純正ショックとオーリンズ比較

ふと、純正バネを使いたくなり、脚をばらす事に。

街乗りの突き上げが、軽減されれば良いなと。
首都高の継ぎ目なんか酷いものです。

腰に来る様になりました(老化だなｗ)･･･

フロントの純正ショックとオーリンズ純正形状の比較。

ケース長は同じですが、ロッド長が25ミリほどショートです。

コチラはリヤ。

やはり、20ミリほどショートになってます。

フロントのバネ。

純正とケージーエムのプロシードＲとの比較。

自由長は一緒です。純正ショック対応ですね。

リヤも自由長一緒。

と言う事は、オーリンズに組むと20～25ミリほど、プリロードが余計に掛かる訳ですな。

違いが確認出来たところで、オーリンズ＋純正バネを試します。

フロントのＣリング位置は純正位置より１段下げ(-10ミリ)

リヤは２段下げ(-20ミリ)

プリロードはフロントが15ミリ掛かる計算です。

車高は地面からF:600ミリ　R:605ミリとなりました(タイヤは2分山の205/50Ｒ15)。
1センチほど上がりましたね。

たぶん、純正比-15ミリ程だと思います。

ワインディングでの試乗の結果、完全ノーマルの高速コーナーでリヤがブレイクする感じは無く、意外とイケる感じです。

少しカドの取れたマイルドな乗り心地にはなりましたが、モノチューブショックの宿命か、オーバーホール時期なのか分かりませんが、初期の動き出しの渋さが、街乗りでの突き上げ感を感じさせるところは変わりませんでした(最弱でも)。


荒れた路面でも跳ねず、ワインディングでの追従性、ステアのレスポンスは相変わらず、サイコーなのですが･･･


自分にはツインチューブが向いているのかなぁ？

乗り心地はショックの特性で決まるのね、と言うお勉強でした～!

もちろん、16万5千キロ走行のブッシュはヘロヘロですね･･･
乗り心地悪化に一役買ってる事でしょう。

コッチも何とかしないと。