
いや~、長かった。
まだ少し手直しが必要ですが、ようやく手元に戻ってきました。
復活って!?と思われるかもしれませんが、実は、さかのぼること約三ヶ月前、忘れもしない(いや、忘れかけてた!?(^-^;)、6/13の出来事でした。
その日は梅雨直前の晴れ間で、走れなくなる前に行っておこうと思いチャレクラへ出掛けたんです。
で、いつも通りに準備を済ませ、走行を開始。直前にフロントのブレーキローターを交換していたので馴らしも兼ねて、あまりハードに走りすぎてジャダー出したくないのでホドホドにという気持ちで走っていました。
バックストレートでヴィッツレースに追い付いて、その周のタイムアタックを断念。アクセルを緩めたのですが、直線なら余裕で勝てるので、次周のホームストレートで追い抜いてタイムアタックをしようと、その車との車間をつめるために再びアクセルを踏み、高速のクルージングで追い付こうと、気を緩めつつ前に追い付こうとしていたときでした。
ハッと気付いたら130Rの入口で、ガッとハンドルをこじってクリップに付いたときにはメーター読みで163km/hだったのですが、それがきっかけでした。
クルージングの予定でアクセルオフのみで130Rに入ったのですがハンドルを回すタイミングが遅く、いつもより車速が出ていたためにフロントでこじる感じになってしまいリアが急にブレーク。カウンターはかろうじて当たったのですが、お釣りに対応できずに逆に半回転。そのまま後ろ向きになりどうすることもできず、体にくる衝撃を少しでも和らげるのはどうすべきか。ハンドルにしがみつくか、はたまたシートに体を押し付けるか等考え、その時自分が考えた最良の姿勢をとってスポンジバリアに左斜め後方から「ドーン!」とぶつかりました…。
そうです。ついにやってしまいました。
完全に油断でした。
ひとまず車から出ないといけません。
幸いにして運転席側から出られたので、そのままタイヤバリアの裏に移動。
マーシャルに「お体大丈夫ですか?」と聞かれましたがどうなったかはわかりません。けど、「今は大丈夫です」と答え、ふとエスニを見たときに、自分の愚かさに悲しくなりました。
走行終了直前だったので赤旗は出ず、まもなく走行終了となって車を回収することになったのですが、リアと左がスポンジバリアに完全に埋まってしまっていて、そこからでもフロントフェンダーが凹んでいるのがわかりました。
その上、牽引してもらうと左側は凄いことに…。
幸いにして!?自走ができ、コースの端を誘導してもらいつつ走るのですが、リムに石が挟まり真円がとれてないためか、ゆっくり走行してもヘコヘコ上下動するし、その振動のためか砂利がバラバラと音をたてて落ちていきます。
こんな時のピットレーンは無情ですね。心が折れているのに気丈になって、ピットまで車を走らせないといけないのですから。
ようやくピットに到着。
その姿がこれ。
今見ても心が痛みます。
この頃、サーキット遊びもこれで終わりか…。なんて本気で考えてました。
まずは某所に電話。
ひとまず車を引き上げていただくことに。
で、積車が来るまで身辺整理。ここで何気に気がついたのですが、トランク、ボンネット、左右ドアが普通に閉まるんです!
ボコボコの左ドアなんかも普通に「ドン!」って音たてて閉まります。
100km/h以上のスピードでぶつかったのに、どうやら130R外側のスポンジバリアが二重になっていたため、ダメージは外装だけで済んだようでした!(その後、フレームは問題なかったことが検査で確定しました。)
そうなると復活させない訳にはいきません(爆)
引き上げていただいたところと相談して修理をお願いしたのですが、板金屋が6月中は手一杯で7月から修理開始。時間がかかるのはしょうがないのですが、ひとまず1ヶ月でと言うことで了承。ただ、結果は7月で終わらず。
やっぱりなんですが、この色、かなり難しいようです。
とは言えそれも含めて1ヶ月預けてるわけですから私も予定があるわけで、8月初旬の某会合には間に合うようにお願いし、8月の第一日曜日だったかに取りに行くと、全然別の色に塗られて帰ってきました。同じオレンジなんですが、べたっとした色でした。
実はこれにはからくりがあって、僕の車の色を指定してDラーで手配したらしいのですが、その色が合っていなかったようでした。
当然心は「激おこプンプン丸」です…( ̄▽ ̄;)
恐らく自分が指定した期日になんとか間に合わせるため、頑張ったんでしょうけどね。間に合わなかったので、そのまま塗っちゃったぽいです。
だったら直前でも、「色合わせが意外と大変なのでもう少し時間を頂けませんか?」って言ってくれれば良かったのに。それくらい聞ける耳はありますよ。
当然、「僕の車の色じゃない」とやり直しを伝えたら、「しっかり合わせたいので三週間頂けませんか?」とはっきり言っていただいたので、九月に入ってから預け直して今日に至ったわけです。
正直に言えば、ほんのちょっと、ほんのちょっとだけ暗いんですが、パールのキラキラ具合は「良くこの色あい、ここまで近づけたなぁ」と思うくらい、頑張って頂きました。
今まで以上に明暗がはっきりする感じ。
例えると…、艶やかとでも言いますか、なんとなく…エロい!?(*´∇`*)
と言うわけで、復活!となったわけです。
とは言え、ただで復活させた訳じゃないですよ(* ̄∇ ̄)ノ
以前アップしたハードトップが第一弾です。
そして二弾目ですが、クラッシュの原因となった足回りの対策を実施しました。
この結果は…、別ブログで報告しますね♪
ああ、大分出費がかさんだ…(涙)
大丈夫かなぁ…(^o^;)
Posted at 2013/10/01 22:34:41 | |
トラックバック(0) |
S2000 | 日記