をつなぎ止める術を知らない人なのではないだろうか、と感じました。そう考えれば、これまでの常識では考えられないような数々の言動も説明がついてしまうように感じたのです。かと言って、最高責任者として許し難いことをしていてなおその座にしがみついているという認識に変わりはありませんが。
　各スポーツイベントの中止・延期が相次いでいるのに、東京オリンピックだけは予定通り開催することに固執しているのは、もし延期・中止ということになったら支持が一気に離れていってしまうことを恐れているのではないでしょうか。国民のことを第一に考えた政治をすれば黙っていても支持されるものだと自分は思いますが、そういう風には思えない人なのかもしれません。

　自粛のことに話を戻すと、澤選手の記事にあったとおり、カートイベントのように屋外の比較的少人数であれば比較的感染リスクは低そうではありますね。マイヘルメット・グローブ・レーシングスーツ持参の方が大半ですし。
　その一方で、PCR検査の処理能力の割には検査数が増えていない状況は変わっていなくて、数字にあがってきていない感染者はそれなりにいるはずで、それだけにどこまで自粛したらいいのかより難しくなっているように感じます。
　自分のカート走行予定としては、ひとまず3月いっぱいは見合わせとして、4月11日の茂原ツインサーキット西コースで行われる予定のGEN CUPには、中止にならない限りは参戦する予定にしています。

　東日本大震災から9年がたちました。

　そして今、新型コロナウィルスCOVID-19の蔓延が世界的な問題となっていますが、東日本大震災のときと違って比較対象があるだけに、日本の対応の遅れと検査体制の不備が際立ってしまっているというのが現状かと思います。実際、イギリスBBCなど海外メディアでも日本の状況は報道されていますし…。

　東日本大震災のときとの違いということで感じるのは、あのときは困ったときはお互い様という空気があり、この困難な状況を乗り越えていこうという雰囲気が自然と出来上がっていたように感じていましたが、今は、アメリカ社会で起こっているという社会の分断（トランプ大統領支持vs反トランプ派）と似たようなことが日本でも起こっているということがよりはっきり見えてきているように感じています。
　放射性物質もウィルスも目に見えないものだけに、その気になれば大したことないように見せかけることもできるかもしれませんが、COVID-19への対応を見ていると、何とかオリンピック中止を回避することが最優先になっていて、そのためにそれ以外の部分での犠牲を強いられているように感じられるのに加えて、本当の感染実態がよくわからない（公式発表されている感染者数の10倍はいるという説もあり）状況が続いているだけに、疑心暗鬼になって余計不安が増大し、かえって状況が悪くなっているように思えてなりません。

　昨年の震災の日の記事で、

いわゆる不都合な真実的なことから目を反らし続けても、いつかはそのツケを払わされることになり、その年月が長ければ長いほど払わされるツケが大きくなる

と書きましたが、今がまさにそれなのかなと感じています。

　この国の自称最高責任者は、何か事あるごとに「悪夢の民主党政権」と言います。東日本大震災のときの民主党政権の対応が全てよかったとは言いませんが、それでも、国民の安全を守ることを最優先に考え、文字通り不眠不休で取り組んでいたことは評価されるべきで、今の政権にはそれが致命的に欠けていると思いますし、あのときの失敗を教訓として生かしているようには見えません。なので、本当の悪夢とは何なのかな？と考えたら自ずと答えは出るのではないでしょうか。
　それでもここへ来て風向きは変わりつつあるようですが、やっぱり国民生活に大きな影響が出るようことがないと目が覚めない日本だったのは情けないというのはありますね。

　最後に、あの時の気持ちをいつまでも忘れないためにも、この動画を貼っておきます。

　新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大を受けていろいろと対応策が、遅ればせながら感はあるものの出てきています。場当たり的などという批判もありますが、それに加えて言えば、こういう時、国民の命を守ることが何よりも最優先するのが普通の対応だと思いますが、日本政府はそれとは違う考え方で動いているように思えてならないのは自分だけでしょうか？この1～2週間が大事と言ってる割には、総理大臣の記者会見を先送りにしてお友達と会食していたり、首相動静を見ているだけでも対応がちぐはぐに感じる部分が少なからずあるというか、こちらもどのくらいのモチベーションで感染対策したらいいのか測りかねる部分が正直あります。

　前回の記事で、ウィルス検査（PCR検査）を受けたい人全員が受けられるようにしてほしいと書きましたが、今週になってもその状況は改善されていないようで、医師が診察して、PCR検査を受けた方がいいと判断して保健所に要請しても断られるケースが相次いでいると報道されています。自治体によって、PCR検査を受けやすいところもあれば受けにくいところもあるような報道も散見されます。
　ここ何年かの政府の対応を見ていると、都合の悪いことになると隠蔽、証拠書類の廃棄、公文書の改竄等々を公然とやっているだけに、まともな感覚の持ち主なら、今回もそうなのかもしれないと疑いたくなるのではないでしょうか？ウィルスは目に見えないものだけに。
　そもそも、感染実態が正確にわからないと、どの程度の規模以上のイベントは自粛したほうがいいといったような線引きができないのではないでしょうか？それに、一番感染拡大しそうな満員電車は相変わらずですし…。

　自分のカート走行予定ですが、4/11に茂原ツインサーキット西コースで行われるGEN CUPはエントリーしましたが、それ以外の予定についてはいったん白紙に戻したいと思います。マスクやウェットティッシュ等々の品薄状況が続いていることもあり、不要不急の移動は可能な限り自粛するのが今できる対策かなと思いますので。

　報道でご承知のとおり、新型コロナウィルス肺炎COVID-19が国内でも猛威をふるい始めています。
　SARSと比べてやっかいなのが潜伏期間でも感染させる恐れがあるという点で、実際、感染経路が追いきれていない事例がたくさん見つかっているとのことです。
　多くの人が集まるイベント等で感染を広げる恐れがあるということで、イベントの中止・延期が相次いでいる状況ですが、これだけの自粛ムードが広がっているのは東日本大震災以来ではないでしょうか。となると、感染拡大の懸念とともに、そのときに匹敵するくらいの景気悪化になる可能性が高いという心づもりをしておかなければならないだろうなという気がしています。
　そんな状況にもかかわらず、対応に当たっている日本政府の対応は後手後手に回っているようにしか見えないのに、対応に問題はないと繰り返すのみで、これって、かつて太平洋戦争のときに「敗退」と「転進」などと言い換えてごまかそうとしたのに似ているように見えるのは自分だけでしょうか？感染拡大を防ぐ対策はしなければならないものの、その結果として、一部報道で可能性が取りざたされている東京オリンピックの中止・延期あるいはロンドンなど他都市での代替開催になったら困ると本音では思っているのかどうか知る由はありませんが。
　憲法に緊急事態条項がないから思い切った対応ができないと主張する日本会議系の国会議員もいるようですが、現行法の範囲でもやれることはもっといろいろあるはずという指摘もあります（こういう時こそ、安倍政権得意の法律の拡大解釈・解釈変更とかして思い切った対策をしたらいいんじゃ…？ｗ）。
　しかも、NHK、読売、フジサンケイグループに代表されるように、日本政府に都合の悪いことを極力報道しないメディアも少なからずあるだけに、報道されていることをどこまで額面通り受け取っていいのか考えながらニュースを見なければいけないというのはこういうときにほんと困りますね。
　感染拡大のことに話を戻すと、イベント等々は自粛しても、先週の時点でも通勤電車の混雑は相変わらずで、そこが一番の感染源になりそうな気がしています。発熱をおして旅行に行って、帰ってきて検査したらCOVID-19に感染していたことがわかったという事例も見つかっているそうですが、無症状でも感染させるリスクがある以上、少しでも体調が悪いときは外出を控えるようにするのが一番の対策になるんでしょうね。それと、ウィルス検査を受けたい人全員が受けられるような体制を早く作ってほしいです。

　9日にクイック羽生に行ってきました。
　毎月9のつく日は通常より安く乗れるというクイックの日なのですが、クイックの日に羽生で走ったのは2009年以来だったようです。
　以前はフリーパスも半額になっていたのですが、今は通常価格9500円のところ、クイックの日に限り6000円になります。
　この日は日本海側からの北風が終日強く、ホームストレートで向かい風になっていたので、タイムが出にくいコンディションでした。それに加えて寒かったので、クイックの日だった割には思っていたほどの混雑ではなくて、前回ほど長時間待つことなく乗れました。

　結局この日は9回乗れたのですが、この日乗ったマシンの中では7号車が割と調子がよさそうな感じで、自己ベストはその7号車で出した

51秒302

でした。

　ところで、今年参戦を計画しているレースの日程が明らかになってきました。
　今のところ参戦を計画しているのは以下の通りです。

　４／１１（土）　GEN CUP（茂原ツインサーキット西コース）
　７／２６（日）　ワンスマカートレース（新東京サーキット）
　９／２６（土）　GEN CUP（新東京サーキット）
１２／１３（日）　ワンスマカートレース（CITY KART）

　この中でも注目はやはり、茂原ツインサーキット西コースで初めて？行われるGEN CUPということになるでしょうね。
　実を言うと、東コースは某レースで行われたKXエンジン搭載のマシンの体験走行で走ったことがあるのですが、西コースは全く走ったことがないので、どこかで時間を作って練習に行こうかと考えています。

　そして夏恒例の遠征は、今年は長野県のあづみのF-1パークを予定していますが、7/26の新東京でのレースに出るとなると、7/11～12あたりが有力かな、といったところでしょうか。

　今のところの予定としてはそんな風に考えていますが、新型コロナウィルスの感染が広がっている影響で、中国で行われる予定のフォーミュラEやF1の開催中止あるいは延期が既に決まっているのをはじめ、東京オリンピックなど、日本国内で行われる予定の、人がたくさん集まるイベント関係も開催延期あるいは中止の可能性も言われ始めているという、かなり不透明な状況ではあります。

　なお、次の走行予定ですが、22日の土曜日にF.ドリーム平塚を予定しています。