オイル(+α)好感
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
やっと8000km超えたので、2回目のオイル交換です。
使っているのはスカイアクティブ-D 0W-30の20Lペール缶+オイルフィルター2個+ドレンパッキン数個+フィルターレンチ1個入りで、オイル交換3回分です。
ネットなら送料込で、1回分に換算すると7千円程度。ジャッキやジャッキスタンドが要りますが、金額はそれらを含んでいません。また廃油処理パックは別途かかります。
ジャッキスタンドかタイヤスロープなどをお持ちで無ければ是非ディーラーさんにお任せして下さい。
地震で愛車と地球のサンドイッチにならないよう。
2
今回は廃油用にエーモンの6.5L用3個パックの1個を使いました。中に脱脂綿が入っていますが、そのままオイルを入れると、脱脂綿が全て浸かり溢れそうです。
よって中の脱脂綿を5cm刻みくらいに細かく手作業で千切って、体積が約3倍以上になるようにかさ増しします。(この一手間でオイル全量滴下後でも脱脂綿が濡れてない部分が残ります。千切るとき綿が飛ぶのでマスク要ります。)
加えてボディ下面にパックが当たらないよう、余分な長さは折り返してしっかり安定させます。こうしておくと、オイルが満ちても溢れたり型崩れしにくくなります。ただパックの下には受け皿か古新聞をおいたほうが良いですね。
3
1回目の交換のとき麓工業のオイルチェンジャーF106SXを入れたのでオイルの排出は楽です。
直接製造元に問い合わせたら、ドレンパッキン不要と。よってオイルとセットで買った中に含まれていたパッキンは使わず、締付トルクは規定通り35.5Nm。
4
排出時は青いストッパー(再装着します)を手前に外し、シルバーのコックを持ち上げ、90度回すとオイルが出てきますし、戻すと直ぐ止まります。垂れもなく、また初装着後には今後の染み出しを懸念してましたが、今のところ全くありません。
オイルの排出角度は調整可能で、ほぼ真下に出すことが出来ます。そして開け閉めもコックで一発。ということは廃油パック買わなくても、乾かした牛乳パック8個前後をキープしとけばピンポイントで1リットル事に排出し、燃えるゴミに捨てらそうです。(自治体に依ります。パック内では新聞紙や100均などの脱脂綿で油を吸わせておくと良いです。それらの体積+オイル自体の体積で計8から10リットル分の牛乳パックでよいかなという見立てです。)
5
このオイル排出中を利用して作業を2つ噛ませます。
オイル交換2回目なのでフィルターは換えませんが、ネオジム磁石をフィルター底に付けます。
aki(^^)vさんが磁石N極S極判定アプリを紹介されていたので、同じく自車のフィルターに対して測定するとS極でした。よってN極をエンジン側、S極を外側にして(一般の放電策とは逆かと)磁石2枚を重ね、上からアルミテープを貼って保護します。
6
またもう一つは、前回フロントのアッパーアームで試した防振材をリヤのロアアーム(トーコントロールリンク?写真箇所)でも試します。断面がコの字なので、今回はフロントフェンダー静音化の後に余ったNBRゴムを切って圧縮してアームの凹みにそれなりの圧をかけながら押し込み、後は前回同様にエラストマー、トレーニング用ゴムバンド、クロステープ、結束バンドと巻いて締めます。
これでリヤサスのゴトンとガタンが減るか? で、やはり減りました。予想通りかまぼこNBRは密度が適度に高いので効きますねぇ。
下回りの防錆が未処理の方はグリス塗ってからが良いかもです。
7
さて今回ですが、お試しでディーゼルエンジンもいけるというKUREのDUALUBを入れてみます(その分入れるエンジンオイルを少なくします)。
少しノイズが残るエンジン音をどこまで消せるか?
1液(有機モリブデン入り)を入れて暫くアイドリング、でなく少し走ります。それなりの負荷も与えつつモリブデンを行き渡らせたかったので。
その後に2液(液化チタン入り)を入れます。
なんだかホーニング加工的な上下往復運動をずっと続けるみたいな感じでしょうか? 理論はわからないので取り敢えず走ります。
8
音の変化はすぐには良くわかりませんがオイルも新しいので静かです。加速の凄さは回してないので分かりません。
が、エンジンブレーキが効かない!
少し先に入れた自家製の小さなリアクターのせいか、この添加剤のせいか分かりませんが、とにかくエンブレが効かず、エンジンはより静かに回り回って、逆にミッション系のノイズが耳につきます。
パドルシフト多用の私なので、下り勾配では早めに加速を読んで、一歩先にシフトダウンする手間が増えました。
加えて通常より1段下までシフトダウンが要ります。速度次第では2速には入らないですが、3速じゃまともにエンブレ効かないのでフットブレーキ依存度が上がるという新たな悩みも。
これほどエンジン内部のフリクションが無くなるとは予想外でした。
6気筒エンジンでのこのオイル添加剤の有無では明確に違いが出る様です。
気持ちいいほどスルスルと抵抗なく進む、というより、斜面で制御が効かなくなって転がっていくボールを連想します。抵抗感が無いことを気持ちいいというか悪いというか、意見は分かれそうです。
燃費への影響は未測定ですが、つい回して走りたくなり燃費は悪くなりそうな。
何のための添加剤だったのか…手段にハマって目的を見失いそうですので、今度ゆっくり走って燃費測定してみます。
エンジンはより静かでストレスフリーなモーター感に近付きます。
なので各種のノイズも含めて受け入れられ、エンジン回ってる感が好きな方には向かないかもです。
その逆の方は好感持てると思います。
おそらくですが、多層フラーレン構造二硫化タングステンを含むエクセルーブ(サプライズサプライズ)などはもっと微細な粒子なので、更にスムーズになるものと推測します。次回に取っておきます。
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