最先端のサステイナビリティ

アクセルを踏んだ途端、最高出力に達する感覚があり、体感するスタートダッシュの速さは異次元のフィーリング。
カタログ値では、ゼロ１００キロが７．３秒らしいが、それ以上の鋭さを感じます。あくまでも静かに、一気に、レッドゾーンへ．．．ですね。EVの加速、恐るべし。

これは全グレード共通でしょうが、ＢＭＷの路面に吸い付く安定感は、ｉ３だって持ち合わせています。
アクセルオフで音もなく速やかに減速し完全に停止するのですが、とても早く止まるにもかかわらず、減速によるＧが掛からないように計算してあります。このあたりのセッティングは絶妙です。

後部座席うしろのラゲッジスペースは、現行１シリーズ並みです。加えて、フロントにも小さなダンボール箱程度の大きさのスペースがあります。全長の割に荷物は積めそうな感覚でした。

また、居住性ですが、フロントはトヨタのヴィッツクラスと同等でしょうか。





リアはこんな感じ。
リアもヴィッツクラスと同等かな。



足元はこの程度です。

試乗したグレードはスタンダードグレード。これだと、１回の充電で走れる距離が１２０キロ程度だと聞きました。市内や都内の足、って感じでしょうか。
このグレードとは別に、航続距離が長いタイプで、レンジエクステンダーというグレードがあるります。これだと、最長３００キロ走れるそうですから、選ぶならレンジエクステンダーだと思います。