ま～＠のブログ一覧

モドキなのは、混雑物量が不明だからw

そしてAdBlueを名乗るためには
厳正な審査が必要なのですよ。
製品にも工場にもね


ま、短期間の緊急避難的な使用なら
まず問題は無さそうw


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さてさて〜調理していきましょう




調理ほど難しくはありませんがw



用意する材料は

純尿素
今回は化粧品用の25gを用意してみました〜





そして

純水



今回は工業用精製水を50cc強 (52cc弱) 用意してみました〜

↑ 40ccくらいしか入ってないのは、一度濃度計算間違えたからw





さて、まずはヤケドしない程度に精製水を温めます。

これは尿素が溶ける際に熱を奪っていく特性があるからです。





そこに25gの尿素を投入します〜



良く混ぜます


塩のように溶けきれない時もあります。
良く混ぜて溶かし切ります(小さい容器なので振りました)



25gの尿素から、約77ccのAdBlueモドキができますw


出来たモノは無色無臭の水やアルコールにも見える液体で
微妙に苦味がある・・・かな。




↑ 出来たモノは限度ギリギリに濃い尿素水




濃度計で見るとこんな感じです。



P.S.
60LほどAdBlueモドキを作れそうですw
ま、材料の精製水は買ってくる必要はありますけどw


P.S.2
お肌の保湿剤としては、3倍以上に薄める必要があります。

・・・という事は、AdBlueの値段が落ち着いてきたら、
保湿クリームの材料は4倍以上に薄めたAdBlueが有効なのか！？
¥120前後で4〜5Lの尿素水が得られる訳だw

需要が逼迫し、単価が爆騰している時しか
意味が無いけどねw

だって材料費が高過ぎる事になるw

安定供給時にはリッター¥100前後 (それ以下も)に
なるので、コスパで勝てないんですよ。


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さてさて

↑ このように尿素水を作る準備ができました。

尿素は化粧品や肥料等で使用されるため、
豊富に単品販売されています。
そして、とても水に溶けやすいという性質を持ちます。

AdBlueと呼称される尿素水は、
単純に言えば
純水 + 尿素
のみ
尿素濃度32.5%
とJIS等の規格で定められている。
(正確には31.8%〜33.2%)

まぁ濃度32%程度の尿素水で、ほぼ混雑物(コンタミ)が無ければ
代替可能だと思われる。



相当に大事なのが
「純水」で
水道水は全く当てはまらない
本来はISO 3696 -1987 分析用実験用水の等級3で無ければなりません。

そこまでに達しているかどうかは別として、
工業用精製水は相当レベルで不純物を含みません。
そうでないとバッテリーや冷却水の補充に使えないからです。





尿素SCR排気浄化システムは車両搭載型なので、
車両搭載用の純水レベルで(緊急避難的に)は十分であろうと。


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手前にあるのは、濃度計です。

LLCやバッテリー液の濃度も確認できますが、
最新型はAdBlueの濃度測定も可能なのです。

透明なフタを開けて、溶液を四角い窓に垂らしてフタを閉め
スコープを覗くと、あら不思議！ 濃度が見えるのです。




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実は化学の濃度の作り方をスッカリ忘れてしまっているので、
色々と試してみますw

重量比で良いのか、水の量に対する投入量だったか
molとかあった気がするなぁ・・・

もうサッパリさっぱりですw


多分に質量パーセント濃度だとは思うのですが。



P.S.
どうでも良いのですが、溶ける時に周囲の熱を奪います。
冷えるパックはこの反応を利用するそうです。

まずAdBlue アドブルーですが、
ディーゼル車の排気浄化装置の一部に使われる
尿素SCRシステム用の尿素水という物で、
尿素が32.5%ものを指す。
JIS他、色々な工業規格で定められている。


尿素SCR、排気浄化装置とAdBlueの関係は↓コレでわかるかなと



それで原材料のアンモニアを中国からの輸出に殆ど頼っていた
韓国はかなり悲惨な状況になっており、
日本も安価な原料として輸入していたため、現在は一部の工場からの
出荷が止まっている。
(中国がアンモニアの輸出をほぼ止めているらしい)


日本は大規模な一貫生産工場が存在するが、
運悪く11月近辺に大型メンテナンスで1ヶ月強ほど
生産が止まっていたらしい。

12月の出荷量を越える注文が入っているため、
現在受注が止まっているとのこと。


↑ この辺りは「アドブルー ニュース」等と指定してググってみて下さい。


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最大手の三井グループは12月より大幅に生産量を引き上げる予定だそうで、
多分1〜2月くらいで大きな問題は解決されるであろう
と勝手に予想している。

問題は、今からの期間(解決するまで)をどうするか？
だろう。


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そんなに距離を走らない一般車や中小規模のトラックとかは、
現在相当量入っていれば何とか凌げるであろう。

しかし問題は長距離を走る大型トラック等の物流網である。
大手は11末前後にに相当量を確保していると思うが、
中小の情弱物流企業は、通常充填をGS等に頼り、
ソレが殆ど品切れしている現在、大変困った事になっている
会社もあるだろう。


個人的には10L箱のAdBlueを数箱定価で入手できれば、
某ヲクで好きな額で買ってもらえれば1番楽なのだが
どうも、やはりあちこち品切れだそうだ。

近隣のAdBlueを在庫していたGS数店は入荷してこないと
嘆いていた。 (だから買えなかったよ？)


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じゃあ、お得意の
無いモノは作れば良いじゃん？

という考えで調べてみたら、どうも可能なようだw


ある小さな物流会社の社長さんは、台数が少ない時は
お手製の尿素水で賄っていたそうだ。

尿素は化粧品用・薬品用、その他用途で普通に販売している。


水は、ほぼ純水が必要なので、精製水しかダメであろう。
水道水では余計な成分が混ざり過ぎている。



尿素は非常に水に溶解しやすい物質のようなので、
素人でも簡単に作ることはできそうだ。

問題は濃度と不純物のみ。
だが、上記の原材料と作り方なら多分、大丈夫であろう。


ただ、この作り方はそこそこコストが掛かりそうだ。
GSで定価¥120/Lというのは、相当に安い。
数倍で取引きされているから、作っても割りが合いそうな程度w


あと尿素の割合は重量比なのだろうか？
ま、クーラント&バッテリー電解液濃度計とアドブルー濃度計は
同じモノが使えるようだし、安いから買っといてみたw





そんな感じw


コストはソコソコ掛かるけど、某ヲクとかで10倍になっている
単価よりはマトモな額になるね。

作ってみた。

新は現在、旧は1999年以前とします。
理由はカストロールが合成油の概念を変えてしまった、その時期だからです。




多少毛色を変えて


最後のオマケは
新日本油脂工業 (東京都大田区 羽田) : 銘柄 Cumic Euro Multi SP / C3 5W-30, 5W-40
スピードマスター(東京都千代田区神田) : 銘柄 スペシャルステージ 5W-40 SP/C3 & Code 700シリーズ ACEA品
中国興業 (広島市廿日市) : 銘柄 SEAHORSE 5W-40 ACEA / DAYTONA 5W-40
等々、探せばまだまだ国産オイルはあるはず。

上記内容はほとんどブログに書いておりますが、
(ブログネタになるため) 質問してもらえたら、再度説明します。
疑問点もお願いします。 自分も間違えているかもしれないので。

復習くらいの軽い気待ちで気軽に聞いて下さい
(ブログネタの提供だと思って)



参考 : ベースオイルによる差


ポリαオレイン = PAO (略してます) = API Gr.IV
鉱物油 = API Gr.I & II
VHVI = API Gr.III 高精製オイル、別名ハイドロクラッキング・オイル
ポリオールエステル = エステル(API Gr.V)の中で、上から２番目の種類 (POEと略す)

そうしたら、良いアイデアだと言われたよ？


なんだけど、今はオイル製造が手一杯だし、
添加剤は主品目では無いから・・・と


残念だけど、目の付け所は悪くなかったみたい〜



いや、自分がそういうの欲しいから製品にしてくれませんか？
と、メールしてみただけw


とても真摯に、かつ丁寧に対応してもらえてたので
ベリーハッピーですよ〜w


きっと、ずっとそこの純国産エンジンオイルを
買い続けるような気がしている。


コスパが良いんですよね〜


というか、純粋に安い！

さすがMikado