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カメラ・オブ・ザ・イヤー２００９はシグマＤＰ２でした。。

強い光源がある条件での撮影はてんでダメですけど・・

何となく画面で見たときの雰囲気というか、表現された画像が実際に見たときより良いというか、主題じゃない部分もちゃんと仕事をしていて気持ちが良いというか。。


『ほう、こんな写りをするんだ』と言う風に感心できることが、これまであまり無かったからかも知れません・・

ピントの良いカメラやレンズが沢山あるなかで、見落としがちなアウトフォーカス部分がちゃんとしていると言うのは意外に少ないと思うんです。

もっと突っ込んで言うと、映像に悪さをするフレアや色んな収差を徹底的に無くすことよりも、そう言うものをスパイスのように適度に残して巧く味方につけて味のある映像に仕上げるという計算高さがあるような気がします。

平たく言うと総合的に優れているものより、何かしらクセがあっても当たれば何となく良いものの方を評価してしまします。

はい、もちろん私の贔屓目です。。