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2020年11月22日 イイね!

ハイドラ 裏山池CPを探って

ハイドラ 裏山池CPを探ってハイドラを始めて3年くらい経ちますでしょうか。

新潟県の緑化もある程度は進み、本土では駅と山間部の細々とした箇所を残す感じになっています。

山間部のCPは2019年頃から獲得エリアが見直されているらしく、車での到達が難しい箇所のものは、何kmか離れた所でも獲得できるようになってきました。

しかし、↓ここは近くに集落があることもあり、近くまで行かないと獲得できませんでした。
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CPは「裏山池」という妙高市にあるダムのCP。近くにには「寸分道」という集落があります。

小腸やら大腸に見えるような軌跡の通り、周辺の道を色々と彷徨った結果ようやくたどり着くことができました。

地図上ではCPへ至る道は複数表示されていますが、この記事を書いている時点で実際にクルマで到達できる道はかなり限られたため、それを割り出すのに相当時間を費やしましたorz

結果的に今回辿り着いたルートは↓の赤線で引いた通りです。
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他にも西に描かれている「小局」集落から登って来ることもできたそうですが、そこまで探索することはできませんでした(^^;

この「寸分道」という集落、ネットで検索かけてみると、20年近く前の情報でも到達に断念した人がいるくらいの、中々の秘境です。

何とか辿り着いて見えてきたダムらしき構造物がこちら↓
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あれ、これため池のダムというより砂防ダムじゃね?

と疑問に思いつつも下に降りて見てみると、
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うーん、どう見ても砂防ダム。
というより銘鈑を見てみたら「寸分道川第11号砂防えん堤」と書かれていました。

CPはここに設置されているので、ここへ来れば獲得することはできます。

ですが裏山池はここではありません

じゃあホントはどこなのかというと、
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「↑」で示したトコらしいです。

「ダム便覧」を運営する一般財団法人日本ダム協会のコラム記事にて解説されていました。

どうやら十数年前に放棄されたため池となり、現在は近づくことが困難な模様です。

実は今回のCP獲得の前に、コラム記事は読んでいましたので周辺の道路はある程度は予習していました(とはいえども実際に通れるかどうかまでは把握しきれませんてorz)

何とかその姿を見れないかと、ため池東側を通っている林道へ行ってみました。

通った林道は上小沢線と黒倉線という路線。
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写真は2線の交差点にて撮影。近くには看板の通り「よし八池」というため池があります。
共に平成になってから整備された林道なので道路状況は良好です。

問題のポイントに到着。
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航空写真で見てみるとこんな所です。
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矢印部分が裏山池。

高圧線の鉄塔とほぼ同じ方向に見えるそうですが、見てみると…
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赤丸部分が鉄塔。そして青丸部分に見える黒っぽいところが裏山池…?

黒っぽいところをズーム。
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落葉後+快晴という最高のコンディションでこの見え方ですorz
方角的には合っていると思いますが断定はできません(´・ω・`)

鉄塔のメンテナンス用か、登山道のような道が整備され奥の方には進めるような感じでした。
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私は装備も心の準備もしていなかったので探求はここまでにしました(^^;今年はクマ出没のリスクも高いですしね(´(ェ)`)

ちなみに、CPへは最初は寸分道集落の北側から行こうとしたのですが、通行止めになっていて進行を断念しました(SS赤丸部分)
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通行止めのポイントは
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幻の大滝 の駐車場。

駐車場の地図にも、ここから寸分道集落へ行けるように書かれていますが
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北海道のタレントがカブで突っ込みそうなバリケードが敷かれ実際は通行不能。
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ここから1km強程進んだところで、CP、寸分道集落に至るそうですが、先ほどの砂防ダム(CP)の写真を見返してみると
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寸分道川を渡る橋が流失していました\(^o^)/
これは通行止めにしますわ(´・д・`)

ということで、たったひとつのCPだけで長々と書いてしまうくらい、裏山池CPは中々の難所でした。
寸分道集落、裏山池CPを目指す人への参考になれば幸いです。

十数年放置されているというモノホンの裏山池を見に行くツワモノはいつか現れないでしょうか(笑)見学の際はくれぐれも自己責任でお願いします(念為

ちなみに、こちらは彷徨ってる最中に大濁集落で見つけた構造物。
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裏山池に関連があるのかどうかは分かりませんが、何かしらの水路のようです。コンクリート製のアーチが一つだけあるという何とも不思議な造りです。
Posted at 2020/11/23 08:23:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月15日 イイね!

紅葉狩りがてら秘境巡り

もう紅葉の見ごろは過ぎていましたが、天気も良かったので密とは無縁な秘境?へ紅葉狩りに行ってみました。

快晴の下、R113を東進していましたが、


山形県に入って間もない赤芝峡は写真の通り霧の中。


気温を見てみると

:(;゙゚'ω゚'):サムィー
放射冷却って奴ですかね。

道の駅 白い森おぐに に着くと新潟-山形線の高速バスも休憩中。
コロナ禍で一時運休してたこともありましたが、無事再開しています。


ということで最初にやってきた秘境ポイントはR113の旧ルート、宇津トンネル。
何度も通っておきながら見逃していた場所で、いよいよお目にかかれるか、と思いきや

見事なまで完全なブロック。

どうやら砂防ダムを造っているようで、上の写真のコンクリートブロックがダム本体となるそうな。


旧道の脇からは更に古い道もあったのでそこから旧道を見下ろしてみました。


視線を右に移してみると、

宇津トンネル発見!

トンネル前にもブロックが積み重ねられているのが確認できます。

しかしトンネル前の看板がとても物々しいですね。
トンネルの径が小さかったことと、地質が悪く崩落の恐れが出てきたことから1990年代前半に現道に付け替えられました。
電光掲示板含め、ほとんどの設備は30年前から止まったままです。

国道としての用途は終えても、トンネル前後の道は山林の手入れか何かに使われていたようで、写真手前の宇津橋の欄干も最近新しくされたようです。


こちらは宇津トンネルが開通する前の明治時代の峠道。当然ながら車での走破はほぼ無理。


明治の峠道入り口付近にはこんな地図も。

新宇津トンネル(現道)しか描かれていないということは、現道に付け替わってから設置されたものでしょうか?地図の目の前には描かれていない旧道が伸びているんですけどね(笑)

R113は道路の付け替えが数多くの箇所で行われており、現在でもその遺構が多数見られるとか。
探ってみると色々面白そうな道です。

クルマを東へ進め米沢市街の南側から、

3年前に開通した栗子トンネルを走行。
東北地方の最長の道路トンネルです。
トンネルを抜けた先は福島県。

続いて向かった秘境ポイントは

JR奥羽本線 赤岩駅
2016年12月から電車で来ることができなくなっている駅です。

電車で来ることができない理由はこちら↓

実質的な休止ということですね。何かしらの理由があって廃止にしないのでしょうが、いつ正式に廃止されてもおかしくない状態です。

電車で来れない、となるとクルマか徒歩でアクセスとなるのですが、駅前まで伸びている唯一の道もかなりなものなんです↓

駅に行くだけで林道ドライブができちゃいます(笑)
道路状況からして「最低地上高に余裕のある4WDな軽」がベストですね(^皿^)

かつては駅のすぐ近くに「赤岩集落」が、川の対岸には「イラ窪集落」があったそうですが、共に1980年代の内に無人に。現在の最寄りの集落は動画にも出てくる大平集落ですが、この集落からの林道も冬季は通行不能なので、2010年代から冬季の電車はすべて通過の扱いを取っていたそうです。

「電車が止まらない」だけであって現役の駅ではあります。なのでさっそく入場して見学。


、てあれ、ホームへの踏切の渡り板は撤去されてしまっていますね(^^; 踏切の遮断機もまたしかり。(警報機は生きていました)


一面二線のシンプルなホーム。


「現役」の証拠の一つ?電光掲示板が生きていました。


写真で見ると分かりづらいのですが、


実際は結構な勾配です。標識を見てみると38‰と表記されています。


勾配の途中にある駅なので、山形新幹線が開業する前はスイッチバック駅だったそうで、

駅前広場?には旧ホームがそのまま残されています。

駅名標や


構内踏切の警報機


方面の表示

などなど、現ホームに移行する直前まで使われていた一部のものがそのまま残されています。

ただし旧ホームの一部は削られ、変電所が新設されていました。

柵は最近立てなおされたのかきれいな状態です。今後も施設維持のためにここまでの道は存置されると思われます。
しかし良くここまで資材運んだなぁ(^^;

赤岩駅はこのブログを書いている時点で一応現役なので、構内に入ることも普通にできます。ただし近々行われるであろう「廃止」となると駅へのアクセス道も通行止めになるかもしれません。見学される方は早めにしておいた方が良いかもしれません。

続いての秘境は


同じく奥羽本線の峠駅。

スノーシェッドが特徴でホームも丸々中に入っています。


ホームを歩いていたらちょうど新幹線の離合を見ることができました


線路が通っていないこっちのスノーシェッドは、赤岩駅と同じくスイッチバックの跡。写真手前側に旧ホームがありました。


旧ホームがあった場所へ行ってみると、架線柱と施設が残されていました。


そしてこの駅で外せないのが駅前にある「峠の力餅」。

明治時代から現在まで、峠駅が開業して以来ホームで立ち売りを続けている老舗です。


餅は当然のことながら、ソバもあったのでここでお昼にしました。


お昼を終え外へ出てみるとネコ駅長?が日向ぼっこ(笑)



峠の力餅をお土産にR13「万世大路」を西進。
栗子トンネル、東栗子トンネル、西栗子トンネルと栗子山の現役トンネルを3本制覇。
明治道の栗子隧道まで探索する気はありません(笑)

途中の刈安除雪ステーションにて。赤岩駅へのアクセスで泥まみれになりました(^^;


写真を見返していて思いましたが、やっぱり秋晴れの空っていいですよねぇ( ´∀`)新潟ではひとたび雨が降ると、あとはどんよりとした空ばかりになっちゃいますので、今のうちに見れておいて良かったです。
さぁて、今年の雪の降りはどうなるか。。。
Posted at 2020/11/17 22:35:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2020年11月03日 イイね!

「渋滞吸収運転実践中」ステッカー

「渋滞吸収運転実践中」ステッカー1年以上前に上げたこちらの動画↓

どういう訳か10月末から突然再生数が伸び、このブログを書いている時点で50万再生、1,000件以上のコメントをいただいております。ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m

この動画内で結構いただいたコメントが
「後ろのクルマが渋滞吸収走法を知らなかったら『何ノロノロ走ってんだ』と思ってそう」
「『渋滞吸収運転中』みたいなステッカーがあるといいかも」
といったもの。

ということでつくってみました↓

うん、素晴らしきセンスの無さ

需要は皆無に近いと思いますが、PDFで用意しましたので、気が向いたらB5やA4サイズの市販のマグネット用紙やらステッカー用紙に印刷してクルマに貼っ付けてやってください(笑)

デザインはA-ONE社の「ラベル屋さん」で作成しましたので、元データも公開しておきます。自由に改変してもらって結構です。多分皆さんの方がより良いデザインのものをつくれると思います(爆)

この動画、記事(+ステッカー)をご覧いただいたことを機に、高速道路での渋滞の仕組み、またその解消法のひとつである「渋滞吸収走行」について少しでも認知が広がったらと思います。

最後に、JAFで公開されている渋滞吸収走行の記事も記載しておきます。よろしければご覧ください。
「渋滞を解消する「渋滞吸収走行」とは!」
https://kurukura.jp/news/180809-20.html
Posted at 2020/11/03 15:13:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「サティの亡霊が出かけている新潟県の某イオン」
何シテル?   06/07 16:12
インフラツーリズムを嗜んでいる"インフラツーリスト"です、と書けば何か様になっているように見えますが、要はダム・水路・道路・鉄路などを、気ままに巡っているモノ好...

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