廃藩置県後、日本には46都道府県がある。
しかし、最近の説では、47都道府県あるのではないか
という説が出てきた。
新しい県の存在「グンマー」である。
先遣隊の撮影した画像を確認する限り、とても同じ日本には思えない。
本当にこんな場所が存在するんだろうか。
ネットで検索すると、興味深い画像がいくつか発見できる。
スッキリ では、グンマーの予報も出ている。
しかし信憑性は低い。
自分の目で見たものしか信じない が信条のlucklucker調査隊は
早速調査に向かうことにした。
予め過酷な旅が想定された為、ブレイドには防弾仕様を追加した。
2011年7月23日 まだ日の昇っていない時間帯に出発。
ひたすら北上をして行く。
途中休憩を挟み走ること26時間、第一の関門に到着した。
同じ国なのに国境が存在したのだ。
事前情報では、ここで足止めを食らうと数日のロスを覚悟する必要があるとの事だった。
しかし、賄賂を渡すことによりスムースな通過が可能となる。
「割引」との記載はいったいなんなのだろうか。
なかなか良心的な賄賂である。
ここから、道の過酷さはさらにひどくなるかと思われたが、
意外にも道路は整備されていた。
それもそうだ。まだ長野県なのであるから。。
(なんか先週も来た気がするのは気のせいに違いない。これがデジャヴか・・)
標高の高い場所にどんどん登っていく。
途中、火山地帯にも遭遇した。
前方の車はシェルパである。

この場所にとどまること、それは死を意味する。
気密の保たれた車両ではないと、この地帯を通過することはできない。
最近までグンマーが発見されなかったというのもうなずける。
あの頂の向こうまで、道は続く・・・
神秘的な光景が広がる
この様な道も、油断してはいけない。
道から一歩外れると、そこは地雷原である。
道は細くなり、段々と道の雰囲気も変わってきた
森林を抜けるような道から
少し開けた道へ。
路面状態が悪くなっていく。
この先、生きて帰れるのか・・と言う不安が襲ってくるが、行くしかない。
腹を決めて先に進んだそのとき・・
ついにその標識はあった!「グンマー」いや、「群馬県」と記載するのが正しいようだ。
ラピュタは本当にあったんだ!とパズーが叫んだ気持ち、今なら分かる。
これ以上先は、さらに重装備でなければ進むことが出来ないようだ。
今回は存在を確かめられただけでも大きな収穫だ。
身の安全も考え、我々は帰還することにした。
九十九折の道が続く・・・先が見渡せない。
果たしてこの先に進める日は来るのか・・・
luckluckerは先を見据える・・・
完
※まさか本気にしちゃうファンタジー野郎はいないかと思いますが、
100%ネタですので・・・・群馬県民の方たちをバカにするとかそういう
類の物ではありませんので、誤解なきよう。。
と言うか、万座温泉は個人的に温泉ランキング暫定1位として君臨しております。
まさか万座温泉から程近い場所に、こんな凄い場所があるとは思わなかった。
ちなみに、この場所、「毛無峠」と言うらしいです。
Posted at 2011/07/25 21:24:14 | |
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2011年7月 | 日記