ヒッチコネクターのリレーを作ってみた vol.1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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初回のUPをして約2年半の歳月が過ぎ去ろうとしていましたが、ようやくイメージが整ったのでリレーの制作をしてみました。
それまで牽引する機会も無く・・・
これからも有るか分かりませんがwww
パーツは揃えていたので、一部追加してようやく完成を迎えました(^^)/
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回想も含めての再アップです。
ヒッチコネクターの端子はこんな感じのレイアウトになっています。
実際に接続するのは6極なので、1極はヨビ電極になります。
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コネクター側はこんな感じ・・・
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7極のケーブル(1極は予備)を使用しますが、車外に使用するとどうしても劣化するので、イロイロと対策をします。
屋外で5年も使用すればグレーのシース部分が硬化してひび割れするなどの事象が発生しますので、ショートなどの車両故障の原因になります。
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ケーブルを開いて軽くヨビハンダします。
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使用するのは住宅系で使用する圧着端子ですが、そのままだと長いのでカットしました。
これを圧着では無くハンダを流して完全にケーブルと一体化させました。
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コネクター部分にグリスを塗って・・・
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ちなみに使用したのは電動リールのメンテナンスに使っているグリスです♪
これを塗ることで電極部分の錆を抑える事ができます。
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端子を使用すると、こんな感じでコネクターにシッカリと固定できます。
ケーブルを直接ネジ止めしている記事も見たことがありますが、接触不要の原因になりますので危険だと思います。
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付属のコネクター部分のラバーをしたらこんな感じです。
でもケーブルシースは劣化するので・・・
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こんな感じで、切れ込みが無いコルゲートチューブでケーブルを保護します。
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耐候性のインシュロックで固定することで水の浸入を最小限に抑えるイメージです。
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完成したヒッチコネクター部分です。
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ヒッチコネクターのケーブルなのですが、直接車両のハーネスから分岐しても良いと思いましたが、調べている内に電圧低下などで車両側にエラーが出たり、ヒューズが切れるケースもあるということでしたので、安心なリレーを付けることにしました。
リレーはAmazonで6極リレーを購入♪
ちなみに7極の内、1極はアースなのでリレーで電源を供給するのは6極ということになります。
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このリレーはこんな感じの配線になります。
電源は直接バッテリーから取るイメージです。
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使用するケースはタカチというメーカーのSPCPシリーズのケース…
SPCP081306T/TA
を用意しました。
フタ部分がクリアなのでリレー動作時のLED点灯状態を確認することができます。
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横から見るとこんな感じです。
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車両のリレー設置場所はここにします。
先日、セカンドシート下にコンプレッサーを移動したのでようやく設置することが出来る様になりました♪
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9極と7極の端子を手配しました。
作業中に気がついたのですが、アースがマイナスと①で重複するので9極は不要でした。
実際には8極と7極の2種があればオッケーということで・・(汗)
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ケースに当てながら背面などを確認して、マスキングテープにマーキングして・・・
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いつもの超音波カッターで切り出してホール加工完了!
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仮あてしてみるとこんな感じで、ケースの余裕はなくビチビチでした・・・
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リレーに配線をして・・・
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配線がキレイに見える様にインシュロックで間隔を調整しました。
これで基盤交換の際にもカンタンにアクセスできて交換対応しやすいと思います。
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