互換プッシュクリップのメモ

バンパなどを固定する、3種類の社外プッシュクリップを使ってみました。

どうせ壊れるものだし、価格が非常にお安いので、自分で着脱する人なら、スペアとして揃えておいて良いと思います。

まだ耐久性までは分かりませんが、純正もわりと簡単に破損する気がしているので、実用上は大差ないかも知れません。
寸法的に同じ傾向が見られたので、メモしておきます。

どの製品も純正と比べて外径が大きめ。
純正は相手穴に対して若干小さく、設計的には順当だと思います。
互換品は純正より0.2～0.3mm太く、穴とほとんど隙間がありません。

相手穴との隙間が小さいので、7mm・8mm穴用だと、パーツのガタつきを抑えることができて調子が良いです。

一方、6mmではこのタイトさが災いします。
センタピンを押し込もうとしても「タコの足」が広がる隙間がないので、ピンが入らない不都合が発生します。
小さいほど誤差にシビアになるので、互換品を使うなら、大きい穴用に限定した方が無難な気がします。
安いのでたくさん買っちゃおうと考えるものですが、いちどは作業性など確認しておくと良いですね。