
朝、チュンチュンと言う鳥のさえずりなんか
あるわけもなく、朝一の露天風呂に入るために
セットした携帯電話のアラームに若干後悔もし、
どうせだからとフロに出陣してきました。
外を見てみると、やっぱり雪景色。
昨日は暗くてよく分かりませんでしたが、しっかり積もっていますね。
せっかく雪国まで来たんだから、こうじゃないとね。
風呂に入って体中がポカポカになったところで、またちょと1枚。
雪ってやっぱり非現実的なんですよ。自分にとっては。
普段降る場所に住んでいる方からすれば、なにがめずらしいのか・・と言ったところでしょうか。
朝ごはん一番乗り。
こうやって、大きな場所に集まって食べるのも、旅館~って感じがしますね。
普段はペンションとか、プチホテルなんかに良くとまるので、新鮮でした。
次は部屋食にチャレンジしてみたいですね。
泊まったホテルは栄屋ホテルなる場所でした。
天童温泉と言う場所らしいです!将棋の駒で有名なのかな?
道すがらに「桂馬」とか書いてある謎のオブジェがあったりします。
ホテルを出たのは朝8時。やっぱり早いですね。
向かう先は最上川のライン下りのようでした。
途中止まった道の駅・・結構な豪雪地帯です。
2階が隠れそうなほどの雪・・雪・・・
歩道がしっかり歩けるようになっていることもそうですが、
コレだけ雪がたくさん降っているのに、道自体はしっかり除雪されていて、
スタッドレスはいていれば何の心配もないくらいになっていました。
これって何気に凄いことだと思います。
ライン下り、天気によってはダメかも・・と言う話でしたが、
しっかり乗ることが出来ました。山形弁?でペラペラと話す船の案内人、
和みますね~。下手に標準語で話されるより、こっちの方が落ち着くと言うか。
このあたりは源義経が源頼朝に追われて、この地で休息したとか、
松尾芭蕉が湧き水でコーヒーを飲んだとか、有名な場所らしいですよ。
そんな場所で一人雪だるま作って撮っている姿は、ツアコンの人の目にはどう映ったのか(笑)
雪がきれいに降っていたので、ついやってみたくなるこんな写真。
"カタログ風?"
次に向かうは銀山温泉。
大正浪漫ただよう雰囲気がなんたらかんたら。
基本的にバスに乗っちゃえば後は寝ようが本読もうが自由って言うのは、
なんだか妙に新鮮でした。何も考えなくていいところがツアーの利点でしょうか。
このあたりの旅館が、千と千尋の神隠しの湯屋のモデルになったとか。
旅館名が「永澤平八」ってすごいですね。
川を挟んで両端に連なる温泉宿。
ガス灯がいいアクセントになってますね。夕暮れの~トワイライトタイムなんか、
相当いい雰囲気になるんじゃないかな。
そんなに広いわけでもなく、端から端まで10分もかからない。
一番奥には滝がありました。
雪に三脚突き刺してパシャっと1枚。
時間はすぐに過ぎてしまう・・メインも終わってしまったので、
後はショッピングセンターによってお土産なんかを買う時間があったり。
道中みる、こんな景色に心動かされまくり。
まさしく「何も無いが有る」って感じです。バス停めて欲しかったなぁ~
雪に埋もれるワイナリー
観光ツアーでは定番の場所なんでしょうか。バスがたくさん停まってました。
個人で行く時に、観光バスがずらっと居ると、げぇー!!と思ったもんです(笑)
なんか怖いおじさんがお出迎えしてくれました。
車を運転する可能性はほぼゼロなので、
安心して飲めるわけです。酒が苦手な自分でも、飲みやすいワインでした。
つまり、ジュースっぽいというコトですね。
お酒が好きな人は、逆にそれが嫌みたいです。
順調に予定がこなされ、無事に郡山。
そこから新幹線で一路東京へ。
結局自宅に着いたのは日付が変わる頃でした。
びっしりなスケジュールだった割に疲れが無かったのは、
やっぱり運転とかがなかったからですね。
Posted at 2011/02/13 22:57:00 | |
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2011年2月 | 日記