♫坊や~~ よいコだ、カネ出しなぁ~~~
むか~しむかし、あるところに【酒と涙とオトコとオンナ】と、ももクロちゃんと新しい学校のリーダーズ(AG)とNEMOPHILAと、クルマと花火と浴衣姿の美少女&美少年と、ラーメンと寿司と天ぷらと刺身と、初夏はやっぱりハモだよねと、そういえば人生で一度も流しそうめんてのを食べたコトないなと、いわゆるお盆休みとか言ってますけど、それで墓参りでもするならともかく海外旅行ですかと、その休みだって長くてもせいぜい、10日ほどだったんでしょ?と、どうやら某牛丼屋でダチョウ肉を出すようなったっていうじゃないのよと、その他もろもろが大好きだという変態オヤヂがおったそうな。名前を『ねぇねぇ、それってシャアなの?それともクワトロ・バジーナ?キャスバル兄さんとかも呼ばれていたよね?エドワウ・マスってのもあったような?』でおなじみ、ダイクンというそうな( ̄▽ ̄)
それはさておき。。。
前回、「こう見えてじつは色々と大変ヘンタイぢゃけぇ、あとはもぅさっさかさっさか話ば進めるったいね」という、ナゾの方言はとりえず放置していただいての、その内容通りに、今後はさっさかさっさかと進めて参りますゆえ、ついて来れんヒトは置いてゆくバイ、でありんスょ(ΦωΦ)
ということで。
前回の検分から約三週間後。
担当の警部から、そろそろPSに来てくれよと。いわゆる供述調書(供述録取書)を作成するからサ(^ω^)という連絡が。ムダに、そして無意味に期日を先延ばしにしたり、呼び出しに応じるコトなくトンズラすると、それだけで逮捕されて勾留されますので、日にちを合わせていざPSへと(((´っ・ω・)っ
当日は、午前十時ぐらいでしたかね?ダイクンは普段から自分で車庫証明の手続きをしたりするので、よく行ってる所轄署ではありますが、いつもよりは少しだけ奥まったお部屋に通されまして。
そこで、担当の警部と(PC準備してます)話をしながら、また、ドラレコの映像を確認しながら、先日の検分の内容等をまとめていったのだそうな。
なんだかんだで、約二時間ほどで完了。
プリントアウトしに部屋を出る警部。
しばし待ちまして、たった今ダイクンが話した内容をまとめた用紙やらなにやらを抱えて戻って来ました。
ダイクンは、自分のしでかしたコトを書面に文字起こしされて、いっそう落ち込んだそうな。
そして、内容に間違いが無いという事で、署名捺印して終了と。
他の資料や地図なども一緒に綴じた冊子型式なので、なかなかにぶ厚いもんだなと思ったそうな。昔の、修学旅行の工程表の数倍はあったそうな。
帰りしな、警部から「あとは検察に送致しますので、我々の(警察のね)ほうはこれでおしまいです。分かってはいると思いますが、刑事処分とは別に、免許に関する行政処分のほうも連絡が行きます。おそらく、免許は取り消し処分になるでしょうが、いずれまた取得する事ができるようになります。それまでの間は、充分に反省をして下さいね」という、ごもっともな訓示を頂戴したダイクン。反省と後悔以外、なにも無し(>_<)
そこから、すでにひと月以上経ちましたが、検察、公安委員会どちらも音沙汰ナシ。これは、ついうっかりサンがいて、手続きを忘れちゃったのかしら?とか喜んでばかりもいられないんですね。
何故ならば、そもそもそんなミスは万に一つもあり得ませんし、そうして色々と遅れれば遅れるほど、必然的に処分が始まるのも終わるのも後ろ倒しになるだけですので。
感覚的には、蛇の生殺しってヤツのダイクン。
ぃゃ、胴体を失って頭部だけになったジオングか。。。
なにはともあれ。
約ひと月半ほど経った頃でしょうか?検察庁からラブレターが。
お聞きしたい事が有るからという通知が月曜日に届いたのですが、その週の木曜日に来いョと。ぉゃぉゃ、随分とまた高飛車ですな?
ついでに、来なかったら捕まえに行きますからと。なんだ?この野郎。
じつはダイクン、このひと月の間に色々と調べておったんじゃと。
検察に呼び出される事は百も承知だし、公安委員会に呼ばれるのも織り込み済み。あとはそのタイミングだけで、それによって双方の手続きがどうなって、みたいなシミュレーションですね。ダイクンは抜かりがナイのですよ(;^ω^)
いちおう、検察庁に出頭ですので、普段は着ないスーツでもって出向きましょう。その方が、反省しているという印象を・・・。
当日、午前九時までに来いとの事ですので、十分前行動で検察庁に到着。
以前は、簡易裁判所に隣接していたのですが、近所ではあるものの新しく移転したようですね。
受付で、ダイクンが来てやったゾと。
オバはんに、横の待合室で待機を命じられます。
その間、眺めていると、あからさまにガタイの良いヤングPMが私服でやって来ました。きっと、ダイクンのように送致される連中の書類を持参したのでしょうね。
やがて、時間ピッタリの午前九時。
おもむろに、わりと太めの中年男性が。ダイクンよりは若干、若いような?
見ると、なんかパッツンパッツンになってボタンがはじけそうなパジャマ?みたいな上着ですね。下も、ヨレヨレの小汚い感じすらするズボンです。パンツではなくてズボンです。
そいつがやって来て「ハイ、ダイクンさんね?来て」ぐらいの、なんだかその辺の町内会の集まりレベルの声掛けを。
この歳になりますと(ダイクンはまだまだナウなヤングなのですが)、いわゆる第一印象ってのでそのヒトのことがおおよそ、分かったりします。
とくに、自分とは合わないヒトってのは、きっと皆さんもあからさまに分かりますよね?
今、ダイクンの目の前にいるコイツもまた、ぁぁ、合わないよなぁと思える種族のようでして。
誘われるままに部屋に入るダイクン。机には、招待状にあった名前が。
あれれ?おかしいなぁ?
ダイクンはてっきり、検察官が出てくるものと考えておったそうじゃが、実際には検察事務官て肩書のようじゃったそうな。
いずれにせよ、コロナ対策のアクリル板を挟んで座らされるダイクン。
最初は人定ですね。お前は間違いなくダイクンかよと。
まだ持ってますからね、ゴールド
ライタン免許証♪
で、です。
それを一瞥して、フンッって。
ぁぁ、今この場でコイツを殴りたい。否、蹴り倒してやりたい(-""-)
で。
例の、担当の警部とダイクンとの共同作業で作り上げた、わりと厚めの書類綴り。それを眺めながら・・・ でもなく、色々と「お聞きしたいこと」を矢継ぎ早に。
その中でもポイントであろう【なんでお酒を飲んで運転したのか?】については、何度となく繰り返し質問というか詰問されたのだそうな。
この検察ブタ野郎曰く、そこがハッキリとしないとダメだと。
ぃゃぃゃ。。。
これこれこういう考えがありまして、運転をした次第でゴザイマス、ってなるかね?今まで同じような連中の話を幾度となく聞いてきたんじゃないの?逆に、どうにもこうにも言い訳がましく何かを言い続ければ、ぁぁそうなのですねと納得でもするのかね?とですね。
ダイクンはちゃんと、そこに至る状況の説明を何度もしたし、やっと言葉として絞り出した反省の弁を回答したものの(物事の判断が良く出来なくなっていただの自分の認識が甘かっただのというような)納得はいかないと。
そのうち、これも連中の手練手管ってヤツなのでしょうかね?今までのガンガン責め立てるスタイルから、じつは何か思い詰めていたとか悩んで自暴自棄になっていたとか、あったんじゃないですか?みたいなコトを言い出しまして。
そういうのを何度も繰り返しながら、話を進めていくワケですね。
ドラレコの映像を見ながら、ホラ、こんなに対向車線にはみ出したりして、怖くなかったの?とか。
まぁね、前のトラックが遅くてイライラしていたんですヮ、的なコトはダイクンも馬鹿ではないので言いませんでしたが、まぁイイや。今度は煽り運転とかプラスされちゃいますからね。
そうそう。
この検察ブタ野郎ってば、花粉症だかコロナだか風邪だか何だか知りませんが、マスクしてずっと鼻声でモゴモゴって感じで、何を言ってるのかなとダイクンが必死になって耳を傾けると、なんかグズグズグチグチとロクでもないコトを言ってるだけだしで、それもまたエラくストレスになったそうな。
詰まる所、あのブタとしてはダイクンがいつも飲酒運転を繰り返していたのではないか?と疑って掛かっていたようですが、そもそもネオン街を卒業したダイクンですので、そんなコトは無いんだと。ただ、今回の件に関しては非常に猛省しているし、後悔もしているという事を伝えたのだそうな。
ぁぁ、そうだ。
招待状にも書いてあったのですが、今回の事故により何かしらの被害があっただろうから、その内容についての書類(例えば相手がいたらば示談書とかね)も持参しろよというコトでしたが、幸い自爆のみで電柱やら何やらにも被害が無くて済んでいたので、何も持って行くモノもなく、その旨を早い段階で説明していたのですが、先ほども言いましたように、なんとしても極悪非道のヤツであるとしたいブタ野郎は、終盤になって「周りには何も被害が無かったのは良かったけど、だからこそなんならそのまましらばっくれて逃げ出そうとしていたんじゃないの?」とか言ってましたね。
ドラレコってのはたいしたモノで、エアバッグ展開後ももちろんずっと録画をし続けておりまして、ダイクンが何度かエンジンをかけようとしている様子もしっかりと残っておりました。
たしかに、気が動転していたとは言え、そこは人情とでも言いましょうか?逃げる逃げないは別にしましても、クルマを動かそうとしていたのは事実。
でもね、考えてもみて下さい。自宅のごく近所で、早朝とは言え徐々に明るくなって来つつあり、ダイクンのことをハッキリと認識できるヤツが通りかからないとも限らぬ状況なワケですよ。
そんな状況下で、腕組みでもしてオレは事故ったんだゾ、と大いばりいられる人間なんて居ないでしょうよ?
少なくとも、交差点なのですから交通のジャマにならぬよう、クルマを路肩に寄せるぐらいは考えるんじゃないんでしょうかね?
まぁ、イイや。そこは細かくは突っ込まれなかったし。
どっちみち、違反の程度がどうこうではなくて、もはや免許は取り消しになるワケだし。
そんなこんなで調べが進みまして、当初のもくろみとは違ったのかもしれませんが、検察としては懲役などの実刑ではなく、罰金刑でやって下さいなという書類を裁判所に送りますから、それにまた署名捺印しろよと。
まぁ、罰金刑ならばダイクンは御の字です。
同伴した飲み屋の従業員の名前だのなんだのまで細々と文字起こしされて、新たに十数枚の文書を作成。最後にそれを読み上げて、間違いないというコトで署名捺印して終了となりました。すでに、お昼を過ぎていましたよ。もちろん休憩など一切なく、都合三時間以上にわたり、あの検察ブタ野郎に文句と咳とを浴びせ続けられたダイクンなのでした。
事実、その数日後から風邪気味になりましたからね(;´Д`)
というワケで、刑事処分についてはあとは裁判所からの通知を待つのみです。
むしろ、問題なのは公安委員会からの通知。
せっかくのゴールド
ライタン免許が無くなるのか、はたまた奇跡の大逆転で免停になるのか?
続きはまた、後日にというコトで。。。