ヤフオクを徘徊しているとちょっと変わったものを見つけました。

銅鋼管で自作したオイルクーラーもどきです。
オイルクーラーのコアと取り出し口をつなぐ配管を銅管にするとそれだけで十数度油温が下がるという記事を見たことがありますが、銅管をらせん状に巻くことによってコアの代用を兼ねていると思われます。
まぁ、モンキー程度のお遊びのバイクなので油温についてはそこまで神経質になる必要はないと思いますが、以前2時間ほどぶっ続けで全開走行していたら熱ダレを起こしてしまったことがあり、いずれはオイルクーラーが必要かな?なんて思ってはいたのでした…。
ただ、今回はあくまでも「タケガワ」の取り出し口が欲しかったということで、入札していたのでした。
届いた商品を興味津々で見てみると、なんと銅管のフレア加工しているところがホースの内壁をめくっていて貫通していない!!
…という訳で早速ばらします。
銅管の内径は6㎜ですがタケガワの取り出し口は8㎜、つまり外形がそれぞれ大きく違ってきます。銅管のホース抜け防止の措置としてフレア加工してあったのですがそれがホースの内側を痛め2重になっている内側がめくれてしまっておりました。
これじゃぁ、何も知らなくて取り付けた方はエンジンかけてしばらくして焼き付いた!なんてことになっていたはずです。だってヘッドにオイルが回らないのですから…。
フレア加工してある銅管をやすりですりすりして、できるだけ取り出しニップルとくっつけて捲れた部分をカットしてホースを繋ぎなおして装着してみました。
しばらく暖気してからオイルの回り具合や漏れをチェックしてみましたが、大丈夫なようです(^▽^)/
夏までにはコアを買ってきちんとしたオイルクーラーになるようにしようと思いますが、何せタケガワの取り出し口が8㎜ホース用(6㎜ホース用の部品がありません😿)なので、またまた友人の旋盤工にお願いすることになるのでしょう…。
※キタコのニップルには6㎜用もあるのですが何せⅯ10×P1.0なんて汎用品にはなくタケガワの補修部品にもそんなのありませんでしたー。キタコはⅯ10×P1.25でした。またタケガワの補修部品も8㎜ホース用しかありませんが、なぜかⅯ10×P1.25となっていて訳わかりません…😿
底冷え厳しい今日この頃、爺の暇つぶしの楽しい一日でありました😊😊😊
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2024/12/18 14:56:11