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購入してすぐに分解・グリスアップをしたSK11ですが、正逆の切り替えしレバーがどうしても回しづらい。同じような形をしたマックのスイベルもなんちゃってファコムのレバーもそんなに苦にならないのにこのSK11は…。どうしたものか…。

昔、フジ機器が陸運支局隣にあった頃購入した「なんちゃってファコム」も同じ72ギアで1/4ヘッドを3/8にしたもの。
中身を入れ替えてみようかと比べてみます。


ケースはほぼほぼ同じなので何とかなりそうとどちらも分解します。


いろいろと入れ替えながら再度組み立てました。ただ微妙にケースの中が違っていてやはり元通りの組み合わせとなりました。折角なのでプッシュボタンだけ入れ替えておきました。それから切り返しレバーがSK11の方が外径がほんの少し大きく外周をサンダーを使って少しだけ削りセットしました。

まぁ、それでも以前よりはグンと切り返しがしやすくなったのでひとまずこれで良しとしておきます…。

出所は同じとはいえ、格安工具ですので作りも粗く72ギアなのにガリガリ･･･😢
まだ使っていないけれどもう少し使いやすくするために早速分解しました。

まずはトップの小さなボルトをT８のトルクスで外します。

その次は8㎜のナットを外すのですがこれがある意味特殊。
1/4サイズのKTCネプロスのソケットしかアクセスできません。
（※スナップオンの1/4サイズ8㎜もいけるということですが、持っていないのでわかりません。3/8サイズのS-ONは間違いなくアクセスできません。）


中を開けてビックリ、黒いモリブデンのようなグリスがべっとりでした。
それを綿棒できれいにふき取りシリコングリースを薄く塗って組み上げました。


ある程度音も軽くなりカリカリに近づいてきましたが、ほかのラチェットとは明らかに空転トルクが重い感じがしますのでもう少し使ってから再度分解することにします。

日ごろ使っているスナップオンのショートスイベルよりもフットワーク重視でプッシュ式の3/8ショートスイベルを探していました。SK11というホムセンでよく見かけるメーカーです。

ただ侮ることなかれその出所（作っているところ）はMAC等と同じ（KABO,INFAR,KINGTONNY？）です。
ご存じの通り現在世界で一番信頼される工具は今ではmade in台湾。KTCやTONEだって台湾メーカーのOEMです。（KABOもINFARもKINGTONNYもOEM事業に特化していますのでほぼ全面に名前は出ません。）


スナップオンのショートスイベルとSK11の比較です。長さは2cmほど違います。
まぁ、S-ONが17㎝ですので手のひらサイズで使い勝手はわるくないので、このSK11に手持ちのペンタグリップをぶち込みます。


なんちゃってマックのショートスイベルの出来上がりですが、中身はマックと同じものならばそれはそれで…(^▽^)/
全長は16㎝とオリジナルよりも1cmほど長くなりましたが、それは良しとしました。
※本当に手のひらに収まる超ショートサイズのスイベルも2000円ちょいでSK11から出ていますのでお探しの方はいかがでしょうか？SK11思った以上に頑丈ですよ。

やっとゆっくり過ごしている今日であります…。

大晦日から昨日までは孫が中心の生活で、そりゃぁ楽しいのですが…。


自宅庭での牡蠣焼きBBQに始まり、正月早々の遊園地の付き添いや初詣と天気にも恵まれ楽しいひと時を過ごしました。