長くなりそうなのでインプレというか、一般論と違う話になりそうなのでブログのほうに書きます。
JPSTARのDiscovery1の走りはどうなの?と思ってる方とか、検討の参考になればと思います。ただ、自覚していますが普通じゃない視点になる気がします。
そもそも、Discovery1の前に2年間、同社のHappy1(ハイゼットトラックベース、ターボじゃないほう)に乗ってきましたのでそれとの相対的な感想になるので、Happy1からの乗り換え検討されてる方には一番参考になるかも。
Happy1の走りに関して一番の不満は「出だしの遅さ」でした。それも特に、オプションの「高出力オルタネーター」を装着した状態。このオプション選択当時は営業さんに「コレ付けるとだいぶ走りに影響あるんじゃない?」と聞いたのですが、恐らくその時の営業さんはあまり知識が無かったか、そういう触れ込みだったのかわかりませんが「走りに影響はありません」と断言されてました。ただ、論理的にそんなはずはないとは思っていました。もともとオルタネーターの制御に関するシステム開発に関わったことがあり、どれだけオルタネーターの軸を回すのにエンジンパワーをロスするか知っていたから⋯
納車してから暫く(10月〜4月)は特に不満もなく乗っていたんですが、5月の連休あたり、日中だいぶ暖かくなってきてから、アクセルを踏んでもエンジン回転数が上がらない現象が起き、その後夏場は加速が必要なたびにA/Cをオフにする。というのが習慣になりました。
そんなこんなで走りに関してはこれが一番のネックとなり、Discoveryへの乗り換えを決断する大きな要因となったのでした。
前置きが長くなりましたが、ではDiscoveryの出だしはどうなのか?というと、けっこうhappy1に近い出だしの悪さはあるっちゃ有りますが、happy1のエンジンそのものが回らない感触というよりも「クルマの質量が重くてどっこいしょと走り出す」感じで、表現が難しいですが「健康的な出だしの悪さ」という感触です。
更に、かなり1速がローギアードな設計になっているので、エンジンをかなり回して引っ張って2速に入れる感じです。
「回せばしっかりスピードに乗っていく」感触があり、必要な加速そのものは得られます。音だけうるさい。
で、その音なのですが、最初にjpstar本社で試乗した時に、国道23号への合流時、
やたらスポーティな音を響かせるDiscovery。どこかで聞いたことがある音だなと思ったら、レヴォーグの前に乗っていたヴォクシーの加速音。それも、零千チャンバーを付けて加速する時の音。
これが個人的にはかなり好きな音で「あ、なんか快感かも⋯」と思ってしまったのでした。
それで、加速後、ですが
1速2速がかなりローギアードで、3速から急にハイギアード(燃費貢献寄り)になる感触があるので、平地であれば加速後、3、4速でとても静かに走れるのですが、上り坂では丁度良いギアに入らず、3→2→3→2、或いは4→3を繰り返すような挙動になります。シェルの重さがビルダーによって変わるキャンピングカーのベース車両なのでその辺の設計は難しいんだろうな、なんて素人ながらに想像しております。コスト度外視なら7速ATとかにすればいいのかもしれませんが⋯
あとコーナリングについて。
悪くないです。ダブルタイヤの恩恵もあると思いますが、それほど特別なテクニックを使わなくともそれなりのペースで曲がってくれます。標準装備のスタビライザーも効いていると思いますが、このサイズのキャンピングカーとしては比較的軽量に作られている、んじゃないかな?(たぶん)ちょとこれは定量的に示すのが難しく、動画にでも撮ってみないと伝わらないですよね。
普段、深夜に気持ちよく峠を走っている人がそれほど不満を抱かない、と言えば伝わるでしょうか⋯
不満
気になるのが、シフトタイミングについて。
どうにも「意図通りのシフトをしない」ところがあり、まだこのクルマの仕様をしっかり理解できていないんだとは思いますが、例えばマニュアルモードで「ここでシフトダウン!」とボタンを押しても反応せず。
逆にシフトアップも同様。恐らくギアに伝わるトラクションによって保護制御が働いているのだと思いますが、マニュアルモードにしてもオートマモードにしても、一度アクセルを緩め、トラクションを抜く動作をしないとシフトアップ、ダウンがされないシーンが多いです。
一番焦るのは上り坂でスピードが落ちてきたので、キックダウンするつもりでアクセルを深く踏み込んでもシフトダウンせず、そのままパワー不足でスピードが落ちて時速10kmくらいになってしまうような時。そういう時は落ち着いて一度アクセルを離し、踏み直すと一気に1速に落ちて「ガーーー!」っと回転数を上げて走ります。この辺り、少しギアレシオを好みで変えられるといいのになって思ってしまいます。
(CVTに慣れすぎてるのかも)
とは言え、総じて「小排気量車の回転上げていちばんエネルギー効率のよいコントロールをしてやる」楽しさがあるので、前述のスポーティな音と相まって、なんだか運転が楽しくなる車です。(一部一般的ではない主観が入っております)
Posted at 2026/08/31 20:27:55 | |
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