GC8 オイルクーラー配管取り回し変更＃2

立ち上がってくるホースの一本は、ヘッドライトバッフルの穴から鋭角に曲がり真下へ。

ここも無理があるな。
こういう部分を無くしていきたい。

純正の水冷オイルクーラーを撤去するにあたってWPから来る水の配管を加工して、そのままブロックへ戻せるようにします。

メクラでもいいみたいですけど、丁度良いメクラも準備していないので。

パイプベンダーを使って向きを変えたり曲がりを真っすぐにしたり加工します。

曲げ戻し過ぎた部分の折れ方がやや怖かったので、怪しい部分をカットする事にしました。

一回曲げてある部分を反対側に曲げ戻すのは金属疲労があるのでちょっと怖いね。

実はここまで加工した段階で、水冷オイルクーラーを再使用することになったので、右側の曲がりを真っすぐにして抜け止め加工をして長いホースで接続できるようにしました。（サンドイッチブロックと水冷ブロックの上下を入れ替えたので、どっちみち同じような加工は必要でした）

オイルフィルター取付面の上にあるのが水が戻るニップル。
元は水冷オイルクーラーが先に付きますが、サンドイッチブロックをオフセットさせないと配管のせり出しが解消できないので、上下逆にします。（水冷クーラーを廃止しなかったのは、オイルフィルター用のジョイントボルトが無かった為）

加工したフレキシブルステンパイピングを最小限のホースで接続し、エキマニに接触せず、アンダーカバーにも接触せずの丁度良い塩梅に調整します。
水冷クーラーが下側に付くので、先ほど加工した水回りのパイプから汎用のホースで接続し、更にブロックへ戻します。

オイルフィルターを付けた状態。
エキマニが近すぎて水冷クーラーの恩恵は半減ですねｗ

この辺のホースはシリコン配合の燃料系ホースですので、熱には抜群に強いので大丈夫！（最大限の遮熱はしますが）

とにかくエキマニを大きく跨ぐ部分はステンのパイプで作り直せた事と、下側へのせり出しが無くなったので長年の心配が払拭出来ました。
エキマニを跨いだ所でホース接続になり、第一メンバーの下を通ってコンデンサー前面に立ち上がります。

アンダーカバー自体は第一メンバーにベタ付けではなくクリアランスがあるので何処にも干渉しません。