北の旅人＠HA36Sのブログ一覧

以前ブログネタに、膝関節の後十字靭帯負傷による治療のため、手術するようなことを記した覚えが有るのですが、１２日間の入院生活を終えて本日帰ってきました。

いまどきは入院病室にもネット環境が有り、パソコンさえあればラジオも音楽も聞けるし便利になったものです。

今回、生まれて初めての大がかりな手術と入院でした。
しかし、全身麻酔の気持ち良さと、術後に麻酔が切れてからの朝まで寝られない一夜の苦痛と、点滴や体内患部からの出血を流す「ドレンホース」などを装着されていたり、手術箇所を「アイシング」で冷却しているために身動きもとれず、本当に苦しいものだと感じました。（個人的には痛みのレベル、「こむらがえり」が８時間続いている感じ）…最終的には「座薬」で乗りきることで何とかなりました。



入院２日目に手術、翌日から関節屈曲と筋力回復のためのリハビリが始まりました。
約７ヶ月間のあいだ悪い右脚をかばっていたため、左脚を１０とすれば１以下（測定不能）のレベルにまで落ち込んでいることに驚きました。
入院中は毎日２時間の関節屈曲や歩行訓練、エアロバイクを中心に、病室の戻るとベッド上で出来る膝関節の曲げ伸ばしを３～４種類、各１０分を４回ほどの自主トレをしていました。

今後も通院でのリハビリ継続と自主トレ（サイクルローラー台が役立ちそうです）で筋力を元に戻し、膝の曲りも手術前の１００度が現在１３０度、この先約２ヶ月で１６０度を目標にして「靭帯再建」と呼ばれる再手術でなるべく元に近い生活が出来るように努力するのみです。

痛みが伴うこと、一時的であれば多少のことは耐えられます。回復への最スタートを切りましたのであとは努力有るのみです。

退院前日には、病院のロビーには立派な『ひな飾り』が飾られていました。
（今日の３日には撤収されていたのが残念でしたが、見る人も少なく、撤収のマンパワーも無いので仕方ないのでしょうね）