ボンネット中身を改良！配管編
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
第2回目の改良です！（しかし、これで終わりかも？？）
今回は配管の再構築を進めました。8N乗りの方は体験されているかと思いますが、経年劣化から来る配管周りの傷みは困った問題です。純正部品は専用設計だけあって高価です。
そこで、汎用品でどこまでできるか挑戦してみます。
まずは結果の写真です。
主に交換したのは
・N249バルブ、ブースト計周りの配管
・ブレーキマスターバッグ系統の配管
になります。
合計費用は4316円です。
シリコンホース内径4mm（2m） 960円
シリコンホース内径8mm（1m） 780円
ワイヤメッシュホースAN8サイズ（1m） 1300円
ホース継手9mm（2個） 556円
ホースバンドなど 1200円
24/1/24追記:
ワイヤメッシュホースがダメになりました。耐久性に問題ありです！
https://minkara.carview.co.jp/userid/2687345/car/2260624/7652868/note.aspx 2
まずはN249、ブースト計周りの再構築です。
上の写真の赤丸付近になります。
ここはプラ管が多く、しかも多くの8Nみんともさんが割れなどの被害に悩んでおります。私も少し力を入れただけで「ポロッ」と折れて砕け散りました…なんてこった！
このようになるので作業の後戻りは不可能ですので、よくご検討いただいてから実施してください。
写真に写っている黒いホースバンドはニッパーなどで絞りを緩めて外しました。
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車両への繋ぎ込みです。
5本の配管があるので、元の位置と同じになるように繋いでください。
外す前に元の状態がわかるように写真を撮っておくと良いでしょう。（私の写真も記録②にあります）
ブースト計周りも合わせて実施しています。
N249、ブースト計周りの配管再構築が完了です。
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次にブレーキマスターバッグの負圧系配管です。
これもまた8Nオーナー泣かせなプラ管です。14年以上経過されておられましたら一度チェックした方が良いと思います。多分多くの方が割れてエア漏れしていると思います。私のは2箇所も折れて、3箇所目も傾向が出始めるという最悪な状況です。
ビニテで対策しておりましたが、これでおさらばです！！
赤丸2箇所を外してプラ管を撤去します。
これも作業の後戻りは出来ません！（プラ管を切らないと取れません）
よくご検討されてから作業をお願いします。
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外すとこんな感じのプラ管になります。（ワンウェイバルブとプラ管1本を載せ漏らしました）
そして、ワイヤメッシュホースへの交換です。うん、見た目もGOOD！
ちなみにこのホースは耐熱、耐圧、耐油の3拍子揃った文句なしです。ネックなのは切断、加工にはワイヤカッターが必須です。ニッパーでは絶対に歯が立ちませんのであしからず。
繋ぎ込みですが、ワンウェイバルブを継手代わりにして写真のようにつなぎました。バルブの向きは注意してください。
ワイヤー末端をとりあえずビニテで処理しています。これは後程、ホースエンドを購入して綺麗にしたいと思います。
こちらもテスト走行し問題ないことを確認していますというか、ブレーキの踏みがキビキビになりました。やはり今までのホースは微妙にエア漏れしていたのでしょう。
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インマニからのこちらの配管も変えたのですが、元に戻しました。
最初は見た目が変わると思い実施したのですが、8mmホースだと微妙にエア漏れしていました。6mm位のホースを1m買っても良かったかな。
元のホースに問題はなかったので性能優先ということで！
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いかがでしたでしょうか。
エンジンルームが結構印象が変わりました。
私の8Nはエアロやホイルなどオール純正でインパクトに欠けるため、せめてエンジンルームだけでもと言いたい…。笑
さて、購入した商品情報を掲載いたします。
先の記事にも書きましたが、ワイヤメッシュホースの切断にはワイヤカッターが必要です。場合によっては加工しやすいナイロンメッシュ（ノンワイヤータイプ）を代用しても良いと思います。
今回の作業した部品の耐久性などはまだわかりませんが、数百キロそれなりの激しい走行をしてもFaultなどもなく、問題はありませんでした。
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