いわっのブログ一覧

久留米にトンコツラーメンのルーツを探しに行こうと・・

相方に言ったら

「佐伯で釣りして、長湯温泉に行こう～！」・・(￣◇￣;)ｱ･･

と旅に出た。

日差しは強いが秋の風の中を屋根を開けて、阿蘇のトウモロコシをかじりながら走っていると・・

イベントの臭いが・・

「彼岸花祭り。」

特にお祭りのようなものは無かったが、大分との県境の古墳の鬱蒼とした木立の足下一面に彼岸花が咲いていた。
その片隅の彼岸花に囲まれた木陰にイスを出して身を休めて日が傾くまで過ごす・・

・・(￣◇￣;)ﾂﾘ?･･

穏やかな良い時間を過ごしたので、温泉で仕上げと長湯温泉へと向かった。

基本的に温泉地では地元の人が入るような穴場温泉を探して入る。

「千寿温泉？日本一の炭酸泉？・・」

高齢運転者マークの車が多いこの小さな温泉の入湯料は１００円。

狙い通り、良質な炭酸泉の掛け流し湯。

そこそこの広さの湯船や洗い場も、ここ特有の成分で褐色に変色していて良質さを示している。

湯上がりに写真を撮っていると

「ＧＲですか？」と声を掛けられて振り向くと、この日に入る温泉を探している時に見かけた青年だった。

「ＤＰ２、シグマのカメラです。（知名度は低いらしい・・）」

聞くと千葉から友達を訪ねるついでに九州の温泉巡りをしているそうだ。

そこで熊本のお勧めの温泉を教えている時に、この温泉のおかみさんが茹でた栗を持ってきてくれた、そして相方も風呂から上がってきて、ここのご主人も出てきて駐車場で話こんでしまった。

周りの木々の事、温泉の事・・２００メートルで泉源に当たったらしい・・

帰りしな、千葉の青年が栗のお礼にとピーナッツをおかみさんと私に差し出した。

聞くと家業は千葉名産の落花生で豆菓子を作っているそうだ。

貰いっぱなしじゃ悪いと、記憶をだどるが・・カボス！・・ここの近所で買ったのだからこの辺りでは珍しくも無い・・(￣◇￣;)ｺﾏｯﾀ･･

あ、モチキビ！たまたま阿蘇で珍しいモチキビを買っていたので、それを栗とピーナッツのお礼に差し出した。

旅先での思わぬ一期一会でしたが、旅先で地元の人の温かい人情に触れるのが旅の一番の楽しみでもあります。

ラーメンも釣りも達成できませんでしたが、改めて”もてなし”の気持ちを考えさせられる旅でした。

感じます。。

祭りの後を吹き払うような、うら寂しさと清冽さを伴って・・

秋は寒い冬の先触れで・・

冬への備えを促す猶予の季節。

凍てつく冬を知っているからこそ、それに備えるし、春の日差しの有り難みが分かります。

泣いても笑っても確実に四季は移ろっていくものです。

納車整備中の”タップ”です。。

これは友達の”たゆたふ”さんが”イフォン”で撮って

ブログで紹介してくれたときの写真です。

この淑女の見てはいけない艶めかしい着替え中か又は湯浴みの場に、うっかり踏み込んで美しい後ろ姿に出くわしたような写真に・・思わず・・

「この写真を下さい！」と言って、無理に貰ったお気に入りの一枚です。


これこそ私のブログのタイトルにふさわしいと思って登録しました。


この角度はスパイダーヴェローチェが最も美しく見える角度だと思っています・・

良いモノはデザインも美しい。。

エンジン。。

アルファロメオのロゴとヘッドカヴァの形は違うにしても

このエンジンの基本設計は私が生まれる前からずっと変わらないそうです。

”５０００回転を越えたら壊れそうだ。”

と当初、そんな伝統的な工業製品に対して、大変失礼な事を言っていましたが・・

そんなことは全く無くて、たいそう頑丈なエンジンらしく、良く回って良い音を紡ぎ出してくれます。

ギアをうまく繋いでいって４～６０００回転くらいの、いわるゆ”カム”に乗ったエンジン音を聞くのも好きなんですが

ちょっと低めのギアで３０００～４０００回転くらいで流すときに


ここんとこがアルファロメオなんだよな～


なんて、そう思いながら走るのは１４５時代からの私のささやかな楽しみでもあります。

食べに行こう。。

と、これまで何度も家を出たのですが・・

その度に、気が変わってこんなトコだったり・・

こんなトコだったり・・

こんなトコだったりしました。

本来が気まぐれな私は、目的地や目的があると妙なプレッシャーがあって・・

前の日に眠れなかったり、途中でお腹が痛くなったり、車が壊れたりするんじゃないかと色々と考える訳で・・

まして一泊旅行などを計画すると、旅館のチェックイン時間やなにやらで、途中の道中がうわの空で心底、旅を楽しむ事ができません。

でも、今回は「今度こそ枕崎のカツオを食べるぞ！」と言う意気込みで出かけました。

・・・が・・・

途中の指宿の近くの道の駅で、黒潮の中から取れ取れの新鮮なカンパチを見つけたのですが・・

「枕崎のお魚センターにはもっと良いのがあるはずだ。」

と買わずに・・

美味しそうな”カツオうどん”なるものを見つけても・・

「枕崎のお魚センターでカツオ定食を食べるんだ。」

と食べずに・・

途中で、”鰻温泉”なる非常に興味津々の温泉や”絶景！南鹿児島の最南端長崎鼻”のカンバンを見ても・・

「枕崎のお魚センターの閉店時間に間に合わんぞ。」

と脇目も降らず”枕崎のお魚センター”を目指しました。

・・・がっ！

閉店時間１７：００の所へ１７：３０到着・・

そこの閉店後で閑散として寂しい駐車場の写真です。


さてどうする！？・・・・

”んなことやってる場合じゃない”南薩の旅・・



・・結局カツオ尽くし定食にもありついて、けっこう楽しんでたようです。。(￣◇￣;)ﾊﾊ･･