さてさて、予てより
「OBD端子から車の情報を取得して、インフォテイメント(?)したい!」
という欲望が渦巻いておったわけですが、その主な目的は以下の3点でした。
・車速をデジタルで表示したい!
・吸気温度を管理したい!
・なんとなくデジタルなモニターを増やしてコックピット化したい!
車速のデジタル表示については、やっぱり法定速度をきっちり守りたい、というのもありますが、PIVOTのクルーズコントローラが時速40km/h以上じゃないと使えないということもあり、メーター読みで40km/hでスイッチオンしても、実計測車速とメーター表示の誤差で、スイッチが反応せず、だいたい43km/hくらいにメーターの針が差した時にようやくスイッチが入る、といった具合でした。
それを、デジタル表示にしてきっちり40km/hになった瞬間にスイッチONしたい、というなかなか神経質な理由なわけですが、他にも、クルコン中に車速コントロールをピッピッとスピードアップしたりダウンした際、目に見える形で2km/hずつ増える様子を視認したい、というこれまた神経質な欲望があったわけです。
前置き長くなりましたが、その車速情報をOBDから取得して表示するのには大きく分けて二つ選択肢があり、「OBD2接続対応のレーダー探知機をとりつける」か、「OBD2データを取得し、wifi/bluetoothでスマホ、若しくはタブレットに表示する」か。
いろいろ思案した末、折角Androidタブレットが余っていたので、後者にて設置することにしました。
まず、買ったのがコレ↓
OBD2データを読み取り、Bluetoothで飛ばせるものですが、これが安くて1500円ほど。
あとはOBD2情報表示に対応したアプリ「Torque」をタブレットに入れて表示させるだけ。
なのですが、どうにも三角窓を遮ってしまうし、なんとなく視界の邪魔なので、HUD(ヘッドアップディスプレイ)にできないか!?
と思い立ったわけです。
で、ネットで探して買ってみたのがコレ↓
ですが、早速位置決めして・・・
フィルムを剥がしてみてると・・・
おお!!
まったく見えない!!
そう、やっぱり本物のHUDが投影式なのに対して、単なる液晶画面の反射ごときでは昼間はまったく見えないのですね。夜専用です。
(夜、まだ見たことが無い)
もう一点、気になったのは
「これって車検いけるのかな?」
ということで、真面目な私はディーラーにフィルムを持っていき、聞いてみました。すると、
「フロントウインドウに何か貼る時点でOUTですね!」^^/
と、サラリとOUT宣言されました。
一応、透過率がどうとか、ネットで見たことある、とも言ってみましたが、制度がどんどん変わって、たとえ透過率100%でも、何かをウィンドウに貼る時点でダメになってしまったそうです。
というわけで、HUDフィルムは一瞬で役目を終え、一応封印中です。
さて、でもまだ諦めるわけにはいかないですな。
なんとか、合法で且つ、サイバーな感じでHUDを実現したいと思っております。
「ポリカーボネートの板にフィルム貼って・・・」
「蝶番を使えば・・・」
「あれ?このフォトフレーム使えるんじゃね!?・・・」
と、いろいろ思案中でございます・・・
Posted at 2019/05/08 23:29:47 | |
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