2015年も残りわずか…
ブログをupするのって癖のものらしくて、一旦サボったらそのまんま一年。。。。
ネタはそれなりに溜まっているんですけれど、どーしたものか。
実にマメにupしている
この方や
この方の爪の垢でもって…古いか。。
なんか『怖いものを見たい』ってリクエストもあったので、今年の締めにまとめてみませう。
ウチには2台ありんして、両方とも新車から数えて8歳と18歳。
両方とも良いお年ですなぁ(汗
まずは
8歳のほうから
こやつは2月が車検なんですが、事前にテスターをかけたら排ガスがギリギリの数値。
この時点で34万㌔オーバーですから、触媒に決まりですな。
新品は恐ろしい値段ですから中古を入手。
程度が良さげなO2センサーも4本(!)付いてきてチョットラッキー(笑
こんな形状ですから汎用メタルなんかを手軽に切り接ぎって訳にはナカナカいきまへん。
こちらは旧品。
逆さにすると中のハニカムがバラバラ落ちてきんした。
外したO2センサーの状態も、かなり気持ちが悪い。
ポートの焼けに差がある原因は、おそらくインジェクターかと思ったら、あにはからんや。
インジェクターを入れ替えてもプラグの焼けに変化がありんせん。
以前から、インジェクターやコイルの配線を触るとエラーが出たり、バラついたりしてました。
あんまり考えたく無かったんですけれどね~。
犯人の一人は恐らくコヤツ
昔からドイツ車は電気が弱いと言われる一要因。
ECU(BMWではDMEと言っす)からエンヂン周りに這い回るワイヤーハーネスですw
ヨク言われる『独逸車は電気が弱い』と言うお話。
正しくは
電材の材質がボロイだけ
これはポルシェもベンツも同じですね~
結構、怖いお値段…しますよ。

これ、交換するの…結構ぢごくでしたぁ。
結果、アイドルのバラつきは解消したものの…
120k以上出ない…
問題発言かもですが個人的には大問題。
原因は
経たったAT(泣
まぁ20万kモノですからね~。
ある意味、ZFって丈夫になったモノだなぁと(爆
これの交換は設備が無いと不可能ですから、流石にD-ラーにおまかせ。
お値段は…人には言えません。。
費用は、取立てが沙羅金よりキビシイ家庭内ローンですw
E90のATって載せ買えた後にプログラミングが必要。
安価だからって中古に乗せ変えてもエンヂンが掛からない。
E90の場合、ECU、、電源、CAS、ミッションにCPUが搭載されていて、各々が相互通信を行っています。
特にCASとDMEはキーコードで管理されている上に、その指数はBMW本社が管理しています。
単体交換の場合はD-ラー経由で部品を調達しないとお不動さんになりんす。
実際、解体業界で笑える事態があったらしいですね。
ですから最近、良心的な業者は全交換パック(笑)で販売してる。
最近の車は、もっと凄いらしいですよ~
出来るショップも存在するんですけれど、2年の修理保証も付いてますから。
ATは作動油のATFを冷却しないとエライコトになりんすから、オイルクーラーが付いているわけで。
コストの関係か、以前は空冷式が主流でしたが最近は水冷式。
そ、所謂ヒートエクスチェンジャーです。
E90もそうなんですが、オーバークールを防ぐためにサーモスタットが付いてます。
普通、サーモスタットは壊れると開いた状態になるんですけれど、コヤツは閉じたままで壊れる(汗
なんと言う舐めてる構造。
結果、どーなるか?
ATF温度が117度(目を疑った)になって電動ファンが強で回りっぱなし。
すると過重労働を強いられたファンが悲鳴を上げる。
土竜の大群状態でんな
遅くても5年位で乗り換えてしまう御仁には関係ない話ですが。
そしてある日、水温アラート点灯。
オーバーヒートっすな(汗
原因は
の。
ジョイントが劣化で折れてクーラント放出です。
結果、空回りした
コヤツもご臨終。
アディショナルWPと言う部品。
N42/46エンヂンでは定番の定期交換部品。
取り回しがお馬鹿なせいか、WPの力不足からか、中途に電動ポンプを噛ませてやらないとヒーターが全く効かない。
コヤツが逝かれると同じラインにあるATFのクーラーの水の回りも悪くなると、碌なコトが無いざんす。
やっとの思いでコヤツ等を成敗して一安心。。。
出来ませんでした(哀
後編に続く
Posted at 2015/12/12 16:03:25 | |
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