K&N HIGH-FLOW AIR FILTER  

割と有名な純正置き替え型の湿式タイプです。
集塵性能重視で選んでみました。

以前乗っていたGC8にHKSの純正置き換えスポンジを使っていて、エアクリは純正が一番信頼できるんじゃないかと思うようになりました。というのも、緑のスポンジを太陽に透かしてみると、光がモロ見え！　確実に目に見えるサイズのゴミがエンジンに入ってます。このゴミの積み重ねでエンジンブローしたんじゃないかと…

とはいえ、集塵力は高レベルと思われる純正フィルターでサーキットを走ってみると、吹けが重い感じが気になって仕方ない。フルノーマルだけど、吸気抵抗のような。
そこで、ホンダの「無限」のインテークに純正採用されていると噂の、K&Nの純正交換エアクリを使ってみました。

フィルターは密で光もほぼ透けないし、裏表に目の細かい網が張ってあり、丈夫そう。
何より、専用のメンテナンスキット（クリーナー＆オイル）でお手入れすれば、何度も使えるとのことで、２回洗浄すればHKSより安くなる計算♪

実際に走ってみたところ、明らかに車が軽く感じます。途中で止まって純正に交換し、AB判定してみたんですが、確かに違います。
発進から軽い加速が楽。気になっていた4000rpm以上の吹け上がりも少し良くなりました。運転していて気持ちいいです。
吸気抵抗が減るからなのかエンジンブレーキの効きが少しだけ弱くなりました。

湿式だし、見るからに密で集塵性能は高そうなのに、走りも気持ちいい。
吸気音や見た目にこだわりはないので、非常に気に入っております。

取り付け時は、裏表に注意です。出っ張ってる側を車両前方に向けます。サブ写真で見える面がエンジン側になります。