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1月21日(土)

15時のチェックイン前に晩ごはんの予約をば

影「こんにちわ 釧路の山本(仮名)でした」

大「あらぁ こんにちは」

影「久しぶりに川湯に泊まりに来たんですが、何時に店を開けるんでしたっけ？」

大「5時ですよ」

影「したら ひとっ風呂浴びてから来るんで、端っこの席をひとつ取っておいて下さい」


〜中略〜


温泉を軽めにホンキでマン喫したあとは
味楽寿司



入り口横にはキレイなメニューボード



暖簾をくぐると地元川湯出身 昭和の大横綱大鵬に関する展示物が多数飾られています




大「山本さん(仮名)って駅前だったもんね。僕は昭和22年生まれだけど、確か同級生に同じ苗字の人がいたんだわ」

影「多分それって、網走に住んでる父の二番目の弟です。あっ ビール下さい」

そんな大将と息子さんが握ってくれる『味楽』


イザ



ご開帳



数の子と茹でタラバはなくてもいい派なんで、珍しく『お品書きの右側』を指名





影「ところでビールってサッポロでしたか？」

若「ウチはキリンのﾅﾝﾄｶをお出ししてます」



お通しは珍しい真鱈のたらこの煮付け


これね 初めて食べたけど、クセになる美味さだわ


影「ところで 鮪はナマを使ってるとなんかで見ましたけど、やっぱし和商市場のですよね」

若「うちのネタは石山さんにお任せです」

影「鮪はやっぱ石山さんに限りますよね。和商の邦紀さんの鮪も石山さんのを使ってますもんね。あっそだ 『たち』ってありますか？』

若「入ってますよ。たちポン、たち天、握り。なんにいたしましょう？」


影「したら握りをニ貫お願いしまっす」


ビールを少なくすること22分



上生盛り


内陸の...それも温泉地の寿司なんて知れてるべ。

言いたい気持ちは分かります
でもね 和商で仕入れたネタをそのまま握ってくれる

つまり これって釧路の寿司屋と全く同じなんですわ

しかも創業48年とくれば...


まずはタラバの内子


プッチりした食感がタマりません


溶け気味の蝦夷馬糞うに


一昨年の赤潮被害から脱却できずにいるので、こんなものでしょう


今年も高級ないくら


いくらは食べなくてもいい派なんで、感想はよしましょう


上生なのにボタンえび


しっかり熟成されてるので、なんまら甘いなり


とここでプリっパーんの真だちの入場


大「こちらのﾅﾝﾄｶの塩をたっぷりかけてお食べ下さい」

塩をかけて食すのは生まれて初めてですが果たして...



来たよコレ



ﾅﾅﾅなんまら旨いなり



お吸いものは釧路ならではのホッキの紐


エビの頭以上に出汁が出るんだよなぁ


邦紀と兄弟の生本鮪


分厚いけど邦紀のトロには敵いません


本気のガリで口の中を清め



なぜかのキュウリをば


ところがこの謎キュウリ
口の中がさっぱりしてムッチャいいっす


説明不要のサーモンに



これまた説明不要のカンパチ



程よい甘みのホッキに



口の中で溶けちゃったホタテ



うえっぷ



こんだけ食べて
こんだけ美味しくて

珍味すぎるお通しをアテに
ビールを飲んで

しかも なんまらな真たちまで食べて3,960円


したけどクーポンちゃりんで




たったの2,960円

これはもう...
また行くしかないべな


ごちそうさました18時20分


スミスを連れて来なかったことを激しく後悔



したけど 夜の氷点下16℃はガチで泣くよ