♫坊や~~ よいコだ、カネ出しなぁ~~~
むか~しむかし、あるところに【酒と涙とオトコとオンナ】と、ももクロちゃんと新しい学校のリーダーズ(AG)とNEMOPHILAと、クルマと花火と浴衣姿の美少女&美少年と、ラーメンと寿司と天ぷらと刺身と、初夏はやっぱりハモだよねと、そういえば人生で一度も流しそうめんてのを食べたコトないなと、いわゆるお盆休みとか言ってますけど、それで墓参りでもするならともかく海外旅行ですかと、その休みだって長くてもせいぜい、10日ほどだったんでしょ?と、どうやら某牛丼屋でダチョウ肉を出すようになったっていうじゃないのよと、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだと、とはいえもう十月だってのにこんなに暑かったら、十二月にはきっと、50℃超えもザラだよねと、その他もろもろが大好きだという変態オヤヂがおったそうな。名前を『(被災地での炊き出し等の活動を否定的に報じられた際に)偽善ですか?えぇ、そうですよ?偽善ですとも。どうぞどうぞ皆さんもおやりなさいな』でおなじみ、杉良太郎というそうな( ̄▽ ̄)
それはさておき。。。
このシリーズも今回で打ち止め。長かったですね。
もっと細かく書こうと思えば、ナンボでも伸ばせますけども、そこまで根気が続きませんので(;^ω^)
さて。
焼き鳥を食べて満足し、さんざん寝た翌朝の杉さま。
慣れないスーツ姿にて、決戦の地へと向かいます。
昨夜、焼き鳥屋に行く前に下見をしておいたバス停ですが、やはり朝の通勤通学時間だけあって、どの場所も混んでますね。長蛇の列です。
駅のコインロッカーに要らぬ荷物を預けてから、きっとこの列だろうというトコロに並ぶ杉さま。
やがて、定刻でバスが来ました。
が、どうやら並ぶ列を間違えていたみたいですね。あわてんぼうサンなんだからもぅ(´へωへ`*)
乗り込むのが最後になりましたが、まぁまぁ満席なカンジでどうにか座れましたョ。予定では約30分ほどの乗車時間です、ゆるりと参りますかね。
バスは順調に走ります。途中、乗って来るお客よりも降りるお客の方が多いので、必然的に乗客は徐々に減っていくのみ。
そんな中、杉さまと同じようなスーツ姿にコロコロを引いたヤツが。まだ四十代にはなっていない感じがします。
後に判明しますが、ヤツもまた何かしらの違反で同じように意見の聴取に出席することに。ぃゃ、かまいやしないのですが、せっかくの真面目スーツ反省姿がカブってしまったワケですね。まぁ、何処にでも転がっている服装なので、特別感なんて端から無いのかしら(ΦωΦ)
それはともかく、やがてバスは最寄りの停留所に到着。少し小雨が降っていますね、乗車の列を間違えていたのといい、なかなかに幸先が悪いなと。
おおむね、予定通りに会場入り。
杉さま、本日は3番と呼ばれますw
この受付時に、本人確認と同時に免許証とはお別れなんですね。
ぃゃぃゃ、まだ取り上げられると決まったワケではありません。運が良ければ、後にまた手元に戻る場合もあるワケです。
しばしの別れぞな(ToT)/~~~
さて、待機するように言われた部屋は、
こんな感じになってまして。
杉さまは3番ですので、すでに先客がおりました。
老夫婦、オバはん、杉さま、後にまた数名が。全部で10名以上になってますね。
年齢層も性別も色々だなと。先ほどのコロコロ野郎もやって来ました、かなり遅めだな?よもやウ※コでもしていたのかw
やがて、予定の時間となりまして、係員が登場。今日の流れをザザザッと説明しますが、まずは順番に呼ばれるから待機しろよと。
じつは杉さま、事が起きてからずっと、これからどんな事があって、そしてどうなっていくのかというのを、前もって色々と調べておりました。
すると、この日の意見の聴取という部分で、気になるモノを発見。
曰く、自分の主張や有利になる証拠などを示す機会であり、それにより、いわゆる罪一等を減ずるとなる場合があると。そして、弁護士等を同席させる事も可能であり、また、当日までに弁明書を準備しておけば、それを提出も出来ると。その書き方には幾つかのツボがあって、それらを押さえる事により、より有利に話を進める事が可能になると。そういう相談を、前もってウチの事務所では受け付けておりますよ、当然ですが有料なんですけどもね、みたいなモノでした。
つまり、複数のおもに弁護士事務所で、刑の減軽や欠格期間の短縮を可能にする書類の書き方を、有料で指導しますという話でした。
ただし、その全てにおいて、
必ず刑が軽くなる、期間が短くなる事を保証するという訳では無いからね?あくまでもその可能性があるかもョ?というレベルで聞いてよね(´ω`*)との但し書きが添えられておりましてですね。
鰯の頭も信心から、とかいうのでしょうか。もしくは、信じる者は救われるとか?
地獄の沙汰も金次第、なんても言いますけども、コレに関しては不確実性のほうが
はるかに大きいのですから、当てはまらんゎな。
なんかもぅ、ヒトの弱みに付け込んでるとしか思えませんね。これだから弁護士ってのはさぁ。。。
それはさておき。
そんなこんなで時間となりまして、1番のかたが呼ばれました。やはり、あの老夫婦がトップだった様子。
前情報では、1人につき持ち時間はせいぜい5~10分程度。そんなんで、すべてを伝えきれるのかしら?よほど気合を入れて、なおかつ反省の姿勢を強調しつつ、どうにか寛大なるご配慮を切に願うしかナイだろうな、なかなかに難解なミッションではあり・・・・
ハイ、2番のかた~?
ぇ?
ウソでしょ?
まだ老夫婦から1分も経ってないんですけど?
ぁぁ、そうか。
きっと二組ずつ進めていくカンジに・・・・・
ハイ、3番のかたぁ~~??
ぁ、もう呼ばれたよ?
開始からものの2分程度で杉さま、呼ばれましたw
部屋に入ると、いわゆるパーテーションで区切られた狭いスペースに手招きされました。ふぅぅん、こんな感じなんだなぁ。
見たところ、スペースは四ヶ所ですかね。
左からすでに、先の老夫婦、2番のオバはんが。
杉さまは、3番ですので3番目に入ります。
この状態だと、周囲の声がまる聞こえなのですけども?
少なくとも、老夫婦の(とくにおバァの)声までハッキリと聞き取れますが?
プライバシーとか、無いんでしょうか?無いか。イイけどさ。
事務机を挟んで奥には、オッサンが。
左側には、記録係のいささか若いオッサンがw
憶えておいでの方もいるものと思いますが、本日の意見の聴取、聴聞ってのは、自分の言い分をぶつける場。相手は、県公安委員会です。
というコトは、このオッサンが公安委・・・
「それでは始めますッ」
考える間もなく、開始ですね。
まずは、人定質問から。本当に杉さまなのかの確認です。
ぁぁ、ゴールド免許ですねぇって。
で、記録係のオッサンが、カクカクシカジカ、しかのこたんたんと、罪状などを読み上げます。お恥ずかしい限りで。
その後、正面のオッサンと、なんかもう当たり障りのないというか、この場に至るまで話は出尽くしているので、その確認と反省や後悔の弁を述べまして。。。
するとオッサンから、驚きの発言が。
「なるほど、よく分かりました。それでは、今までの話をまとめて最終的な書類とし、
これから公安委員会の会議が行われる場所へ持参します。そこで、最終的な判断をして貰いますので。」
ハッ(;´Д`)?
どうやら、このオッサンはただの連絡員。
何のためのスーツだったのか(@_@)
まぁ、かんがえてみりゃあ、県警本部庁舎のなかに公安委員会の部屋がありますものね。そっちにわざわざ持参するワケだ、ご苦労なこって。
思うに、免許センターにいる職員って、何者なんですかね?制服を着たPMは分かりますが、だいたいはポロシャツみたいなオッサンたち。
いえね、前に遭遇したのは、ワタクシが通っていた自動車学校の元教官。きっと、そんな感じの連中がいるんでしょうね。知らんけど。
それはともかく、ものの5分で終了した聴聞。
公安委員会からの結果が届くのが、お昼頃になりますと。
それまでは、自由にしていて下さいナとね(ΦωΦ)
ぃゃ、外は相変わらず小雨だし。
時間はまだ、朝といえる午前9時前。
とりあえず、広い待合室みたいな所で休憩です。
べつにやる事もないけど、クルマも無いのでどっか出掛けるコトも出来ず。
ぁ、そもそも手元に免許証、無いんだったww
じつは杉さま、朝食を食べそびれておりました。
何もせずに2時間もいましたが、やはり腹は減るものだなと。
アプリで付近を検索すると、コンビニがありますね。直訳すると【小さな停止】でしょうか( ̄▽ ̄)
小雨の中を移動します。
店内の飲食スペースがお目当ての杉さま。10分ほど歩いてやっと到着しました。面倒なので、傘はさしてません。ぃぇぃぇ、コインロッカーに預けた荷物の方に傘が入ってた、とかいうコトではありませんからね?
外からそのスペースが見えるのですが、先ほど来のコロコロ野郎も来ていました。これではまるで、仲間に思われてしまうなと。もしくは、振り込め詐欺の受け子にも見えなくもないような?考えすぎかww
時間的にはすでにブランチですかね。杉さまは、珍しくサンドウィッチとお茶を購入。合う合わないは、個人の感性ですよ?
スマホを弄り倒している間に、コロコロ野郎もいつの間にか似たようなモノを買って食べてました。
やがて、良き頃合いになりまして、元の待機部屋へと。
はたして、杉さまの運命やいかに?
係員「では、番号が呼ばれた方から別室に移動して下さい。2番、3番、4番、6番云々~~~~~~。」
さてさて。
部屋に入ると、座る場所が指定されます。机上にはすでに、なにかしらの書類が置いてありました。
ハイ、前評判とおりの、
『免許証取り消し、欠格期間二年間』でゴザイマス。
つまりは、何も減らず変わらずでした。
だったら、来なくてもヨカッタよね(@_@;)
その後、ひと通りの説明を受けて、この処分に不服があったらさっさと言ってこいや、あぁ(-""-)ン?との有り難いお言葉とともに、もう用がないからさっさと帰れや、と追い出された杉さま。帰路のバス時間がスムーズだったのだけは、ヨカッタなと。
とまぁ、これにて今回のふかし話はおしまいぢゃ。
賢明な皆様は、くれぐれもこのような愚かな行為、残念な結末を迎えるコトのありませぬように。
めでたしめでたし、水道橋、飯田橋、代田橋、祖師ヶ谷大蔵。