RSヨコタ 静音サイレンサー

ポッケのチャンバーのサイレンサーをまた変えてみました。
RS YOKOTAというショップのアルミサイレンサーです。

色はシルバー・レッド・ブラック・ブルーの4色から選べます。私はブルーアルマイトを選びました。

サイレンサー部長さは約250mmです。

差し込み内径は19φと22φから選ぶことができるので、rb WORKSのチャンバーとピッタリ合う22φ(実測では22.5mm)を選びました。

出口(テールパイプ)は二重になっています。
テールの形状はこの一種類のみです。

このサイレンサーの最大の特徴は内部のパンチングパイプが二重になっていることです。

このことでこの空間が一種の膨張室の役割をすることで一旦ここで排ガスの圧力を下げ、その後外部の吸音材で消音するという2段階での消音というこの手のストレート構造のサイレンサーではユニークな構造をしています。

パンチングパイプ内径も今まで使っていた河内屋のサイレンサーよりもやや細く、50cc〜80ccくらいの原付排気量にはちょうどいい太さだと思います。

アルミ外筒と前後のバッフルの組み合わさる部分の隙間はきちんとシリコンシールされていてとても丁寧な作りになっています。

上下にはスプリングフックが標準でついています。

さっそく交換しますが、差し込み長さが少し長いので金ノコで20mmほどカットしました。

カットしてしまえば取り付けはいたって簡単に今までのサイレンサーと入れ替えるだけでOKです。
スプリングもそのまま使えました。

さっそくエンジンかけてテスト走行しましたが確かに音は静かなほうだと思います。
正しくは静かというより耳障りな高い音が抑えられているという感じでしょうか。
河内屋のサイレンサーもわりと高音が抑えられていますが、このRSヨコタのサイレンサーのほうさらに少し抑えられている印象です。

排気の抜けも悪くなくしっかりパワーも出ます。なかなかいいサイレンサーで原付にはちょうどいいかもしれません。

今日は昼過ぎまで風雨が強くて荒れた天気だったのですが、午後になって急速に天気が回復して気温も上がってすぐに作業と実走チェックができて良かったです。