パワーウィンドウにタイマー機能を付けました。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今年の夏は猛烈に暑かったですね。 🥵
エンジンを掛ける前に、先に助手席に乗り込んだ奥様が窓を開けられたらなぁ、と思っていました。
それから、たまにエンジンを止めてから窓の閉め忘れに気づくこともあるので、パワーウィンドウにタイマー機能を付けることにしました。
↑の写真はパワーウィンドウアンプのカプラーです。
要は③と④に+12Vを流せばOKなんですが、単純にバッ直線を繋ぐだけだと電気の逆流や他にIGN通電する機器への影響が気になるので、ひと手間かけて工夫してみました。
2
3
↑
作成した割り込みハーネスです。
①,②,⑤〜⑧の各線は、単純にオスコネクターとメスコネクターを結線すればOK。
③と④には整流ダイオードを入れます。(※1)
まず、(車両側コネクターに挿す)オスコネクターに整流ダイオードのアノード側を繋ぎます。
カソード側には分岐線を付けてバッ直+12Vを通電させるようにします。
なんと、購入した30A整流ダイオードの取説に「20A流すと100°C近くになる(※2)ので放熱対策が必要」との記載が!
なので、アルミのアングル材でヒートシンクもどきを付けてみましたよ。
(※1) ③の整流ダイオードは2024/11に撤去しました。
(※2) 実際は、パワーウィンドウを開け閉めした程度では
殆ど発燃は感じませんでした ww..
4
↑
繋いでみるとこんな感じ。
パワーウィンドウアンプの内部基板は、コネクターピンの半田付けが割れる持病が有名ですね。
なので、配線の荷重が掛からないように上からコネクターを挿すようにしましたよ。
5
ドア内張りとのクリアランスは問題なさそうです。
6
OFFタイマーユニット、5極リレー、4極リレーはフレキシブルな汎用ステーに並べて、タイラップ留めしました。
中央にコの字型金具を付けてあり、M5ボルトで締め付けて車両に固定します。
ターボタイマーでも同じことができると思いますが、僕の持っているターボタイマーには電源SWが付いてるんです。
今回、パネル裏に一式設置するんですが、バッテリーを外した際などにSWオンし直すのが不便なので「OFFタイマーユニット」を使いました。
7
ユニット一式は、↑こんな風にダッシュアンダーパネル(インストルメントロア-パネル : 68106M)の内側に設置しました。
パネルに穴なんか開けたくないので、
コの字型金具にクリップナットを付けて、M5ボルトで締め付けてます。
8
毎度、車内〜ドア内に配線を通すのが難関です。
手順的には、、、
①車両側グロメットを外して、空いた穴から針金を
車内に挿し込む。
②針金に配線をくくり付けて車外に引き出したら、
千枚通しとかでグロメットに穴を開け、配線を貫通
させてドアの外に引き出す。
③グロメットを車両に戻せば、あとひと息。
④ドア側は比較的やり易いです。
まずはドアスピ-カ-を外して、開いた穴から手を
入れて配線をドア内部に引き込む。
こんな感じです。
ドアガラスは上げて(窓を閉めて)おいた方がイイです。
あとは配線がドアガラスに干渉しないよう、純正配線にしっかりと這わせて結束バント等で留めます。
最後に、剥き出しになった配線に自己融着ブチルテープを巻いたら完成です。
で、使ってみると、、、
キーレスユニットのアンロック線を繋いでいるので、ドアを開錠したらスグに窓を開けられるのがGood!
地味な機能ですが、なかなかに便利です。 👍
よかったねぇ、Rくん。
と思ったら、
あ! 助手席側の配線をするのを忘れてました、、、
😓
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2024/11/20 追記
助手席側にもタイマー機能付けました。
関連情報url参照。
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