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イイね!
2019年12月25日

続HEARTBREAKER

続HEARTBREAKER

あの日ハートを撃ち抜かれました。Eクラスに試乗して以来放心の日々。


BMWからの改宗なのか。はたまた、さまよいはじめたのか。


次のマシンはメルセデスです。



Eクラスクーペ C207


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ここでE92号320iとはお別れです。ハンドリングに惚れ込み、高い回頭性はバイク乗りが故に私にとっては十分な駆け抜ける喜びでした。重量配分50:50の均整、3シリのサイズ車重もまた美点。



ありがとうE92よ。楽しい思い出がよぎります。


♪よぎるよ〜今夜も〜ありが〜と〜お〜(歌:石原裕次郎)   なんつってー。



エンジン屋であるBMWの誇り直6を乗らずしてFreude Am Fahrenを語るな。



そこで探しましたよ。追いかけましたよ。明けてはE86を。暮れてもNA直6を。

前ブログをご参照くださいませ。

HEARTBREAKER


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しかし出逢いは偶然で有り、どこか必然。


わたくしの心にはメルセデスへの淡い予感とか期待があって。


C207は、これまで味わったことのないクルマが持つ心地よいツボを教えてくれました。

その予感や期待に応えてくれたのです。


EクラスはエレガンスのE?


人目を引く大胆なエクステリアなのですが造りはとても繊細で上質です。

ひとつはブレーキ。タッチはどこまでもリニアです。フォルテシモで踏んで良し。ピアニシモで踏んで良し。ピアノの鍵盤のようにタッチすればノーズダイブしません。

もうひとつ足回りとシート。足回りはしなやかなのに奥に潜む程よい硬さのバネ。シートは動くソファと言っても過言では有りません。乗り心地の良さはこれらが作用しているのは勿論、シャシー剛性からくる重厚さも起因しているのかもしれません。波が高いと小さい船は大きく速く揺れますが大きい船はドッシリで小さい揺れですから。


装飾だけでなくクルマの細やかな動きの中にエレガンスを感じとれます。最も惹かれた理由です。


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350なのでエンジンはV6NA.L。踏めば飛びます。かと言ってV8のエゲツナイ加速はしません。普段使いにはややオーバースペックか。ゆったりクルージングで重厚感を楽しむのですから、まあ飛ばす気になりませんね。長い付き合いになりそうです。もう深い絆が見えています。



Eクラスがふさわしい大人になれますように。
C207君 これからよろしくね。 ハッピークリスマス!

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ブログ一覧 | 日記
Posted at 2019/12/25 04:55:55

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この記事へのコメント

2019年12月25日 22:33
コメント、お邪魔させて頂きます<(_ _)>

記事を拝見し、ビックリです!

出会いは必然、己の意思とは違う縁(流れ)のようなものもありますし・・。
とにもかくにも、おめでとうございます✡✥☆
いいですね~羨ましいです(^_^)

BMWは50対50で、ドライバーを中心に旋回し、慣性モーメントを抑えるために重量物を中央に寄せ、タイヤを四隅に配置し、まさに走るためのパッケージングなんですよね!
シルキーシックスも滑らかですし、昔から得意な4気筒も活発で、BMW本社ビルは4気筒をモチーフにしていたり、エンジンが欠かすことが出来ない会社で・・。

メルセデスは意図的に少しだけフロントを重くしていますが、それは弱アンダーにするためで、高速域では安定しつつ回頭性が良かったりするので、面白いと感じます。
お言葉の通り、ボディが大きくしっかりしている為、波の影響が少なくなり、メルセデスはEからと言われる所以と感じます。

まとまりませんが、Eクラスクーペと、素敵な時間を過ごしてください!
コメントへの返答
2019年12月26日 1:21
Kolnさん いらっしゃいませ

自分でもこのような決断をしたのは不思議です。お陰さまで遂にたどり着いてしまいました。縁は異なものですね。ありがとうございます。

BMWをお乗りになっていたからお判りですよね。エンジンの魅力もさることながらドライバーの感性を刺激する乗り味。体に染み付いた乗り味は決して消えることはないと思います。

車検証を見て確かにフロントヘビーなのが分かります。メルセデスは動的な重量配分をとったんでしょうね。高速道路での性能を確かめてみたいのですがまだサマータイヤでして、一部凍結区間も有りうるので未踏です。実はお恥ずかしいことに弱アンダーにこの車重、街乗りですらコーナリングがなかなかキマリません。BMW、ボクスターのMRに慣れ過ぎたせいです。高速ではハッキリとアンダーを感じた方が安全ですね。それにしても底知れない安定感を感じます。

ちょっと話はそれてしまいますがこのナリの大きさで意外に小回りの効くこと。調べたらSクラスロングの最小回転半径が5.8mとか。素晴らしいです。

日々発見で楽しく過ごさせて頂いてます。初心者ですのでメルセデスライフをまた覗きにお邪魔しますね。
2020年1月3日 9:53
2019年、大変ありがとうございました☆
2020年も、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>

街乗りですらコーナリングがなかなかキマリませんというお話・・私が初代ボクスターを雨で試乗させて頂いた時が同じでした(^_^;)
おっしゃる通り、慣れもあるでしょうし、好みもあるのかもしれません・・。
ただ、この違和感の先には、新しい世界が見えそうとも感じました♪

体に染み付いた乗り味は決して消えることはないというお言葉、激しく同意です!
BMWはドライバーズカー、ドライバーを刺激する乗り味なんですよね・・。
私にとってはアルファ(ラテンでFFですが)がその感じで、車が走りたがる感じ、ドライバーが走らせていく感じ、中毒性があると感じています。
FFという違和感がまだありますが(笑)。

対してメルセデスは、ドライバーが振り回したりしても、包容力ある車側がどっしり受け止めてくれる安心感が好きです!
スタビリティがあるからこそ、ガンガン攻め込んでいけると感じています。

Eクラスクーペは経験が無いのですが・・メルセデスだけにやはりシャシーが主役なのかもしれません。
ご指摘の通り前輪の切れ角が多く、操舵するとネガティブキャンバーが多く付き小回りや奥の打が効き、横曲げ応力を受けづらいダブルウィッシュボーン・マルチリンクサス故にロールしてからも足が上下に動く部分も、一般道での路面追従性に貢献していると感じます。

Hold on tightさんには、BMWだけでなくポルシェという基準があります、その部分も非常に興味があります(^^)
ポルシェのブレーキは世界一、脚はハイスペックタイヤを使い切る為と感じています。

どうか新しいご愛車と、素敵な時間をお楽しみください!!

とんでもありません、私の方が、Hold on tightさんのご経験と幅広い知識に学ばせて頂き、あり難いです!
これからも、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
コメントへの返答
2020年1月3日 21:09
お陰さまで令和元年がメルセデスのデヴューとなりました。2020年は満喫したいと思います。今年も相も変わらずブシツケ者ですが、よろしくお願いいたします。

そうです。C207が私をどんな世界に連れて行ってくれるのか心が躍ります。

愛車の運転感覚は匂いと共に一生、記憶に刻まれていると思いませんか。クルマ好きはそのように愛車に接しているものですよね。147が走りたがる。イタ車バイクですがある種共感できます。制御が効かなくなるという意味では決してなく、若馬が喜んで駆けたがると言いますか。マシンが生き物であるかのような錯覚すらあるのです。国産にはない、冷徹なドイツ車とも違うイタ車独特の性質。人馬一体となる瞬間が確実にあります。マシンと会話しているときです。最高に幸せですね。147はいよいよ本職の方の手が入ってブルンブルンいな鳴いてることでしょう。Kolnさんが手綱をとっている姿が目に浮かびます(私なに言ってるんでしょうね笑)。

メルセデスの懐深さ、包容力の大きさどなものでしょうか。攻めても限界がまだまだ先にあるという。シャシーだけでもビンビン伝わってきます。

ダブルウイッシュボーン、マルチリンクに硬さをスポーツ・コンフォートに可変ですから重量増しに高コスト化する訳ですね。贅沢な品質存分に味わいたいと思います。

私のヘタレな腕ではさすがにポルシェの限界性能はお届けできませんがコーナリングの件のように差や違和感などお伝えできればと思います。メーカーのフィロソフィを発見するのもまた面白みのひとつですね。

プロフィール

Hold on tightです。バイク好きが高じて輸入車の世界に。よろしくお願いします。
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