S660に乗り始めた10年前
サンマもシシャモも時鮭も
大衆魚とまで言えないまでも
お世話になった方にお小遣いのなかで送れるレベルでした
もちろん塩いくらだって500gで4500円ほどでしたしね
それが気がつけば
時鮭は1尾3〜5倍
シシャモも一串3〜4倍
サンマなんて当時の(大きな)サイズが店頭に並ぶことすらなくなりました
それが今年は
時鮭は数年前とさほど変わらない金額
サンマも今まで見たことのないサイズが山積みに
ところでサンマのサイズって意外に地元でも知らない人が多いんです
1尾何グラムって販売の仕方はあまり聞きませんしね
したから簡単な影ぺディア
2キロの発泡ケースがいわゆる一箱
その箱に何尾入ってるかが大きさを表します
よく見ればどの箱にも数字が印字されてますよね
10とか11とか15とか
この数字こそ入ってる匹数であり
1尾あたりの大きさ
15尾だと2000g÷15=133g
10尾だと2000g÷10=200g
サンマは大きいほど脂がのって美味しい魚ですが、何グラムから大きいと呼んで良いのでしょう?
釧路の感覚では送って恥ずかしくないのが14尾(約142g)
精いっぱい背伸びをして13尾(約153g)
ところがここ数年、13尾なんてもちろん、14尾なんて店頭に並んでませんでした
販売されてるのは17〜18尾(110〜120g)
それなのに金額は6〜7000円ぐらいだったかな?
それが今年は...
画像の地元のスーパー雷さとうさんでモシモシタイム
影「これって関東に送っても刺身で食べれますよね?」
雷「うーん。漁場が遠いしアニサキスの心配もあるから焼いて食べるしかないかな」
暗に鮮度が良くないとのメッセージ
まあ土曜日ですから仕方ありません
Bボタンダッシュで和商市場へ向かいましょう
まずは越冬インカの川口さんで聞き込みをば
影「もうトウキビは終わったんでしょ」
川「なんもなんも 今年最高の甘さだな」
影「あれ?こないだで終わりって言ってませんでしたっけ?」
川「幕別のN川のヤツは別格だな。足寄も本別もこうは行かないもんな」
おやつを確保したあとはいつもの山崎さん
影「これって脱皮とかなんですか?」
山「ミっチミチ入ってますよ」
影「ずいぶん安いですね。10月にオトナの修学旅行が開催されるんですけど、この調子をキープ出来そうですかね」
山「今日はたまたまですよ」
影「ところでサンマは扱わないんですか?」
山「今日は良いのが入ってますよ」
影「11尾...ですか...9とか10なら即買いですが」
山「昨日は入荷されたんですが、どうしてもその日次第でして」
影「裏切ろうとしたワケじゃありませんが、近所の雷を覗いた際、刺身は不可って言われましたが、やはり厳しそうですか?」
山「今日揚がったものですから、ぜーんぜん大丈夫ですよ。」
影「アニサキスも?」
山「そもそもクール(冷凍)発送なので死滅してしまいます」
影「えっ!冷凍なんですか?」
山「冷凍と言っても海水ですから、水分が凍るワケではありませんからね」
影「つまり?」
山「1ヶ月ぐらいなら刺身でもイケますよ」
影「むかしって12尾とか11尾なんて販売されてなかったですよね」
山「ホントそうでしたね。あって13尾でしたからね。今年は異常ですよ」
ちなみにですが、一般サイズの値段はさほど上がってません
あくまで今まで揚がらなかったシンジラレナイほどデカいのが販売されてるだけです
もし どうしても秋刀魚の常識を超えたい方は連絡下さい
9尾(220g)で13000円だとか
ちなみに 産地は根室、厚岸、釧路とありますが、獲ってる漁場は同じトコなので、どこのを食べてもおんなじ脂です
でもなぁ 知ってる人なら今日の山崎SPの買い得感も強いわね
Posted at 2025/08/30 14:41:09 | |
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