
昨シーズンはいけませんでしたが、今シーズンは色々とスキー場へ足を運ぶことができましたので、写真を添えて記録してみます。
2025.1上旬 村上市営 ぶどうスキー場(村上市)

今シーズン最初の滑走地は国道7号沿いにある「ぶどうスキー場」。
実は今シーズン限りで閉鎖となったスキー場で、一度も行ったことがなかったため滑り初めであり、滑り納めをしてきました。

今季は積もり始めが遅く、地肌が見えているところが結構ありました。雪質も若干シャーベット気味。

ゲレンデレイアウトはリフト2本というシンプルな構成。
昔ながらの近隣住民向けのスキー場と言った雰囲気で、混雑も無くシーズン入りには良いレイアウトだと思いました。

山頂付近はガスっていたので(第二リフト乗り場から撮影)、

第一リフト降り場付近から麓を撮影。

第二リフト降り場付近にはこのようなアンテナ(と言うのか反射板と言うのか)が。
2015年頃に設置された消防用デジタル無線向けの設備らしいです。
スキー場としては役目を終えますが、今後もインフラの一部としてこの土地は活用されていくことになります。


スキーセンターの2階はくらした食堂。2023-24シーズンにここへ移転したそうですね。コーヒーと蕪漬けのサービスは有難かったです。

ここでハプニングが発生し、長年使用してきたブーツの留め具が寿命を迎えました。
早めに切り上げたこともあり、帰り際にスポーツ用品店に寄り新調w

何シテルでも取り上げた全身ベージュのハスラー。新潟にいたんですねぇ。

アフタースキーは道の駅 あさひ 内の温泉♨
2025.1上旬 阿賀町立 三川・温泉スキー場

10年以上ぶりに滑走。(ガスっていますな…)
小ぢんまりとしていながらコースの種類は豊富で、ここもウォーミングアップには良いところ。

いつの間にか右側の第1ペアリフトは廃止。まあ私が覚えている頃から第6だけが動いており、点検時にのみ第1が動いていたくらいの稼働頻度だったので、無くなるのも時間の問題だったのでしょう。

ただ、スピーカーや電話線など第6リフトと共用している設備がある関係か、ロープが外されただけで、その他支柱などはほぼそのまま残されています。何か不思議な光景です。

最高点である第5ペアリフト降り場からの景色。雪が降っていたので木々に着いた雪が綺麗です。画面奥、左側に見える集落がスキー場名の由来となった三川温泉です。
2025.1中旬 上越国際スキー場

今季初の大規模スキー場。ここも10年以上ぶりの滑走。
魚沼スカイラインを境に山の両側に広がるすんごく広いスキー場。

何本もリフトが並行する光景はいかにもなリゾート感です。

こちらはメインである大沢・塩沢(国道で言うと17号)側の景色

そしてこちらが穴場?である十日町・当間(国道で言うと117号)側の景色

コロナ禍のさなかに一部リフト、ゲレンデが休止され、あるエリア間の直接の移動ができなくなっていました。そのため写真のような連絡リフトでの移動を余儀なくされる場面があり、回遊性が下がってしまったのは悔やまれるところです。

ゲレンデで見かけたクローラーキャリイ。走っている所も見てみたかったです。

ナイターも使えるチケットでしたので少しナイターも。ライトアップされたゲレンデも久々に見ました。

ホテルにあったスキー場の模型。なかさと清津スキー場へ至る更なる拡張の計画があったそうです。
2025.1月中旬 赤倉温泉スキー場

赤倉はかつての京王グループが開発した"赤倉観光"と、古くからの温泉街の方にあるこの"赤倉温泉"の2つのスキー場があります。両スキー場は繋がっていますが、今回は"温泉"の方を滑走。

午前中は雪が降りしきり、雪質は良いものの景色は楽しめず。

少し早めに昼食を摂り終えると、

晴れ渡ってくれて景色も楽しめるように。写真は神奈山。

神奈山に背を向けてみると、向かい側に見えるのは長野県の斑尾高原。

少し左へ視線を移してみると志賀高原も見えました。
このスキー場で気になったのは、週末にも関わらず

運休しているリフトがかなりあったということです。いつ動かすんでしょ?
2025.1月中旬 岩原スキー場

上越国際と同じ会社が運営するスキー場。湯沢町の飯士山南側に位置。
北側には舞子スキー場(かつては舞子後楽園スキー場なんて言ってましたね)があり、そちらは良く行っていましたがこちらは初めて来ました。

メインゲレンデはとても広くのびのびと滑ることができます。


山頂駅付近からは飯士山を目の前に見ることができます。

山頂駅から北側を見ると魚沼盆地を一望。
手前の斜面には舞子スキー場が広がっています。かつては岩原と接続する計画もあったとか。


同じゲレンデでありながら、2000年代中頃までは当時のコクド(現:プリンスホテル)もこのスキー場のリフトを営業しており、休止されているゴンドラとリフトがあります。山麓駅もしっかりと残っており、写真は
この記事を。まあ、ゴンドラで一気に上がる必要性はあまり感じられないレイアウトなので、今後も復活する可能性はかなり低いように思います。

こちらは山頂から南側を見た様子。谷川連峰が良く見えました。

滑り終えて駐車場に戻ってみたら"あるある"をされていました(笑)
2025.2 上旬 関温泉スキー場

妙高市にある、昔ながらの温泉街にあるスキー場。
リフト2本のみの規模ながらも、非圧雪のコースにはファンも多く、リピーター率が高いスキー場なんだとか。

山頂付近の積雪はこの通りで、2月に入ったら一気に積雪が増加。パウダーも楽しめました。

手書きのマップは味があって良いです。廃止されたコース・リフトを消した跡が残っているのも興味深いです。
2025.2上旬 妙高杉ノ原スキー場

5シーズンぶりくらいに滑走。写真は陸自の車両で、妙高市関山には演習場があることもあり、妙高のスキー場では冬季訓練中の自衛隊員の姿を見ることできます。
あまり天候には恵まれなかったので写真は撮らず。

こちらは今季から開業した味噌ラーメンで有名な食堂ミサの分店。
ゲレンデでこの味を楽しめる日が来るとは思いませんでした。

ハスラーに戻ってみると初めて見る量のつららができていてビックリ(^^;

帰りに寄った温泉でも"あるある"発動(笑)
2025.2下旬 上越国際スキー場
2月中旬からは雪害一歩手前とも言えるくらいの雪が降りました。
2回目の上国ではこの時期と重なり、除雪が間に合わずオープンが遅れる影響が出ていました。

山麓のリフト乗り場ですらこの雪の状況です。雪壁の通路なんて久々に見ました(^^;

晴れ間に撮影したゲレンデの様子。シュプールの"深さ"からどれだけ降っていたかを察していただけるかと、、、
下を見てみると

板が完全に埋もれていますw
斜度が低い斜面ではテレマークじゃないのにクロカン状態でしたww

リフトの通り道にも除雪の跡が。新潟のスキー場でこういった光景は初めて見ました。降らなすぎるのも困りますが、降りすぎるのもまた困りもので、悩ましいところです。。。

帰りの途中で撮った写真。この辺りでのこんな雪壁も久々に見ました。
2025.3上旬 上越市営 金谷山スキー場

今季ラストは日本スキー伝来の地、金谷山。
リフト1本のみという小さなスキー場で、ほぼ平野部に位置するため営業期間もごく短いです。それでも、今なお公営で営業されているのは、やはりここが日本スキー伝来の地ということだからなのでしょう。

隣接するスキー発祥記念館では、金谷山は勿論、スキー自体の歴史を学ぶことができ、スキーヤーとしては一度足を運んでおきたいところです。
スキー板を造っているところは無くなりましたが、エッジを造っている会社が今でも上越市に残っていることはここで初めて知りました。
この冬は直したばかりのハスラーに色々連れて行ってもらいました。
さて、来季はどこまで行ってみましょうか。