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正月らしく
2日目(1月2日)もタンチョウ三昧


スミスの主戦場こと
隣の鶴居村までは30km・40分

したけど
内陸なんで氷点下20℃なんてザラ





そんな鶴居村では
エロ....じゃなく

イロんなところで彼らが羽を休めてます

トウキビの刈り跡とか



牛糞の堆積場とか

→ きっとカブトムシの幼虫などを食べてるんでしょう


鶴見台は給餌の時間だったので
100羽以上のタンチョウが。



何度も何度も頭上を通過するタンチョウですが撮影は不発。

飛行ポイントだけ押さえ、釧路空港へ向かうことに。



空港にほど近い阿寒市街地の道路脇で
2羽のタンチョウを発見

つがいに見えますが、実は親子です。

左の個体は首に茶色が残っており
おでこも赤くなってません。

つまり、昨年春に生まれた幼鳥。


数週間後の繁殖期まで親子で行動するのに
親が1羽しかいないということは
きっと、一方の親はもうこの世にはいないのでしょう


と、ここで親が
悠々と我がエロロクの前を横断



続いて幼鳥が横断するのを待ってると



まさかの離陸



プロのカメラマンのような
芸術的なシーンはムリでも

タンチョウの習性さえ熟知していれば
面白いシーンは案外撮れるものです


その後、空港で食事をし
ジョーズさんとお別れの儀


今回も楽しい時間をありがとうございます

コロナが収まれば、私が大阪に行きますね
※ 食事の内容については改めて報告します。たぶん。




お別れしたあとは、再度『鶴居村』に向かいます

目的はただひとつ

上空を通過するタンチョウを車内から撮影すること

過去一度も成功したことがない超難関ミッションになります


ゾロ目をGETしたところで



気合を入れるべく
〝イザご開帳″



『スミスと走った氷点下26℃』
に比べたら、この程度の外気温はハナクソみたいなもんです



こんなん読んだらむっちゃテンションが上がります

海沿いの『密漁禁止』同様、間違いなくこの付近にたくさんいると言う案内ですから



の前に
『正吉の襟巻き』を発見しちゃったのでお約束の



「ルールルルルルル」




で、本命のタンチョウと言えば
近いところまで飛んでくるのですが



どうしても反応が遅れてしまいます



したから
『人間アンテナ』発動！


想像して下さい。
真冬にちっさい軽四をオープンにして
180センチ近いオッさんが軽装で
Bピラーに身体を預けてる姿を。


周りのプロアマカメラマンからすると
明らかに変態な人です


ちなみに、タンチョウの多くはなぜか鳴きながら飛行します
もちろん、理由はワカリマセンけど


したけど
この体勢だと全方位の鳴き声を聞き逃すことがないので

だいぶ反応できるようになりました



バンバン飛んでくる



国の天然記念物



タンチョウ



鶴居村周辺に
1500羽程度しか生息していないタンチョウ



惜しい！



そしてようやくそのときが。



ちょっとボケ気味なので80点



そしてそしてついに


タンチョウが接触しないよう
電線に設置した黄色の目印の上を。

そしてS660の真上を。



苦節3年。

ようやく、自分が撮りたかったショットをGETしました


そんなワケで
タンチョウの撮影ポイントはバッチしです。

この冬、タンチョウを観察したい方がおりましたら、気軽に声をかけてください。

ポイントもそうですが
タンチョウの生態等については
その辺のオッさんよりなまら詳しいんで。


『アナタの旅をアテンドします』