目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アップ順序が前後しましたが、どうもハンドル取られて真っ直ぐ走らんので、タイロッドエンドを交換してみます。
11万キロ超え、18年ですし、ボールジョイントはくたびれてると思います。
2
オートエクゼのタイロッドエンド。
その他、固定用のナットと割りピンも用意しとくべきですが、ちゃんと忘れて本体のみ。
ふむ、純正とサイズが異なるので、タイロッドにかなり多めにねじ込んで、ナットまで19.1mmにするのね。
…と信じたら、10mm以上トーインになって、調整がめんどかったです。
3
用意した工具はこちらです。
タイロッドエンドプーラーはアストロの店頭で一番大きくて丈夫そうなヤツを買って持っております。5千円弱。安いやつ(鋳鉄)でも作業可能ですが、ボルト締め込むと本体が削れていくので、うーん(−_−;)
4
まずはウマ掛けて、ナットを緩めます。
タイロッドに19mmスパナ(またはモンキー)掛けて、ナットをモンキーレンチで一発緩めます。
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写真撮り忘れましたが、ボールジョイントの割りピン抜いて、クラウンナット外して、プーラーをセットします。
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見やすい角度になってないですが、タイロッドエンドのボールジョイントと、ナックルの隙間にプーラーを手で押し込んで、作動部をボールジョイントのボルトに当ててます。
んで、作動ボルトをラチェットレンチで締め込みます。
7
ある程度テンション掛かってきたら、矢印の所をハンマーで叩きます。
ゴトッとボールジョイントが外れます。
プーラーも落下するので、紐で吊るしておくか、下に段ボール敷いておきます。
下の工具はどかしてから叩きます(笑)
8
下の工具、そのままで作業してます(^◇^;)
固着してなかったので、簡単に外れました♪
9
新しいタイロッドエンドをねじ込みます。な
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取説通りに仮組します。
「5cm」の目盛りから、19.1mmにナットのツラ
こんなもんですかね
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オートエクゼの方が10〜15mmくらい長い感じでしょうか
ボールジョイントの直径も大きいです。
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見るからに丈夫そうです٩( 'ω' )و
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ねじねじ。仮決めしたナットの位置までねじこみます。
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とりあえず取り付けて、ナット、割りピンでボールジョイントを固定。
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巻尺と、養生テープでトー測定します
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タイヤの縦溝で数値を読み取ります
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タイヤの前後同士、対角、4つ数値をとります。
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車両側のタイロッドに白でマーキングしときます。何回転回したか数えられるようにするためです。
ナットを緩めたまま、車両側のタイロッドを回して調整します。
六角軸を一面回す(60度)を1フェイス、とか言うらしいです。
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取説通り取り付けたら、タイヤでトータルトー14mmアウト。すごい値です。
対角線が長い方に、大きくトーアウトになります。平行四辺形をイメージすると、わかりやすいと思います。
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トータルトー1.5mmまで調整しました。
1フェイスで1mmくらい変化します。
1mm以内はメジャーで測るより、目で見て合わせます(笑)
やり方はこちら
車の前に座り込みまして、ホイールのリム(またはタイヤのサイドウォール)を前輪と後輪がピッタリ合うように調整していきます。乱視の人はメガネ使用します(オラ)
前輪のリムから後輪のタイヤが見えるようなら、前輪は外側を向いているのでトーアウト。トーイン方向にするため、ロドスタの場合タイロッドエンドを締め込んで短くする方向で調整です。
厳密に言うと、たいていの市販車は前輪の方がトレッドが広いので、慣れてきたらその辺も加味して調整します。
やはり、最後は自分の目を信じることです(・∀・)
ちなみに、主目的のハンドルの取られ具合はほとんど改善しませんでした( ̄▽ ̄;)
こりゃ、ロアアームとかそっちかなー
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