4月あたりから神様が
バックギアに入らないというので乗らなくなり、
操作のやり方だろうと思っていたのですが
先日ワシが乗った時も入らなくなりました。
物理的に無理な感触な硬さ。
S2000は6速でバックギアはシフトレバーを
下に押して6速の右下にあります。
5と6の間でシフトレバーを下に押したら入ったり
しまいには下に押さなくてもバックに入ったりと
謎めいた症状の末に先日ついに全く入らなくなりました。
まぁ、バラさないと原因がわからないので
とりあえずやるしかないか、、、と思ったのですが
ある事に気が付きました。
たまにそのままバックギア入るって事は、
もしかしてシフトレバー、押されっぱなしか?
と、両手でシフトレバーを持ち上げると
渋々ガコっと戻ってきました。
が、、、
もう硬すぎてなんとかなるレベルじゃありませんでした。
ので、
いくらもしない物は発注しましょう。ってことで、
みんカラ内で検索したら似た症状の方が居たので
参考にさせて頂き、自分なりに的を絞って部品発注しました。
上の図から、発注したのは⑥、⑦、⑨。
そのうち⑦のみ社外品を購入しました。
⑥ チェンジレバーボールシート
ホンダ純正 54110-S2A-003 470円
⑦ SEEKER スーパーシフトカラー 4.900円
⑨ レバープッシュスプリング
ホンダ純正 54117-S2A-003 200円
シフトカラーを社外品にしたのは
純正シフトカラーが樹脂製でクリアランス0.25に対して
シーカー製のシフトカラーはリン青銅でクリアランス0.05
という情報を、調べものついでにたまたま見つけたから。笑
S2000ってたださえショートストロークで
カチッっとしたシフトフィーリングだと思うけど
ここから更にどうなるんじゃいという好奇心だけで買っちゃったよ。笑
で、買ったものはこちら。
ついでなんで、
変えなくてもいいけど確認の意味で一応
ミッションオイルも交換します。
ってなるとついでにエンジンオイルも。笑
まずはシフトレバーを抜きます。
が、
どうやって外すんだこの周りのパネル達。笑
とりあえず誰もがやる
「引っ張ってみる」
という行為を試してゆきます。笑
外れました。笑
ハザードとルーフの配線カプラー外して
サイドブレーキのレバーくぐらせれば外れました。
しかし、、、、、
汚ねぇ、、、、、。
このクルマ、生まれてからもう20年目。
S2000って自分の中では新しい車の部類なんだけど
大体キャブ車乗ると90年代あたりからの車は
全部新しい車の部類に入りますよね。笑
シフトレバーは前側2本、後側1本の10㎜でとまってました。
ちょっと厚めのゴムのカバーをめくらないといけないんですけど
本気でやらないと結構イラッときます。
で、10㎜3本外すとスポっと
抜け、
ま、
した!
それにしても汚ねぇし、
グリス切れて錆びてるし腐ってるし。
とりあえず錆でガチャガチャだったんで
600番と1200番で10分ほど頑張って
ある程度でキレイになりましたので
グリスたっぷり塗布して新品部品を組み付けていきます。
特殊な工具は要りませんが真っすぐ押し込まないと
新品部品も壊してしまいそうな感触なので注意。
環境はひとそれぞれなので真っすぐ押し込む方法を考えてね。
※こういう部品の組み付けは叩いちゃダメよ
できました。
レバーのボールにはどっち向きでも付きますが
突起がある方がフロント側にいきますので
逆に付けるとやり直しになるよ。↓
で、取付けは外すときの逆なので省略。
さよならパーツ一覧。↓
バネは20年間湿気と戦い、錆腐って死んでました。
樹脂系パーツは割れも歪みも
見た目的にはそんなになく、汚れがひどいぐらいで。
まぁ、グリス切れ、湿気、錆により
各部機能しなくなってしまいましたって感じ?
そしてこれの効果は、
かなり良い。気に入りました。
1から2、2から3、3から4、4から5、5から6、
要はどこでも。笑
ギアを入れた時に遊びなくカチっと来るんで
ドグミッションのようにガツッ!ガツッ!っと
中谷シフトをしてもとても入りやすく良い感じ。
ただ、ドグは言い過ぎてるw
でもロータスエキシージのような
レーシーなシフトフィールになりましたよ。
(日大三高全開往復で立証済み) ウソ
細かすぎて分からない説明ですみません。
ご不明な点はお気軽にご質問ください。笑
オイル交換ネタは
備忘録的に別に書きます。
あ、バックギアのプッシュも
スコスコに治りました。
都会の変態いすずおやじとのツーリングは
これでバッチリだな。
Posted at 2019/05/27 19:30:05 | |
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