リトルカブ　吸気改善〜90用コネクティングチューブ流用・エアクリボックス加工〜

88ccボアアップからこっち、駆動系ばかりやっていて手が回っていなかった吸排気に着手。
まずは吸気系効率アップを図る。

50の吸気系は排ガス対策でかなり絞りが入っているとのことで、カブ90用のコネクティングチューブエアクリボックスとキャブを繋ぐパイプ)を手配。

右が50用、左が90用。かなりサイズが違うのがひと目でわかる。


↓50用はエアクリ側の内径22mmくらい。


↓90用は内径30mmくらい。



取り付けは、エアクリは使えないかも？と思っていたが、ボックスとともに無加工組み替えで流用できた。

で、エアクリ外したついでに規制カブ50お約束の4本エントツの穴開け全開を施工。併せてエアクリボックス後ろ側に10ミリちょっとの穴を3個設けてみた。
これがまぁ良い音になっちゃって。アクセルあおるとガボッガボッと勇ましい吸気音。
ただ、エアクリ本体はそのままなのよー。
武川のノーマル形状試したいな。



んーでとりあえず試走すると、見事にキャブセッティングが合ってない。
中間でブモモーーーって吹けない感じ。当然パワー感なし。そりゃそうだよな。
キタコのPC20はメインジェット85、パイロットジェット35、ニードルクリップは上から3段目だった。
症状からは濃い薄いがよくわからん感じ。薄い時ってこんなだったっけ？？とはいえ、どう考えても増えたエアに燃料が追いついていないのは状況により明らかなので、まずはニードルクリップを3段目→4段目(濃い方向)に変更。
ハーフから開け気味ででブモモーーは変わらず。
今度はメインを85→90に。
多少は良くなった。けどやっぱスカッと吹けない。
今度は中間はついてくるようになったけど、開けた瞬間がもたつくようになったぞ。
パイロットジェットは買ってないからスクリューでごまかす。これまでの1と3/4回転戻しから1と1/2回転で走れる程度に落ち着いたが、激甘セッティングのままですわな。
そのうちマフラーも入れることでしょうし、パイロットジェットも買ってもうちょっと試行錯誤致しましょう。