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イイね!
2011年08月06日

( ^ω^)はあらゆるチート達と戦うようです 第7話

8 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:12:21.87 ID:QQ93L/teO
( ^ω^)はあらゆるチート達と戦うようです

第七話。

『前回までのあらすじ』

最強能力決定戦と称し様々なチート能力者と戦うはめになったブーンは、安価内容をそのまま使える能力【気分次第《アンカーテイク》】を駆使して強敵を倒していった。
そして、今はシューと共に親友であるドクオのいるアジトへ向かう為に、行動しているのであった。

今回の敵は!?今回の安価は!?
今日で投下一週間記念という事でペプシモンブランを片手に一人ではしゃいでいる作者だが、そんな事をして寂しくないのか!?

13 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:14:30.00 ID:QQ93L/teO
一応、登場人物と能力
( ^ω^)【気分次第《アンカーテイク》】(vip)
lw´‐ _‐ノv【オニヨン】(ピクミン)
・ドクオのアジトへ向かってる途中。


ξ゚⊿゚)ξ【拳王ラオウ】(北斗の拳)
・???

('A`)【一方通行《アクセラレータ》】(禁書)
/ ,' 3【都合のいい模写《コピーアンドペーストテイク》】 (vip)
・共に行動中

( ´∀`)【百式観音】(HxH)
川 ゚ -゚)【火水木金土日月を操る程度の能力】(東方)
・????

16 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:15:30.85 ID:QQ93L/teO
※ブーンの能力【気分次第《アンカーテイク》】について
指定アンカーにかかれていた能力をそのまま使える能力
「~能力」と、最後に能力とかかれていなければ再安価。
一人の敵につき、一回ずつ出来る。

今まで出てきた能力
『手から溢れんばかりのコーラを出す能力』
『座布団を一週間近く回し続けられる能力』
『髪の毛を急速に成長させる能力』
『超反射神経が身に付く能力』
『アンサートーカーを取得しそれを100%使いこなす能力 』
『指定した範囲の空間の疎密を固定する能力』

24 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:18:30.67 ID:QQ93L/teO
――――図書館内。

広大な場所だった。その中で「史学」と書かれたスペースだけが、荒れに荒れていた。

ξ;゚⊿゚)ξ「ハァ…ハァ……」

正直、うかつだった。つーに飛ばされた後、とりあえず身を隠す為に入った図書館。
まさかそこに謎の集団が占拠しているとは。

川 ゚ -゚)「…大した力だな」

(;´_ゝ`)「そろそろ諦めてよ…。俺ら、お前に危害を加える気はないってば。ただ仲間になって欲しいだけだっつの」

ξ;゚⊿゚)ξ「…誰があんたらみたいな得体の知れないのと…」

(;´_ゝ`)「あらら、嫌われちゃってる」

31 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:21:41.14 ID:QQ93L/teO
ξ゚⊿゚)ξ「北斗神拳奥義―――――!!」

拳を構え、距離をつめるツン。

( ´_ゝ`)「あ、それ、規制対象ね」

ξ;゚⊿゚)ξ「!!?」

ガクン、と体が重くなり、腕がこれ以上進まなかった。
さっきと一緒だ。この男に対しては、自分の力である奥義がまったく使えない。
一連の動きに無駄に隙を生んでしまうだけだ。

( ´_ゝ`)「馬鹿正直にこないでよ。俺だって一応主謀者《オリジナル》だぜ」

41 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:25:19.04 ID:QQ93L/teO
( ´_ゝ`)「さ、クーにゃん今のうち」

隣の少女がそれに反応し、手に持つ本を開く。
すると、その少女の回りを7つの光が照らした。

川 ゚ -゚)「私をクーにゃんって呼ぶな。……金木符………」


川 ゚ -゚)「『エレメンタルハーベスター』!!!」

7つのうち2つの光が混ざりあい、無数の光球を生む。
その全てが、まだ体制を立ち直し切れていないツンへと襲いかかった。


ξ;゚⊿゚)ξ(やば――――!!)

49 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:29:26.87 ID:QQ93L/teO
波動、閃光。
ツンを中心に全てが薙ぎ払われていく。
大きく書かれた『図書館では静かに!』という看板すら吹き飛んでいく。

川 ゚ -゚)「……」

(;´_ゝ`)「…お前、出力間違えたろ。今の死んでてもおかしくねーぞ…」

川 ゚ -゚)「ごめんなさいだにゃん」

( ´_ゝ`)「許す。仕方ない仕方ない。たまにはあるよ、そういう事。ぜんぜん大丈夫だよクー」

その時、ゴウ!!と図書館を散らしていた粉塵が巻き上げられる。
その中心に、

ξ# ⊿ )ξ「……」

無言で闘気だけを発する少女。

川;゚ -゚)「……おお…」

(;´_ゝ`)「今のくらってなんで生きてんだよあいつ……」

61 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:36:18.94 ID:QQ93L/teO
少女は腕を構えて、威風堂々と立っている。
仁王立ち。やっているのは少女なのに、なかなかどうして、様になっている。

ξ゚⊿゚)ξ「北斗神拳を封じれば、大丈夫と思った?」

川 ゚ -゚)

ξ#゚⊿゚)ξ「……私を、舐めるな」

(;´_ゝ`)「まじかよ…」

ξ#゚⊿゚)ξ「私は覇者。技を封じられたら、拳で殴り殺す。拳を封じられたら、脚で蹴り殺す。脚を封じられたら、口で噛み殺す。口を封じられたら、目で睨み殺す。全て封じられたら、それでも呪い殺す!」

ξ#゚⊿゚)ξ「最強を、なめるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

風と共に、突進。その勢いは、何者にも止められぬのではないかと思わせる。

(;´_ゝ`)「あーもう、めんどい……」

その時だった。

71 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:40:48.34 ID:QQ93L/teO


『ピンポンパンポーンwwww定時連絡でーすwwww』

図書館内のアナウンスではない。空から声が、落ちてきている。
そしてこの声は知っている。
自分達をこの謎の戦いに追いやった、『マスター』達の声。

ξ゚⊿゚)ξ

川 ゚ -゚)

( ´_ゝ`)

その声に、3名は静止する。その声に集中する為に。


『なっかなか面白いもんを見せてもらってるよー!!みんなすごいね!圧巻だ!リタイアしちゃった連中も再生させて、もう一度最初から見たいくらいだ!』

マスターは無邪気なままに言う。

90 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:48:21.20 ID:QQ93L/teO

『ってゆーわけで、そろそろ君たちの傷を癒してあげると同時に、君たちによって破壊されてる建造物等を修復したいと思いまーす』

『今までも君たちが戦闘終える度ちょいちょい回復してあげてたけど、それじゃ明らかに足りない人が何人かいるみたいだからね!』

『修復してほしくない建造物等があれば言って下さい!あと、お腹好いた人とかいる?いるなら今言ってくれたらなんでも渡すからね!』

『そいじゃ、回復タイムスタート!またね~!』

ブツッ、と、声はそこで止まった。

ξ゚⊿゚)ξ「………」

川 ゚ -゚)「………」

(;´_ゝ`)「…あの、どうする?」

ξ゚⊿゚)ξ「…こ……」

( ´_ゝ`)「こ?」

ξ*゚⊿゚)ξ「コーラ飲みたい!3本くらい頂戴!!」

( ´_ゝ`)

川 ゚ -゚)

ほどなくして、ツンの前に光が集束し、それがコーラとなって手に落ちた。

114 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:53:38.83 ID:QQ93L/teO
コーラをイッキ飲みする芸人と言うのがいる。回りの人は笑ってみているが、実はあれはかなりキツいものだ。並大抵の度胸では完遂できない。

…はず、なのだが。

ξ*゚⊿゚)ξ「んくっ…んくっ……ぷっはー!!!」

目の前の少女はそれを既に4、5本連続でやってのけている。
何故だ。覇者だからか?覇者だからなのか?

( ´_ゝ`)「何から何までぶっとんだ少女だ…」

川 ゚ -゚)「ふぁにをいってふんらふぁにじゃ」

( ´_ゝ`)「お前も、もぐもぐしながら言うな。はしたないわ」

そのうちにも数々の光が荒れた図書館を元通りにしている。
その様は、神秘的とも言えた。

133 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 21:59:14.50 ID:QQ93L/teO
――――川沿いの道

lw´*‐ _‐ノv「こめっ!お米たべたいっ!しゃけおにぎりがいいっ!!」

( ^ω^)「メロンパンを出せ!話はそれからだ!」

少年と少女は、天に向かって叫んでいる。

すると、目の前に光が集束し、望みのものが降ってくる。

lw´‐ _‐ノv「きゃっほぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

麦わら帽子を被った少女が、一際テンションあがっていた。
隣でそれを見ていた少年は、「やべぇかわいいハグしてぇ」と思った。

( ^ω^)「やべぇかわいいハグしてぇ」

lw´‐ _‐ノv「は?」

口にも出ていた。

150 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:04:08.58 ID:QQ93L/teO
lw´‐ _‐ノv「今、私はお米様のご恩恵を受けてるんだ。不埒な真似をすれば、即刻裁きの小人を出すぞ」

( ^ω^)「なんでもないよ、お前の事なんかなーんとも思ってないよ」

lw´‐ _‐ノv「………」

( ^ω^)

lw´‐ _‐ノv「それはそれで寂しいじゃんなんかしてこいや顔面産業廃棄物が」

( ^ω^)「無茶いうようになったなお前」


先の戦闘での最後の一件で、二人はさらに仲良くなったようである。

164 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:08:22.70 ID:QQ93L/teO
同時に、ある少女が正体不明の戦慄を覚える。

ξ;゚⊿゚)ξ

それは焦りと言おうか、焦燥と言おうか。酒を飲めば二日酔いがあるように、それに相当する時間がいまやってきているのである。

( ´_ゝ`)「どした?少女よ」

ξ;゚⊿゚)ξ「…なんでもない」

ξ;゚⊿゚)ξ(戦ってもないのに…何?この悪寒は……)

( ´_ゝ`)「ま、いいや。とりあえず、ついてこないか?どっちにしろ、一人じゃ危ないんだろ」

184 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:13:05.60 ID:QQ93L/teO
ξ゚⊿゚)ξ「悪いけど、私には探し人がいるのよ」

( ´_ゝ`)「あ、そうなのか?そりゃあ都合がいいや」

ξ゚⊿゚)ξ「え?」

川 ゚ -゚)「弟者さんか?」

( ´_ゝ`)「うん。あいつならすぐ見つけれるだろ」

ξ;゚⊿゚)ξ「え、手伝ってくれるの?」

( ´_ゝ`)「まぁ、俺らはぶっちゃけ今暇だからな」

さっそく行くぞ、と兄者が歩きながら言う。

ξ゚⊿゚)ξ「あ、ちょっと待って!」

( ´_ゝ`)「?」

ξ゚⊿゚)ξ「コーラがまだあと10本は足りない」

底なしの、バケモノであった。

208 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:19:54.23 ID:QQ93L/teO
ツンが連れてこられたのは、図書館の奥。
そこに、一台のパソコンだけが置いてある。

( ´_ゝ`)「弟者、元気か?」

(´<_` )《まぁ一応ね。暇だけど》

ξ;゚⊿゚)ξ「………!」

素直に驚いた。
画面の中に、れっきとした人がいた。

( ´_ゝ`)「ツンさん、驚いたか?これが俺より出来のいい弟、弟者だ」

(´<_` )《初めまして》

ξ;゚⊿゚)ξ「…は、初めまして」

( ´_ゝ`)「見ての通りだ。弟者の能力は、【電人HAL】。二次元世界上においては、こいつに敵うやつはいない」

(´<_` )《まぁ、死ぬ事がないからな。ネットワーク上に干渉する能力者って、あんまりいないみたいだし》

ξ;゚⊿゚)ξ「…はぁ……」

237 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:25:17.28 ID:QQ93L/teO
( ´_ゝ`)「で、出会っていきなりだがこのツンさんには頼みがあるらしい」

(´<_` )《ん?》

ξ;゚⊿゚)ξ「……あ、私、探したい人がいて…その」

(´<_` )《ああ、そうなの?ちょっと待って》

言葉を遮るように、弟者が言う。それと同時にパソコンの画面に何かが表示される。

ξ;゚⊿゚)ξ「…これって」

(´<_` )《この仮想都市VIPの、全体マップ。凄いでしょ》

そう。VIPの、地図だ。そこにいくつかの赤い点と、青い点が表示されている。

254 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:29:47.71 ID:QQ93L/teO
(´<_` )《んで、お探しの人の名前は?》

ξ゚⊿゚)ξ「…ブーン」

(´<_` )《ブーン、ね…。お、いたいた》

地図が大きく切り替わる。ある一部を拡大していっているのだ。
それは地図の隅にある、川沿いの道路だった。
そこに赤い点が一つ、青い点が二つ表示されている。

(´<_` )《赤いのは主謀者《オリジナル》。青いのは模倣者《フェイク》。黄色は選択者《アレンジ》……アレンジはまだいないけどね》

ξ゚⊿゚)ξ「あれ?ブーン誰かと行動してるの?」

(´<_` )《みたいだな》

281 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:35:00.06 ID:QQ93L/teO
ξ゚⊿゚)ξ「だれ?だれと行動してるの?」

(´<_` )《ちょい待ち。えっと……えーっと…》

(´<_` )《見つけた。素直シュール。…あら、かわいい幼い女の子だこと》
 _,
ξ゚⊿゚)ξ「は?」

(´<_`;)《………》

ξ゚⊿゚)ξ「あいつ、え?……まさか、え?」

(´<_`;)《あれ?俺今電脳空間にいるんだよな?なんで冷や汗が止まらないんだ?》

(´<_` )《それと、もう一人いるな》

ξ゚⊿゚)ξ「女?女か?O・N・NA・KA?」

(´<_`;)《ちょ、怖い怖い。いや、男みたいだよ》

300 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:39:52.47 ID:QQ93L/teO
(´<_` )《名前は…ワカッテマス。27歳。……おや…》

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」

(´<_` )《いや、これは穏やかな雰囲気じゃないなと思って》

ξ゚⊿゚)ξ「よくわかったわね。私の心中は穏やかではないわよ」

( ´_ゝ|壁 「安心しろ弟者。パソコンならまたすぐ見つけるからな」

川 ゚ -|壁 「………」

(´<_`;)《待て!てめぇら助けろ!違うんだツンさん。どうやら…》

《どうやらこいつら》



《戦闘中らしいぞ》

320 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:45:14.94 ID:QQ93L/teO
――――川沿いの道。

( <●><●>)「あなた達が焦っているのはわかっています」

ビシッとスーツを決め込んだ、謎の男がいた。

(;^ω^)「くっ…シュー!大丈夫かお!」

lw´;‐ _‐ノv「なんとか…」

うかつだった。
確かに、回復中は戦闘を行ってはいけないなんて、誰も言ってないけど。

( <●><●>)「ビークルを倒したのがあなた達だと言う事も、わかっています」

恐ろしく冷静な男だった。
ビークルとは、あの犬の事だろうか。

( <●><●>)「ビークルは犬と言えど、強い。並大抵の力じゃ倒せない。だからあなた達が強いのだと言う事もわかっています」

その大きな目が、二人を捉える。

337 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:49:23.81 ID:QQ93L/teO
lw´;‐ _‐ノv「うらぁぁぁぁぁ!!」

シューがワカッテマスに向け、大量にピクミンを放る。

( <●><●>)「そいつらも見飽きました」

しかし

lw´;‐ _‐ノv「またか………!」

ワカッテマスには、当たらない。

当たらないと言うより、まるで

すり抜けているように。

363 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:54:22.22 ID:QQ93L/teO
( <●><●>)「フフフ………」

ワカッテマスが、ゆっくり近づいてくる。

lw´;‐ _‐ノv「ブーン!あいつ何!?すり抜けるよ!まるで幽霊みたいに!」

(;^ω^)「………」

lw´;‐ _‐ノv「ブーン!?」

(;^ω^)「わかってるお!能力自体はわかってるんだお!ただ、対処法が見つからないんだお!」

lw´;‐ _‐ノv「教えてよ!あいつの能力は?」

( <●><●>)「……どうぞ、当ててみなさい少年」

ワカッテマスは心底楽しそうに言う。
ネズミを見下す猫のように、圧倒的な立場にいる者が浮かべる笑みで。

393 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 22:59:04.00 ID:QQ93L/teO
後退りしながら、ブーンは言う。

(;^ω^)「能力はたぶん…」

(;^ω^)「ティキ・ミックの【選択】。」

( <●><●>)「正解ですよ。少年」

lw´;‐ _‐ノv「なにそれ!?」

(;^ω^)「触れたいものを、自分で自由に選べる能力だお。あいつはピクミンに触れたくないと思ってるから、当たらないんだお」

lw´;‐ _‐ノv「え………!!」

(;^ω^)「わかったところでどうすればいいかわかんないんだお。あいつの攻撃は当たり、こっちの攻撃は当たらない、なんて……」

lw´;‐ _‐ノv「……そんな…」

( <●><●>)「あははは…楽しいですねぇ……」

ブーン達の悩みの張本人は、狂ったように笑っていた。

436 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:04:09.11 ID:QQ93L/teO
ディーグレイマンに出てくる最強敵集団、ノア。
その一人、ティキ・ミックの能力だ。

彼は自分で触れたいものを選ぶ。
例えば人間の心臓だけを触れたいと思えば、心臓だけ綺麗に抜き取られた死体が完成する。

空気に触れたいと思えば、空気を踏む事で宙にも浮ける。
逆に、空気を完全拒絶すれば、真空を生み敵に襲いかからせる事もできる。

まぁ、そんな事しなくとも

( <●><●>)「触れられないあなた達にゆっくり、ダメージを与えていけばいいだけの話ですがね」

(;^ω^)「………」

456 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:08:27.51 ID:QQ93L/teO
(;^ω^)(やっぱ【気分次第《アンカーテイク》】に頼るしかないのかお…しかし……)

(;^ω^)(もし外れの力が来た時の事を考えたら、これはキツイお…それ以外に、狙いがあるとすれば……)

「わかっています」

(;^ω^)「!!」

( <●><●>)「あなたの狙いはわかっています」

( <●><●>)「私があなたの体に触れにいく瞬間。私が実体化する瞬間だけを狙い、刹那に攻撃を合わせる」

( <●><●>)「わかった上で言います」

( <●><●>)「面白い。やってみろよ、と」

( <●><●>)「今から私はあなたの心臓だけを狙いにいきます」

( <●><●>)「だから、ぜひ」

――――――楽しませて下さい。

そう言い、その触れられない男はダッシュしてきた。

478 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:12:02.48 ID:QQ93L/teO
lw´;‐ _‐ノv「どうするの!?ブーン!!」

(;^ω^)「う……!…うぅ……!!」

ワカッテマスとの距離は、もう5mほどしかない。

lw´;‐ _‐ノv「ブーン!!」

(;^ω^)「あーもう!!うじゃうじゃ考えんのはナシだお!!」

(;^ω^)「何がくるかわからんけど!やるしかないならやるしかないお!!」


( ^ω^)「行くぞ!【気分次第《アンカーテイク》】!!!」

501 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:14:42.09 ID:QQ93L/teO

(;^ω^)「どーもみなさん。お楽しみの安価の時間だお」

(;^ω^)「いきなりの襲来者。いい感じだお。うざいけどな」

( ^ω^)「ワカッテマスワカッテマスうるさいあのおっさんを駆逐する、あなたのかんがえたさいきょうのうりょくをお願いしますお!指定アンカーは………」


――――――>>520

 

520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 23:14:56.17 ID:40get0Yh0
ワリバシを上手に割れる能力
 

652 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:17:30.02 ID:QQ93L/teO
『能力が決定しました。』

>>520  ワリバシを上手に割れる能力

( ^ω^)

(;^ω^)「今までで一番使えない能力きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

715 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:22:37.80 ID:QQ93L/teO
(;^ω^)「シュー!!作戦変更だお!!」

lw´;‐ _‐ノv「え?」

(;^ω^)「ピクミンで壁つくれ!!」

lw´;‐ _‐ノv「わかった!!」

シューはピクミンを操り、目の前に自分達の姿が隠れるような壁を作る。

( <●><●>)「そんなもの、私には意味がありません」

壁は、妨げになるから壁なのだ。触れられない壁など、意味がない。
しかしこねピクミンの壁は、防御する為に作られたものではなかった。

ワカッテマスがそれに気付いたのは、壁を通過した後だった。

758 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:26:16.27 ID:QQ93L/teO
( <●><●>)「………?」

壁を通過し、二人を襲いかかろうとしたワカッテマス。

が、そこに二人はいなかった。
先ほどの壁は、防御壁ではなく

( <●><●>)「…私の視界を遮るため……」

視界を遮り、そのうちに逃げる為、だ。


( <●><●>)「………どこにいこうが、探してやります」

ワカッテマスは飛翔。空気を踏み、宙に浮く。
遥か頭上から探す気らしい。

766 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:28:18.90 ID:QQ93L/teO
(;^ω^)「さて………」

今が回復タイムで本当に良かった、とブーンは思った。
二人の目の前には、大量の割り箸。

lw´;‐ _‐ノv「そんなの、どうするの…」

(;^ω^)「まて。まずは、試してみてからだお」

ブーンは割り箸を手にとる。

806 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:33:15.41 ID:QQ93L/teO
パキッ!と軽快な音が鳴る。
そしてブーンの手により割れた割り箸は、完全左右対称。

lw´*‐ _‐ノv「うわぁ………」

シューには、目の前の完全なる芸術に、時間がゆっくりに見えた。

( ^ω^)「おぉ………」

ブーンも、幸せだった。人間としての幸福を、今しかと受け止めていた。

lw´‐ _‐ノv「……ってなにしとんねんふざけんなや殺すぞ!!」

綺麗に割られた割り箸は、少女に踏まれさらに乱雑に割られた。

824 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:35:57.45 ID:QQ93L/teO

lw´;‐ _‐ノv「どうしようもないじゃん!!こんなの!!」


( ^ω^)「まぁ、待て」

lw´‐ _‐ノv「え?」

嫌に落ち着くブーンを見て、それでも同様が消えないシュー。

しかしブーンはニヤリと笑う。

そして、こう言った。

( ^ω^)「僕に、策がある」


28 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:49:22.97 ID:QQ93L/teO
ワカッテマスは空にいた。
比喩ではなく、自身の能力で空気を踏みしめ、遥かに上空から待ちを見ていたのだった。

( <●><●>)「………」

下を見渡す。
もちろん、あの二人を探す為だ

( <●><●>)「………お」

探し物は、簡単に見つかった。

( <●><●>)「いましたね」

二人は、先ほどの川沿いの道をずっと登ったところで、川を見ながら何かを話していた。

38 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:52:01.51 ID:QQ93L/teO
( <●><●>)「あんな見つかりやすいところで、何をしてるやら……」

( <●><●>)「さ」

―――――行きましょうか。

体制を変え、空気を蹴る。
そして一気に急降下。

lw´;‐ _‐ノv「――――――!!」

(;^ω^)「――!――――!!」

何かを話している、二人の元へ。

71 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:54:25.05 ID:QQ93L/teO
ドッ!と、およそ着地とは思えないような音がなる。

(;^ω^)「!!」

lw´;‐ _‐ノv「きた!!」

( <●><●>)「……さて、私を倒す方法は見つかりましたか…?」

(;^ω^)「おいおい、それを聞くかお。じゃあとくと見ろよ!」

ブーンは割り箸を一膳、前へ出す。

98 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/28(木) 23:59:11.22 ID:QQ93L/teO

それは、つかの間の美。
パキッ……!と言う音。
流動的な流れ。
綺麗に当分された割り箸は、木に出せるとは思えないほどの高級感を醸し出す。

( <●><●>)「……ほぉ…」

素晴らしい。本当に、素晴らしい。
ワカッテマスは、敵ながらブーンに拍手喝采を送りたかった。

こんな感動はいつぶりだろう。
目の前の一連の動きに、金を払えと言われても文句無くさしだせる。

そんな、つかの間の美だった。






( <●><●>)「………なめてんのか?」

(;^ω^)「ですよねー!!」

lw´;‐ _‐ノv「やっぱダメじゃん!ブーン!」

131 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:03:31.58 ID:YjuNcXVwO
( <●><●>)「で、終わりですか?」

( ^ω^)「いや、そう言えばまだ一つ策があったぜ………!」

lw´‐ _‐ノv「え、ブーン。なに?」


( ^ω^)「俺らに残された最後の策……それは………」


lw´;‐ _‐ノv「そ、それは?」

(;^ω^)「逃げるんだよォォォォォォォォ!!!」

lw´;‐ _‐ノv「意外!それはジョジョネタ!!」

二人は、目にも止まらぬ速さで逃走した。

( <●><●>)「どうしようなんかいらついてきましたよし殺す絶対殺す」

163 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:08:55.90 ID:YjuNcXVwO
(;^ω^)「だってどーしよーもねーお!!『ワリバシを上手に割れる能力』なんて!!」

(#<●><●>)「待てやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

(;^ω^)「待つかああああああ!!!」

二人はそこで左折。
左の道を行くと、畑が見える。

(#<●><●>)(いや、この際どこに逃げても一緒だ!!全力で殺す!!)

全力で逃げる、ブーンとシュー。
全力で追う、ワカッテマス。


しかしその徒競走対決の決着はすぐについた。

理由は、体力差、だ。

(;^ω^)「やば………!!」

172 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:11:47.63 ID:YjuNcXVwO
lw´;‐ _‐ノv「ハァ…ハァ……ごめ……ブーン…!!」

(;^ω^)「シュー!!」


地面に膝をつく、シュー。
それを気遣いしゃがみこむ、ブーン。

微笑ましい姿だ。
しかし、それは今は何の意味もなさない。

( <●><●>)「チェックメイト、ですよ」

ワカッテマスが、追いついてきた。

179 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:14:40.95 ID:YjuNcXVwO
( <●><●>)「諦めましたか」

(;^ω^)「………!!」

lw´;‐ _‐ノv

黙ってしゃがみこんだまま、シューを疲弊したシューを抱き寄せるブーン。

( <●><●>)「残念ながら、あなたの死に場所はここです。共にお逝きなさい」

(;^ω^)「ここが死に場所、か………」

218 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:21:33.46 ID:YjuNcXVwO
(;^ω^)「この、ちょうど都会と畑の間の場所が僕らの死に場所かお……」

( <●><●>)「そうです。この、畑と都会を分かつ場所があなた達の死に場所、です」

(;^ω^)「そうかお……この、橋の上が僕らの死に場所………」

( <●><●>)「そうです。この橋の上こそが、あなた達の死に場所です」

( <●><●>)

( <●><●>)「………橋?」

下を見る。
あれ。今まで私はどこを走っていた?
川沿いの道。
都会と畑を分ける川の沿いを、ずっと走っていた。

そしてここは丁度その中間地点。

都会と畑を分ける、橋の上。

都会と畑を、ちょうど割る橋の上。

( <●><●>)「………」


『ワリバシを上手に割れる能力』。


………………割り、橋?

252 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:23:49.75 ID:YjuNcXVwO
(;<●><●>)「まさか――――――!!!」

( ^ω^)「今更おせぇよ!!おらあああああああああああああ!!!」

ブーンは、下を殴る。
その、橋を。

『ワリバシを上手に割れる能力』。

その名の通り、橋は綺麗に割れ、倒壊した。

296 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:30:31.95 ID:YjuNcXVwO

(;<●><●>)「なっ………!!!」

しまった。
そう思うも、既に地面がない。
重力法則に従い、三人は瓦礫と共に綺麗に落ちていく。

違いがあるとすれば、二人はしゃがみこんでこの状況に対応しているのに対し

ワカッテマスは立っていたので、完全にバランスを崩し頭から落下している事だ。


(;<●><●>)(まずい!!早く、早く空気を踏まないと!!)

油断していた今は、体が完全に実体化している。

( <●><●>)「早く、早く――――――!!!」


地面が、近づいてくる。

311 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:33:54.39 ID:YjuNcXVwO
( ^ω^)「シュー!!」

lw´‐ _‐ノv「あいよ!!」

シューの鞄から、大量にピクミンが飛び出し、地面へと投げつけられる。
そして落下する二人の体の衝撃を、力を合わせて受け止める。


対し、ワカッテマスは

(     )「………」


( ^ω^)「………」




( <●><●>)「………」


生きて、いた。

330 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:38:52.92 ID:YjuNcXVwO
( <●><●>)「……よく…見てましたね」

( <●><●>)「この橋の下。ちょうど川の水の少なく、露出した地面が多いこの場所を選んで。」

( <●><●>)「慌てた私が空気に触れる暇もなく体をうち死ぬと。あなたの策がようやくわかりました」

ワカッテマスはすんでのところで空気を踏み、衝撃を受けてはいなかった。

( ^ω^)「………」

lw´‐ _‐ノv「………」

( <●><●>)「でも、失敗です。あなたの策は、終わりました」

( ^ω^)「いや終わってないし」

( <●><●>)「え?」

354 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:42:44.33 ID:YjuNcXVwO
( ^ω^)「お前はわかってないお。お前が戦ってんのは、僕だけじゃないだろ」

( <●><●>)「………」

lw´‐ _‐ノv「うぃす」

( ^ω^)「知ってる?ピクミンってゲームの中にね、ハチャッピーって敵が出てくるんだけどさ」

( ^ω^)「チャッピーにピクミンが寄生して、発芽して生まれたチャッピーの事ね。やっぱピクミン怖いね。ピクミンの一番の怖さは、やっぱその繁殖力だわ」

(;<●><●>)「………な」

( ^ω^)「でさぁ。それって、人体だとどうなんのかなぁ」

( ^ω^)「なぁ。体が変な感じしない?ああ、そうか」

――――――落下に注意がいってて、気づかなかったかな?

391 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:48:11.36 ID:YjuNcXVwO
(;<●><●>)「まさか――――!!!」

言われたと同時に、体の異変に気付く。
体が嫌に思い。頭痛がどんどんひどくなる。
まさか。まさか。まさか。

恐る恐る頭の上に手を伸ばす。

(;<●><●>)「――――――!!!」

………葉っぱが、はえてる。

( ^ω^)「あんたにシューが与えたのは、『白ピクミンの種』。嫌ならとれば?また触りたくないって、選択してさ。まぁ」

――――――自分の体自身を選択対象に選べるかどうかは、知らないけどねぇ。

(;< >< >)「ごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!ごはっ!!がっ………!!!」

白ピクミンの毒が、体を蝕む。
止める手だては、ワカッテマスには無かった。

439 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:53:28.51 ID:YjuNcXVwO
そこからのワカッテマスは、見ていられなかった。

体の内側から根を張られ、呼吸が続く限り直に毒を送り続けられる。
そんな人間の気持ちなんか、考えたくもない。

「ぐああああああああああ!!!がっ!!!!がはぁ!!!う゛べぉえ!!!がっぶぅ!!!」

( ^ω^)「さ、いくお。シュー」

「ぎゃあ゛あ゛ぁあ゛!!!あ゛っ!!!い゛だい゛!!うわ゛ぁあ゛!!!」

lw´‐ _‐ノv「帰りましょうか」

「ごほっ!!!ごぶあ゛っ!!!あ゛!…ああああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

lw´‐ _‐ノv「なんか変な音がうるさいね」

( ^ω^)「じゃ、この音を聞いて癒されましょうかね」

ブーンはポケットからすっ、と一膳の割り箸を取り出す。

454 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:55:36.98 ID:YjuNcXVwO


パキッ!

やはりこの音は、いい。

lw´‐ _‐ノv「癒されるね」

( ^ω^)「癒されるお」

二人は川から上がり、都会方面へと歩いていった。
途中からいきなり割り箸が綺麗に割れなくなったが、まぁ
それはそれでいい事なのかもしれない。

472 : ◆BnhUepkPaA :2010/10/29(金) 00:58:52.74 ID:YjuNcXVwO

( ^ω^)「にしても、あいつなんだったんだろうね?」

lw´‐ _‐ノv「立て続けに二人も敵に出くわすなんて、おかしいよね。これはやっぱ近くにあるよ」

( ^ω^)「何が?」

lw´‐ _‐ノv「二人の敵が所属するチームの、アジト」

( ^ω^)「………」


――――――命を運ぶと書いて、運命。

第七話、終わり。
ブログ一覧 | ブーン系小説 | パソコン/インターネット
Posted at 2011/08/06 17:51:59

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